【amazonプライム】でPUIPUIモルカーを片っ端からみる、それと【マイリトルゴート】を観て監督の片鱗を感じる。

PUIPUIモルカーアニメ ドラマ 映画 Youtube
この記事は約19分で読めます。
スポンサーリンク




PUIPUIモルカー
スポンサーリンク




モルカー!恐ろしい子っっ!!

破竹の勢いで飛ばしに飛ばしまくる「PUIPUIモルカー」。

愛らしいキャラクターだが、時折世界観が独特で人間の醜悪なエゴな部分が表現されたりと、3分内で終わるアニメとしては、考えさせられる深い作品。

「ポケモン」のようなこの世界に存在しない未知の生物への憧れ、犬や猫のように隣にいてほしい願望、何より可愛らしい生物カーと「子供向けアニメ」など知るか!!と、言わんばかりに毎週楽しみにし、3分アニメを10回見て通常のアニメ放映分視聴し、スペシャル番組なら20回見る勢いで楽しむ。

人間も登場しているが台詞が無く、鳴き声や動きとエフェクトだけのシンプルな内容のため、翻訳せずとも「なんとなく」でわかる。

こどもは鬼滅の刃にハマってるが、大人はモルカーにハマってると普通逆じゃないか?と思いたくなるが、ひと昔前なら確実にガキが見るようなもん!って蹴散らされてる所だが、時代は変わった。今じゃリアルに欲しい車となっているのだ。

しかし、人気と裏腹に「よくない」商売をする人もいる。自作で出来の良いモルカーを制作する方々もたくさんいて自己満足な世界観ならいいのですが、度が過ぎる金儲けに「協力」するのはいかがなものか?

どうしても欲しいなら、公式のグッズが出るまで我慢するか自分で作るか。ともかく、巣ごもりが多い最中だから取捨選択間違えないように、目利き見聞きはしっかりと。

https://www.youtube-nocookie.com/embed/aM9CNpQqjwg

いやぁ、ほんとに自分でも作れんじゃないか?って思えるほどあっさりと…素晴らしい。

エピソード1・渋滞は誰のせい?

記念すべき第一話、高架道路でモルカー達が「ケツの匂い」を嗅いで、もとい、前に進めなくて困っています。ポテトの主人が時計(携帯じゃなくて置物時計なのがニクイ)を見やると時間に余裕がない。

全然進まない理由は、ジョジョの6部で出てくるギアッチョの最初(根掘り葉掘りのシーン)のように路上でお構いなしで動かず呑気にくつろいでる、青信号なのに進まない。

赤信号中に携帯弄りで後ろから、クラックションでもかまされそうな雰囲気だがモルカーにはそんな機能はないのだろう。モルカーが逆にびっくりしそうな気もする。

そんな最中、救急モルカーがやってきて患者が危険な状態であることを説明する(ボディーランゲージ)、早くしないとやばい!という感情を涙で訴えるモルカー。ポテトとはある決断を下す。

その時の顔は某幹事長に似ていると言われているが、時期が時期でやってることやってることなので…

あまり、ネタとしても不愉快にさせるかもしれないので控えた方がいいかも?

ポテトは他のモルカー達を踏み台にして上を通過、それを真似してシロモやチョコたちも後を追う。中の主人も時間が大幅に稼げるのでシメシメ状態なのだが、なぜか女性とは思えないゲスい笑いが聞こえる。OPでよく流れる音楽を背景に紫色のモルカーは何十体とモルカーに踏みつけられ、主人が投げ出される。

その後主人は警察に御用だが、あんだけの人数確保できるなら早く来いよと思ったが、それほど他にも犯罪が多いということだろう。病院へ無事届け、なんとなくハッピーエンドな雰囲気で終わってるが、たぶんポテトの主人さんは会社間に合ってないと思われる。ともかく、一話からメインの五体だけじゃなく、たくさんのモルカーがいるんだなと「可愛い」&「楽しい」な引き込まれる世界であった。

一体ください!

キャストで見里朝希(ともき)さんは監督・脚本の方。紫モルカーで渋滞引き起こした男役。そして、ポテトに乗っていた女性は、女優の見里瑞穂さん監督のお姉さん。特別ゲストだったのか、それ以降からは見ていないが、ポテトの主人としてまた見たいものです。

一話の教訓、車の運転中に携帯みんな!救急車が来たらささっと道を開けろ!

エピソード2 銀行強盗をつかまえろ!

車体が白で緑のタイヤが目印の「シロモ」がメインの話。ポテトがハム太郎なら、シロモは「コウシ」君といったところだろうか…色合いだけなら。

主人を待っている間、野菜をもっさもさ食べてるシロモ。そこへ銀行強盗が白昼堂々と銀行強盗をするという急な展開。黄色のパトカーモルカーが可愛い追跡する。目が赤いから他と違って不気味と言えば不気味にも見える。

ご丁寧に海外風な銀行なのに円マーク袋。シロモの体の中に雑にぶん投げ、彼をハイジャックしようとする。その時に乗り込む時トトロの「猫バス」のような感じで乗ると思っていたが、OPでもそうだが吸い込まれるかのように中に入る。ドアがないのでしょうがないが「いったいぜんたい」どうなっているのだろうと不思議な感じ。

銃を突き付けられ、おびえるシロモ。ともかく臆病な性格で涙もろいゆえ、登場するば一度はどこかで泣いているシーンがある。これがまた可哀そうでかわいい。

怪盗のようにマスクをして、銀行強盗は律義にシートベルトをつける。犯罪に手を染める彼らだが身の安全は確保しなくてはならない。というか、後ろの席じゃないのに三人分もシートベルトあるんだ。

シロモを手作りした人は是非ともこの、怪盗マスクバージョン「シロモ」もお願いしたい。オタクってのは一度限りの登場ってものに弱いのだ。(自分勝手ですみません)

モルカー達のカーチェイス!アニメや映画などで赤信号なのに、お構いなしに突撃してきてあわや大惨事となりかねない「ギリギリ」のシーン。何気にアビーがいたりと発見がある。

トラップとして最適な「ニンジン」を警察カーに投げ、欲に負けた警察は逃走を許してしまう。しかし、シロモの体からお札が抜け落ちてしまい、道しるべとして残ってしまう。そうとは知らずに、犯人たちが祝杯をあげるが袋の中身はほぼ空、逃走中に気が付かないもんなのか?と疑問に思うが、気が付かなかったのだからしょうない!

共犯として一緒に逮捕されるのでは!おびえるシロモだが、警察から犯人逮捕への感謝として勲章が贈られる。無事、主人の元に帰ったシロモは夕日が沈む前に家へ帰るのだった。

ちなみに「MOLFORMERS」なるポスターが背景にある、変形ロボットのトランスフォーマーのようにモルカーモードと人型ロボットに変形できたりするアニメもしくは映画なのだろうか?いわば、擬人化のような様々な種類のモルモットを使ったフォームがあるのだろう。

二話の教訓、銀行強盗などマフィアが謳歌した時代じゃないんだから、別なもので稼げ!危険運転するな!おくびょうものだが、知恵を働かせれば暴力に勝る。夕日とモルカー。

エピソード3・ネコ救出大作戦(きゅうしゅつだいさくせん)

暑い暑い夏のある日。アビーは主人と共にレストランに来ていた。

汗が滴るほどの高温、上からだけでなく下からのコンクリートの地熱も襲い掛かるモルカーたちにとっては厳しい環境。せめて、屋根付きの駐車場がもっと多ければと、見ていて熱中症を心配してしまう。

そんな最中、アビーの車体にはネコが置き去りになっていた。ネコが苦手のため大慌てで暴れまわる、狩られる側の何かを感じ取ったのだろう。心配になって見に来た他のモルカー達も大慌てで逃げる始末。

余談だが、この話にはOPのメインの5体意外に青と茶色のアイスを連想させるようなモルカーがいる。

さっきまで暴れてた猫がぐったりしているのに気が付く、アビー屋根のある日陰で懸命に冷やそうとするが、車内の熱さは低くならない。そんな時、店内でひんやりしたパフェが目につく、モルカーの型のクッキーにイチゴやクリームがたっぷり乗っけられた700円くらいしそうな美味しそうなスイーツ。

是非とも「COCOS」とかでコラボしたら、提供してほしい商品だ。

アビーは「ロマシングサガ」シリーズのように、頭に電球が光る。これだ・・・!

店内に入り、一目散にドリンクバーにダイブ!可愛い見た目とはいえ、車が店内に入ってくる光景はさぞやびっくりすることだろう、なんてったって6体ぎっしりと入店。イオンモール並みに広いのだろうか、この「Molsan」というレストランは。

店内は大パニックだが、なんとか小さな生命を救うことができた。多分、主人たちと店側にこっぴどく怒られるかもしれないが、車内に放置してはいけないのだ!

現実問題でも夏場話題に上がる車内の放置、例え10分内だったとしても大人でも耐えがたく、それが何時間も放置したために大惨事となって世間を騒がせることがあまりにも多い。それを想起させるような可愛らしさに隠れた社会問題へのメッセージ。

第3話はアビーの殊勝な行動と勇気ある行動に乾杯し、モルカーパフェが出来たらみんなで食べよう。

エピソード4・むしゃむしゃおそうじ

茶色の車体、赤のタイヤが目印の「テディ」がメインの回。そして、またしても監督の見里朝希さんが登場する。

蝶々をぼんやりとまったりと見て駐車しているテディ。それとは裏腹に中ではお菓子などを下品に食べて車内を汚し、挙句には外にゴミクズを投げ捨てるといった人間性に問題ある行動を取っていた。

ゴミはゴミ箱へなのだが、あろうことかテディはそれを食べ物と勘違いして食べてしまう。それを観た主人は何か面白いことを思いつき車を走らせる。あおり運転のように対向車お構いなしに目の前を走るその姿は人間的に非道であり、テディの主人を降りろと申し上げたくなるやばいやつ。

食いながら運転し、ポイ投げする。またも反対車線など気にせずにゴミを食べさせる。

ゴミをわざわざ捨てる必要もなく、処分してくれるのでかなり助かるが、段々見境が無くなってきて道端のポイ捨て袋までも食べてしまう。食べたものはどこに行くんだ?と思ったら普通に車内へ帰ってきていた。おかげでゴミだらけになりおなかを下すはめになる。

テディは大急ぎでモルカー専用のトイレへ駆け込み、スッキリさせる。モルカーだがそこは生物のため固まった便をするようだが、力みすぎると中に乗ってる人まで吐き出されるようだ。文字通りの糞人間である。なんとも様のない話だ。

ちなみにテディは女の子な模様(シロモに姉貴と慕われている、女子トイレにかけこんだなど)、みんなの見てる前でトイレを済ます光景を目の当たりにしたテディは女の子なのである。辱めを与えた主人には天罰が下ることを祈る次第だ。

教訓、悪食ダメ!危険運転ダメ!しかし、ウンコはトイレできっちりと!

マイリトルゴート My Little Goat

東京藝術大学大学院修了制作。見里監督が大学時代に制作した作品で、モルカーの人気や話題性もあり注目の人となっている。そんな人が作った処女作はどういうものなのか?と興味は沸きますので、期間限定で公開されているので今のうちに見てみます。

いきなり、オオカミのお腹を裂くシーンから始まりお腹の中から、子供を取り出す。胃酸で溶けている子羊や体内の骨などグロテスクに作られている。

赤ずきんちゃんでもおなかを裂いて救出する場面こそあるが、悲劇にあうわけでもなく人間を丸のみにするオオカミという不思議な光景を目にするが明るい雰囲気に不気味さなどはあまり感じられない絵本の話だが、赤い風景に朽ち果てた木々そして、無音が広がる世界観はおどろおどろしい。

「オオカミと七ひきの子ヤギ」をテーマにしているので冒頭が救出から始まるわけだが、その中で一匹の子ヤギだけは見つからない。

心境がよくわからないが他の兄妹を心配させまいと、人間の子供にフードを被せて行方不明のトルクという子供に仕立て家に連れて帰る。わけもわからずにつれてこられた人間の子は、他の子羊たちを見て驚く。生々しい傷跡に胃酸で溶けてむき出しになった肌。顔がゆがんでいたりと後遺症が残っている。

鏡を見て、自分の変わった姿に嘆く子羊を憐れと思ったのか、フードを被せて慰める。ここで、人間の子供には痣らしきものがあり、どこかで傷つけられたかのような描写がある。

そんなふれあいの最中に、二度目のオオカミがやってくる。。。

10分弱と短い話で、どういうことなんだろ?と理解できていない「わかっていない」部分が多い。

物語の終わりもどこか「しこり」の残る不気味な終わり方で、七ひきの子ヤギのような石を詰められおそらく、童話と同じような結末を迎えたのだろう。ヘリが捜索しているような音がするだけで他の描写はないが、母ヒツジが母性溢れる優しいものだという印象がどこか薄れる。

人間の子供が虐待を受けていたと書いているが、「性的」な方も含まれた虐待じゃないか?と示唆される場面もある、わざわざ床に押し倒し裸にする必要がまったくないにも関わらず、二回目のオオカミはそうした比喩した表現のオオカミであり、それゆえに排除された感はある。

ちなみに、二回目のオオカミの声は監督さんである。こちらでもゲス野郎を担当か?w

PUIPUIモルカーとは似ても似つかない世界観。しかし、話の流れやその人の持つ趣向はどのジャンルでも出てくるので、ホラーでなんかこわいなーって引かずに触れてみるのもいいでしょう。

急に子羊たちが組体操のように合体して攻撃したり、急にろくな説明もせずに始まったりと予想だにしないことをするのはモルカーでも同じだ。

あと何故か子羊たちの家に立派な「こけし」が転がっている。妙に場違いなのがいるため目につきやすいが、根拠はないが由来の説のひとつに「子消し」「子化身」と、供養するための像といったアイテムとあり、この作品でも実際に行方不明の子がいますし、俗説とはいえそれにかけてるのかなぁとそれだけ海外風な雰囲気に合わないものがいるのですよね。

メイキングアートの一つにある、お母さんヒツジは妙に童顔で可愛い顔してますね。モルカーもいいけど、こういう話も面白いっすね。

全然関係ないけど、動物の顔した姿の人型の母親をしようとする者に小さな子供が連れてこられるっていう点だけで、ついこの前プレイした「UNDERTALE」が脳裏によぎった。

タイトルとURLをコピーしました