今年も残り後わずかになり、師走の忙しさを感じさせます。
雪のために朝早くに学校や出勤しなきゃいけない、タダ働き同様な雪かきしなきゃいけない、車は除雪剤の影響で下の方が錆止めしているけど錆びないか心配になる。
車税あげるなら、こういうメンテナンス代もフォローしろよって言いたくなるが、期待しても無駄でしょう。
さて、そんな中相変わらずの流行っているんだか、流行っていないんだか、お前だけの周りしか使ってないんじゃないの?的な流行語大賞が今年もやってきました。
例年通り、半分も知らない。
ツイッターなどSNSは、毎日見ているはずなのだがどうしても自分のジャンルじゃないと、いくら流行してますよと言われてもピンとこないのもしょうがない気もする。
自分のジャンルなのに、全く知らなかったものもあって、言い訳しにくいレベルだが・・・
ゲームアニメ漫画のブログがメインなので、チョイスするワードはサブカルチャーのみを書いていきますのでご了承ください。
ゲームアニメなどサブカルチャー部門
製作者の意図としないものが急にバズったりするなど、そのジャンルに強い人でも読めない部分が多い。
実際、これがなんなのかさっぱりわからない単語もあり、なぜ流行ったのかもよくわからない部分ある。
どういうものだったのか、掻い摘んで書いていきます。
ジブリパーク
2022年11月1日に開設されたテーマパーク。愛知県長久手市の愛・地球博記念公園内にあり、天空の城ラピュタ、となりのトトロ、ハウルの動く城といったジブリが制作した映画作品が展示されている。
平日の10時から17時まで、祝日は9時から17時までで休園日は毎週火曜日(祝日だった場合よく平日が休園日)と決められている。
筆者も、小さい頃からジブリアニメをみて育った為、ネコバスやロボット兵がいる天空の庭、さつきやメイの家など行ってみたい気持ちは強い。特に紅の豚が一番好きなので「サボイアS.21試作戦闘飛行艇」があるのなら、是非とも見たい。赤い戦闘機しか覚えてないので、今名前検索して調べた。
猪之助ボディ
鬼滅の刃に登場する猪の面を被った少年「嘴平猪之助」。彼は、常に上半身裸の戦う名前や被り物通りの「イノシシ」のような危険を顧みない勇敢さを持つ。
野生で鍛え抜かれた肉体美だが、その反面素顔は女の子にも間違われかねない端正な顔とギャップがあり、豪快な性格だが繊細な内面で意外と涙脆かったりする。
そのバキバキの猪之助ボディになりたいと、Twitterで投稿され日々日々肉体が変化していく様が話題となる。
今思うと、ポケモンのコノヨザルみたいなお面に見えるが、続けることの大切さを認識させてくれる。
いいですか、落ち着いて聞いてください
元ネタはPS4ソフト「メタルギアソリッド5ファントムペイン」の冒頭で、数年間眠っていた患者(プレイヤー)に対して、医者が事実を告げるシーン。
過去の事故により片腕が無くなっていることによる衝撃と苦痛が蘇り、患者は息を荒く取り乱してしまう。
その後、病院まで謎の組織に襲われ窮地に立たされる中、とある人物に助けられる熱い流れなのだが、冒頭の部分を切り抜いてリアルの出来事を重ね、幻視的痛みを当てるという面白おかしくしたネットミームが由来。
映画でも衝撃的事実を告げるシーンは、特に珍しくもないが現実にHUNTER×HUNTERが何年も連載していない状態など、気がついたらそんなに年月経っていたんだという浦島現象のような、ショッキングを感じたことは一度や2度あるのではないでしょうか?
あれは実はわたしなんです
簡単に言うと、この仕事に携わった人がハッシュタグを付けて告白していたと言う内容。
上記のドラゴンクエストに登場する勇者に与えられし武器ロトの剣と天空の剣。
鳥山明先生や、堀井雄二さんの作品だから彼らが手がけたんだなって簡単処理できるが、
そんなわけなく、
キャラデザやシナリオは先の二人だが、音楽はすぎやまこういち氏といった分野が決まっているので、武具のデザインは鳥山先生が編み出す場合もあるが、こうした外部から取り入れられることもある。
中世RPGを基調としているわりには、意外と鎧や兜はビジュアル的に映えないせいか。
主人公らが鎧を装備しない一般服などの立ち絵がデフォルト化している。
反面、目立つ武器や盾などはグッズとして商品化も可能なので、玉谷純さんの功績は大きい。
ニャオハ立つな
ニャオハというのは、11月18日発売されたSwitch専用ゲームポケットモンスタースカーレット・バイオレッドに登場するポケモンの一匹。
端的にいえば、緑色のネコでポケモンは進化を果たすと二足歩行になって人間のようなデザインになるものも存在する。
前作に同じ猫型が存在しており、進化すると愛くるしさとはかけ離れたイカついクマのような大型化した歴史があり、ニャオハもその系譜を踏むのではないかと危惧された。
実際にはニャオハは二足歩行の擬人化したネコと言った具合に進化していくが、見た目の愛らしさはそのまま受け継がれているためか、そこまで批判はない模様。

あくまでも厳ついポケモンになるなよ?と言った一種のメタネタなので、立たせたくないのなら進化をさせないという選択技もある。
ファミチキへの怒り
サブカルチャーとはちょっと遠い存在だが、コミケ99にネタコスとして採用されていたため、本項に載せます。
ただただ、ファミチキが入った袋を購入してツイッターにあげている。
横から食べやすいように切り取り線があるが、そこの上にテープを貼られるのは納得いかない模様。
どちらかといえば店員の気の利かなさだと思うが、怒りを感じ取りながらもファミマをこよなく利用されている。
好きだから、ちゃんとしろよ!
そんな想いが伝わったのか、コミックマーケットにまで黄色の縦シマ袋を被ったコスプレが登場。
横から手が出ているのがものすごく気になるが、ファミチキ愛を世界に伝えるため馳せ参じたのだろう。多分。
これであんたと縁ができた!
ニチアサで放映されているスーパー戦隊シリーズの46作品目「暴太朗戦隊ドンブラザーズ」に登場する主人公の桃井タロウのセリフ。
天才で偉そうな態度が目立つが、人との縁を何よりも大事にしており、ちょっとしたことでも縁を結ぼうとする。
人によっては余計なお世話になってしまい煙たがられるが、他者のために何かしたいという気持ちは本物で善意の怪物と公式からも称されるほど異常さが目立つが、それゆえの葛藤と成長が今作の見どころの一つだ。
そんな天才すぎる故の人間関係を描いたヒーロードラマでもあるのだが、いかんせん内容がぶっ飛んだものが多く、前作以上に破茶滅茶な展開が続くため、ドンクリック詐欺などを例にネタにされがち。
わかんないっピ・・・
2021年12月10日から少年ジャンプ+で連載している漫画「タコピーの原罪」にて、タコピーが発したセリフ。
タコピーがゆるキャラのような外見をしていて、ファンシーな作品だと思い込みがちだが1話からして表紙から不穏な空気を漂わせている。
とあるシーンのパロディがバズったために、漫画の知名度がさらに上がったが内容が内容のためか、あんまし茶化しにくい部分もある。
ぶっちゃけ調べるまで、何かのトリのキャラクターかと思ってた。
〇〇、私の好きな言葉です
2022年5月13日に公開された庵野秀明が企画・脚本の「シン・ウルトラマン」に登場したメフィラス星人の言葉。
元々初代ウルトラマンからして人気キャラクターであるメフィラス星人だが、それを演じた山本耕史の演技力と独特な雰囲気が人気となり、使いやすく真似しやすいワードなのでメフィラス構文として定型型が流行した。
劇中に登場したセリフは、
郷に入っては郷に従う→私の好きな言葉です。
映画大ヒット御礼舞台挨拶では、
「千客万来、私の好きな言葉です」と公式がさらに多用していた。
逆に、「目的のために手段を選ばず」→「私の苦手な言葉です」
と、反対の言葉もあるが、嫌いだったり嫌悪しているなどの表現はしていない。
AI絵師
その名の通りに学習したAI(人工知能)が作り出したイラスト。
自分が生成した文字列を入力すれば誰でも簡単に綺麗なイラストができるため、本職としている絵師の仕事を奪うのでは?と懸念されいる。
お絵描き配信していた画面を無断で撮影し、それをAIに作らせて自分で作ったとする第三者のなりすましによりトラブルが起こってしまう。
安全面でも安心とはいえないため、商用利用を禁じする企業も多い。
イラストがあまり上手でない人や、忙しい人など画期的なシステムだが、NFTに守られているからと言ってもまだまだ不安な材料が残っているので、モラルある使い方をしてほしいところ。
個人的には「あなた」が描いてる絵だから価値があるんです。
って絵にしか興味ないので、AIがどれだけ高性能にHUNTER×HUNTERの続き書いたところで、たかが知れてるでしょう。
ベルセルクの三浦建太郎先生ような、亡くなられた方を仮にAIが補ってもやっぱり同じ答えでしょう。
アーニャ語
2019年3月25日より少年ジャンプ+で連載している遠藤達哉先生による漫画「SPY×FAMILY」
家族と偽ってスパイ活動、暗殺者、超能力者、予知能力を持つ犬が生活をするホームコメディ。
漫画原作の口コミによる大きな評判に加え、アニメ化でも好評を博しているが、中でもピンクの髪の少女アーニャ・フォージャーの言葉が広まっていた。
原作からして独特な言葉使いの舌足らずな喋りでひらがなばかりだったが、それに輪をかけるようにアニメ版では種崎敦美氏が加わり、さらに可愛らしい演技にパワーアップしていた。
個人的にはダミアンとは良い仲で進んでほしいが、親の関係で悲惨な目に遭うんじゃないかとちょっとドキドキ。
おハーブですわ
Vtuberの壱百満点原サロメ・・・が元ネタではなく。
彼女がブレイクする以前から、ネット界隈で見かけられてスラングで、お嬢様キャラのサロメ嬢が使用するに相応しいと判断した視聴者様のご理解によるものだと存じます。
笑う→w→草生えると突き進むんだ先が、お上品な言葉に生え変わるだなんて無駄な敵を作らないスタンスに貢献いたしますわ!
さらに続けますと、彼女がYoutubeで「おバイオハザード」をご遊戯されていることがポイントでございますわ。
かのゲームには、グリーンおハーブ、ブルーおハーブ、レッドおハーブなる薬草が並々生え揃っており、プレイした方々には非常にお世話になった代物。
様々な事象が重なった結果、バズるにバズってしまったわけなのですわ。
おバイオハザード本編に同情する真の貴族様であるドミトレスク夫人までも多用するに至り、おハーブを見つけたら歓喜の言葉を高らかに上げることをお勧めいたしますわ。
おしゃべりひろゆきメーカー
2ちゃんねる創設者で知られすぎてる「西村博之」氏の声をcoeFontのA I技術を使って適当に喋らせるアプリ。
メディアで様々な主張をするひろゆき氏なので、悪戯半分も交えながら楽しく使いたいと思う人もいるでしょうが、本来は声帯摘出手術やALSなどの方々、声を失う可能性のある人たちが気軽に対話できるようにできる無料サービス。
病気だけじゃなく、もしかしたらストレスによるメンタルが病んでしまい声を出したくても出せないことや、喋ることが苦手な人など状況によりますが非常に便利な機能だと思います。
最後に
ぶっちゃけ知らないことばかりでしたが、意外と調べると中々に面白い情報もあり流行したというのも頷けます。
特にZ世代だから、昔のことなんて興味ないだろうと思われがちだが平成レトロのように意外な形でリバイバルすることもあるので、知っておいて損はないと思われます。
もちろん、知ったからってそれが役に立つ情報というわけではありません。
「ニャオハたつな」を知らないからって、その人をエセポケモンユーザーなんて呼ぶやつが居たら、ただのマウント取りのバカなので知らなきゃ知らないで知る機会に知ればよろしいのです。
というわけで、冨樫先生!無理せず連載してね。