榎本加奈子、
1980年生まれの元タレントで
知るぞや知る安達祐実主演の
「家なき子」の2作品目に登場した木崎絵里花役。
現在は、
大魔神こと佐々木主浩選手の奥さんで、
芸能界を引退し実業家をされている。
エリカがたとえてあげる♪
画像はプレイステーション版パッケージのもの、なぜか胸元に星がありどういったゲームか見た目だけではさっぱりわからない。
ちなみに、エリカがたとえてあげると言うのは、先に述べたエリカの名台詞の一つ。
主人公の相沢すずに対して何かとお嬢様らしく、豊富な知識を披露してくれるが内容が内容のため好印象とはかけ離れている。
単品で切り抜いて見ると昭和テイストの嫌なやつあるあるで、面白いネタキャラクターと捉えれることもできるが、人によってはものすごく嫌悪感を示すような毒性を秘めている。
こういうデビューを飾っているせいか、他の作品に出演した時も「毒舌」や「お嬢様」が引っ張られている印象で音無可憐のように、ぶりっ子で同性から嫌われてしまうストーカー紛いを企てるキャラで、エリカの別ベクトルの危ない役も演じているので違和感があんましない。
関係はないが、木崎江利花という似たような名前のアニメキャラがいてリスペクトしたキャラクターかと、ちょっと、個人的に身構えた。
榎本加奈子のボケ診断ゲームってなんですか?
- 1999年3月25日にオラシオンより発売されたプレイステーション用ソフト。
- ジャンルはバラエティで、タレントの榎本加奈子が積極的にボケるのを指摘するゲーム
- それが本当のボケなのか、個人的な天然なボケなのか診断する。
割とクソゲー的な榎本加奈子じゃなければ買わない、と言った感じのゲームだが、ゲームカタログなどでも話題に登らないところを見ると、炎上も荒れるもしないヒッソリと誰かが低評価を押してしまった埋もれてしまったゲームという印象。
ネットで調べたプレイスタイルによると、マルチタップで8人対戦ができるらしいが、盛り上がっていないところを見ると、やっぱりそういうものなのでしょう。
オラシオンとは
- ソフトウェアや教育系コンテンツといった企画や制作に開発を行っていた会社。
- どちらかというとゲーム専門というわけではなく、プレイステーションの人気に乗っかって制作したがあまり評価得られずといった具合だと思われる
- それ以降からオラシオンより発売されたゲームは見当たらず、1999年に音楽やエンタテインメントの企画制作事業とするハンズオン・エンタテインメントに吸収合併され、その姿は無くなってしまった。
- スペイン語で「祈り」と言う意味を持つ言葉だが、斉藤由貴のや茅野愛衣のシングルなどの方が検索ヒットしやすい。
ゲームのオープニングも、遊ぶためのものと言うより榎本加奈子のPVのような感じでここからしても、なんのゲームかが把握できない。
アニメ漫画をゲーム化すると残念なことになるパターンはよくあったが、実写のキャラクターを使っても結構コケてしまうのもよく見る。
だが、ある種今じゃ失われつつある「チャレンジ精神」と言うものを感じ、これでダメならゲーム業界は諦めようと言ったきっぱりした判断とも好意的に見ることもできる・・・かもしれない。
陣内と共にレッツボケ診断
お笑い芸人だからこそ、その真価が問われるであろう。
今回の見所や個人的に思ったところをツラツラと書いていきます。
- 1:30〜 榎本加奈子が回る
- 素材を全力で使おうとする製作陣の工夫が見られる
- ひたすら、エノカナいじりな気がするが、せがれいじり的な?
- 古臭い演出だが、プレステ当初故そこは仕方がない部分で制作するパソコンですらも今と比べればスペックは高くない。
- しかし、英語表記やフォントの使い分けなど教育系コンテンツを扱っていたと言う事業なのでこだわりは評価できる。
- 2:00〜 ドジ!
- 落ちてくるものを拾うミニゲーム。飛行機から投げられるものをキャッチしていくわけだがグリッド(縦横の線)が邪魔で見にくい。
- 箒に乗ってるエノカナと星の先っちょに跨っているエノカナが見られるが、せっかくの背景を何で見にくくしてしまったのか。
- 4:00〜 鈍青感診断〜リズムゲーム〜
- 全く聞き覚えもなければ、これだけのIT技術の発達による言葉潤沢さも兼ね揃えてるのに引っかからないワード。
- また、グリッドで背景が見にくい。ヒゲ残しのオネェ猿など時代を反映したような何かを感じる。
- ゲスなことを言うならエノカナがバナナ食ってるだけの絵でも十分な気もする
- 6:40〜 リズムないって友達に言われない?
- ・・・ああ、しばいみちなどでも「大根」呼ばわりされてたから陣内さん
- 言い方が、ふかわりょうの一言ネタみたいな指摘だからちょっと腹たつ。
- 7:00〜実発性低判断力診断
- これも検索かけると、アルツハイマーとかなんか色々Googleさんが判断してくれる。エノカナさん天然とマジのやつは混ぜたら笑えなくなるっす
- エノカナが喋ったワードとイラストがあってるかの診断テストだが、なぜかワギャンランドのその絵の解釈おかしくない?っていうアレを思い出し。
- 9:00〜慢性持久力診断
- 犬猫、ハリネズミ、アヒル、カメ、ゾウ、ウサギ、カンガルーなどが競うレースゲーム。単色のシンプルなデザインの中、なぜか亀だけは甲羅までしっかり描かれている。
- お遅いキャクターにカミナリが襲うと言う、救いもクソもないレース展開。
- 陣内さんのプレイでアヒルがひたすらダメージを受けていたが、アイツはそんなに天罰を下らねばならないほどなんかやったのだろうか?
- レース床が見にくくエキサイトバイクのシンプルっぷりは正解なんだなと改めて思う。
- 13:00 反射無神経診断
- 無神経とは他人のことを気にしない、物事に鈍感な人。ゴキブリからチェリーを守るゲーム。え?「無」いるの?
- 初めてグリッドが役に立ったゲーム。マウス操作だったらミニゲームとして楽しめるかもしれないがプレステコントローラはしんどい。
- 何気にゴキブリ自体の見た目もそうだが、急加速する仕草が気持ち悪い。
- なぜに、当時美少女タレントとして扱われた女優の前にゴキブリ置いたのか?エノカナにNG行為なかったのか?
懐かしさと大らかな時代のゲーム
よくドラマを見ていると、主人公に対して嫌なことをしてくるキャラクターって登場するわけだがあくまで、その作品のキャラを演じてるだけにすぎないのでプライベートや本来の素の姿は似ても似つかないもの。
だが、やはりそこは思春期に故の思い込みも入り、敵を演じた人をどこかしら憎んでしまうと言う切り分けられない感情が当時ありました。
安達祐実をひたすら可哀想だと思い、虐めた榎本加奈子をひたすら嫌悪感丸出しで見ていたりと、バラエティ番組に登場した時など「何でこいつ人気なの?」と、まるで犯罪した人のように見ていた節はありました。
エノカナだけじゃなく、例えば1話限りのクレーマーおばちゃん役演じた人とか、アニメでも小公女セーラのラビニアを演じられた山田栄子さんを嫌悪するだとか、ヒーローからヴィランまで様々なキャラクターをこなしていくのが仕事であり、舞台上の世界の役者だ。
最近、仮面ライダーや戦隊ヒーローのインタビューや独自のYoutubeを見ることが増えた。
物語上それほど好きでもないキャラだが、演者自体は好印象持てる人もいたりするので、それを踏まえると出演している作品をよりよく知ることにつながるので、ただ物語を知るだけじゃなく演者好きになることから始めると、割とドラマを楽しめる。
つまりは、エノカナ自体を好きになっていると今回のクソゲーも、全然許容範囲で楽しめる!と言うことになるのかもしれない。
だからって、ゴキブリは流石にないわとここだけ否定的に見てました。
ネットで調べたえりかのたとえ話
- 聞いてもいないのに、エリカが例えてあげる。
- エリカが優雅な白鳥なら、貴女はゴミ箱を漁るカラス
- エリカが輝くダイヤモンドなら、貴女はそうね、道端で蹴られる小石
- エリカがフランス料理なら、貴女はそうね・・・ねこまんま
- エリカと付き合えば、将来は豪邸暮らし、でも相手がスズなら一生四畳半
- エリカと付き合えば将来は一条財閥の会長就任!でも、スズなら一生こき使われる馬車馬人生
- みにくいアヒルの子の話は知ってる?醜いからみんなに嫌われたアヒルの子が実は白鳥の子だったって、そんなの真っ赤な嘘!醜いアヒルの子は醜いアヒルの大人になるしかないの
- エリカがスポットライトを浴びるプリマドンナなら、貴女はエリカを観に来たお客さんのもぎり係!
- エリカがテレビに映るアイドルなら、貴女はそのテレビを修理する電気屋さん
- エリカが美しい桜の樹なら、貴女たち偽物は花見客の下にひかれるゴザ
- エリカが誰からも愛されるアイドルなら、貴女たちはそのステージ投げ込まれる紙テープ
- エリカがカメラこぞうに狙われるレースクイーンなら、貴女たちはその写真を現像する現像液
- エリカが満点に輝くお星様なら、貴女は味噌汁の出汁に使われるただの煮干し様
- エリカが美の女神ヴィーナスなら、貴女はおひたしにされるタダのナスビ!
わかる?すず?格が違うの!お前たちはエリカを引き立てるための道具
何ヶ所から駄洒落めいたことを発信するエリカ様だが、本人もしっくり来ていなかったらしく食卓の違いを思い知るが良いと謎の上から目線を放つ。
こういう部分を引き出してくると後の彼女自体がしっぺ返しを食らうが、やっぱし内容が内容なので不快に思う人はとことん不快でしょうね。
ちなみにエリカ自体が荒んでると言うより、親世代からすでに頭がおかしい人らなので結果的に子世代が被害を被ってる形になっているので、彼女らに同情する眼を向けてしまう視聴者もいたりする。
陣内さんのゲームプレイ動画の感想など言うつもりだったが、何だから懐かしくなり全然関係ないものとなりました。すみません。
