不浄負け
不浄負け(ふじょうまけ)とは、相撲の取組中に廻しの前袋が偶発的に外れて陰部が露わになることであり、露わになった側の力士が即座に反則負けとなる。
引用元→https://ja.wikipedia.org/wiki/不浄負け
故意に相手の廻しに指を入れたりなど禁じ手を仕掛けたりしない限りは廻しは何重にも固く締められているため、滅多に起こるはない。
取組中に緩んだ場合、行事が止めに入り締め直してから「仕切り直し」をするため、テレビの放送中に露わにするなど許されない。
しかし、2000年5月朝ノ霧が反則負けになったこともあり、必ずしも起こらないとは限らない。
もろだしの語源は「もろ差し」という決め手をもじった言葉だとされている。
ファミリーコンピューターソフト「つっぱり相撲」にて、廻しが外れてしまうことでプレイヤーの心を沸かせる演出が組まれたことから語り継がれているが、当然相撲業界にそのような決まり手はない。
このゲームをプレイしていない人もインパクトある決め手だけは伝わってしまっている。元々このゲームはプロレス技まであったりとめちゃくちゃな内容もあるが、ファミコンはどこか滑稽無糖な荒いがその荒さが面白さを引き立てていて、それが現代にまで残っている。
ある意味では、今回プレイした「もろだし相撲」も、その血脈をしっかりと受け継いだ。私たちが幼少期の頃、ひたすらに遊んだあの頃を思い出させるそんな作品を目指していたのかもしれない。
レッツゴーもろだし力士
北の国からの使者が、土俵を舞う
青森県の東側にある蕪島で有名な八戸にある八戸拳闘ジムから転身して相撲レスラーとして参加した「マグロ」
出身は恐々する山々を目前にするむつ市であり、かつて鬼を見たとして圧倒的パワーに惚れ込み鬼のような体にするため格闘技を始める。
グーグル適応能力を有するために、胸にはいつも見えないようにゴム風船的なものを装着し、常に人の眼に映らないよう配慮している。しかし、股間は隠すことができず、このままでは参加は絶望的だと頭を丸めて悩んだが、股間は光るので大丈夫と吉報を得て光明を掴む。
三沢市にある※1パイカカレーを世にもっと広めるため、むつ市がインバウンドでもっと賑わってほしいと願いつつ大会に挑むのであった。
キャラクターエディットしながらのポッとで物語〜
画像はAmazonより
※1パイカとは豚一頭から数百グラム程度しか取れない希少部位。昔はその部分は硬くて食べられないと捨てられていたが、ただ捨てるだけではもったいないと研究し何時間も煮込むことにより柔らかくトロトロとなり味わい深くなることがわかり、上記のカレーやラーメンなどの具材などとの相性が抜群な逸品となったB級グルメの一つ。
B級とランクが低いようなネーミングだが、実際は名前だけでかなり美味しく敢て控えめに提供することで注目度を浴びる作戦。


三沢にお立ち寄りの際には是非ともパイカをご堪能あれ・・・
ではなく、このブログはもろだし相撲について語るブログなのだ。脱線なのだ。
-
-
最後の一枚しかないけど戦え「もろだし相撲」をプロデュース!!
続きを見る
前回のもろだし相撲紹介ブログ
第一回戦、ポニーテールマンこと細骨と東北を背負い投げする男マグロを操作し再度戦う。
どことなく骨川スネ夫のような細さをイメージさせるようなネーミングだが、数珠は何だろ数珠は。マッパで数珠という何か僧めいた何か特殊な背景が読み取れそうだが、雑誌の裏に出てくる変なアクセサリーを買ったのかもしれないし、そっとしておこう。

人によっては、股間ガードは完璧かもしれないが、生足魅惑がきったなく感じて嫌悪感を抱くかもしれない。男もやはり股引かアミタイツなどが必要だろう。
第二戦!Mr.Gluttonyこと猪鹿豚

これといって必殺技がないのでうまくイナしながら脱がす。
やはり行事に何か股間へ視線を感じるが、数多の股間を見てきた行事は今回のチャレンジャーに対して何を思ったのか。そして、胸が隠せてない事実に勝ってから気が付く。
三戦目の相手はEyeshield Soldier アメリカンフットボール選手だ。日本名は裸具美とどことなく男塾的なネーミングセンスを感じるが、ファミコンや少年ジャンプを好んでいた中高生だったのだろうと製作者を想像する。

ガブリ寄った時、頭ぶつけてめちゃくちゃ痛そうだし、なんか狡い。
己の体型を鏡で見た上で正々堂々とを宣言してるってことはスポーツマンシップは独自の正義ってことですわ。

すね毛のない綺麗な足だが、変態だ。スパイク付きのシューズで土俵が削れるのだが問題にしていない。毎回、奥の左後ろにいる女性が下着のもろだししてるんじゃないか疑惑が出てから、集中力が散漫になる。

必殺技はクレイジータックル。姿形、この世界がクレイジーなのにまだクレイジー言うのか。

土俵の上をひたすら走り回るので当たらないように逃げ回れば勝機はすぐだ。思い切り足がはみ出て負け決定のはずなのに、遠慮なく土俵を荒らす。
不届千万な男にはご退場願おう。ゆっくりイナし場外へ落ちたが何か観客に見せつけるかのような股間の差し出し方をしている。
広大なアメリカで培った股間は日本じゃ狂気だ。

第四戦の相手はゴリラだ。今更、ゴリラが出てきたところで驚きはしない。なぜなら普通に高校に通っているゴリラがいるからそんなにありえないって突っ込む方がありえない。
五里乃花(英語表記DJ.gori)、今に思えば他のキャラクターに比べたらまともな力士名に感じるが霊長類を重んじる何かあるのか?

相変わらずラストには必殺技を出してくる。室内なのに自然の力が吹き荒れる傍迷惑な技だ。かつてキングオブファイターズで突風で吹っ飛ぶスタジアムや観客といった大惨事を目にしたことがあるが、ここの観客は肝が据わっているのか微動だにしない。
珍事にコトを荒立てない精神は見習わなければならないスタイルだが、あるがままを受け入れすぎて防御すらしないはどうだろうか。

風が来たら吹き飛ばされないように、相手の廻しをしっかり掴もう。必殺技からま逃れてもそこから普通に負けることもあるので、油断しないように。
ウルトラマンのダダのようなすっきりとした体型、意外とゴリラの割にはなかなかに理想体型でファンも多いコトだろう。

やはり腕が長い、腕力も半端ないので掴まれた瞬間に廻しがポロリしそうな怪力だ。雪代縁のような何が何でもメガネを外さないスタイルのこのゴリラはゴリラを超えていた。
雪代縁は漫画るろうに剣心に登場する最重要キャラクター 画像はAmazonから

第5回戦の相手はBerserker Helmと呼ばれる甲冑を着た男性。日本名は狂乱鎧と名前で兜には戦ってきた証として傷が大きくついている。
相撲なのにと言うベタなツッコミは置いといて、一番驚くのは小結にまでなっといて優勝トロフィーのこと知らなかった模様。
純粋にもろだし相撲に対して真髄に向き合う騎士道溢れる股間かもしれない。
激しいデットヒートが繰り広げられた、上半身甲冑に身を包んだ文字通り「つかみどころがない」男は今までの力士と比べて難易度が高かった。
まるでキン肉マン対ロビンマスクとの戦いのように、激しい攻防が土俵を包んだ。
ベンキマンにパンツをねじ込み勝利したかのような雰囲気となっているが、股間は天井を仰ぐだけで精一杯だった。

相変わらずの必殺技を展開。普通に剣を出してくる御法度野郎である。掴んで我慢したり、突進でうまくカバーしたりすれば突破は可能だ。
誰が言ってるんだろう、跳躍しろ!!って。
もろだし相撲 steam版はこちら
幕末志士様のツイートはこちら
皆真面目そうな顔してるけどやっぱり下ネタが好きなんじゃあないか! https://t.co/HHp8vtfjT8
— 幕末志士 (@kirizaki_ei) August 12, 2022