
暴太朗戦隊ドンブラザーズと機界戦隊ゼンカイジャーのVシネクストを公開日に調査してきた。
全力全開なゼンカイジャーと、物語がはちゃめちゃだけどどこか惹かれるドンブラザーの夢の共演はファンは待ち望んでたよね。


その通りだ。どういう化学反応が起こるのか楽しみであった。しかし、

私は期待しすぎたのかもしれない。
面白くなかったの?


いや、ゼンカイはゼンカイの楽しさ。カシワモチワルドの二度目の侵略によりゾックス達や家族も洗脳されていく様は面白かったし、そこから解決までの流れも面白かった。そして、

ドンブラザーズは、忍者魔法使い冒険おじさんの戦いやモモイタロウとお供達のその後など、描かれ方には不満などなくテレビ版のエンディングの続きとして面白かった。

だが、両者の絡みが極端に少なく。分割した話の後にちょっとしたバトルで合流する程度だ。
そうだね、タロウたちとカイトたちがもう少し絡んでほしいなって思うものね。マスター繋がりを煽ってた割には絡まなかったのは少し心残りかなぁって。


うむ、別にマスターの正体はどうでもいいのだ。はっきりいうと。明かす気がないのはテレビ版からそうであったから、「やる気がない」のだ。彼はそれ以上でもそれ以下でもない、喫茶どんぶらの店主それだけで十分!

カイト一行が「喫茶どんぶら」に遊びに行って、マスターと出会ってなんでカイトが二人!ってなるのも想像したが、尺的に難しいだろう・・・あと、ガオーンとブルーンが必要以上に迫って長くなりそうだし。
でも、なんかゼンカイジャーって人との繋がり大事にしているって感じだけど、ドンブラって、縁を繋ぎたい割には他者との関わりって積極的じゃないよね。「友達」になりたいじゃなくて「縁」っていう付かず離れずな感じ。

なんか、あの世界はさ、全体的に「不器用」な人たちばかりなんだなって思ったよ。

画像はAmazonより ゼンカイジャー男児腹巻き
だからね、どっちも破茶滅茶で楽しいんだけど実は両者は、「最高に相性が悪い戦隊」なんじゃないかなって映画見ながら考えてたんだよね。


なるほど、戦隊として異質すぎる両者だがオンリーワンのドンブラは中々に厄介な存在だな。
キャラクターたちがはちゃめちゃやりたいのと、物語上はちゃめちゃやりたいで大分相性悪いし、お話作りが難しそうだよね。さらに上映時間も短いし。


ふーむ、次はおそらくはキングオージャーとの共演だ。タロウとギラの組み合わせも面白そうだが、今作のように分割はご遠慮願いたいな。両者の戦隊がコラボレーションしてると感じる作品であってほしい。
でも、やっぱり共闘は面白かったよね。ステイシーとハカイザーも混じってだからすっごい豪華だった。


おお、わかるぞ。出来れば〇〇のパワー見たいな名乗りも見たかったけど。
ウチさ、今のキングオージャーってすごいCG技術じゃない?背景が別世界って感じで、いつもの近所で戦ってます感もないし。

次の仮面ライダーとの映画もそうだけど、ドンラブと共演した時どういった感じになるのかなってそれも楽しみだよ。


そうだな、ニチアサはどんどんと面白くなっていくし、一年後はまた技術も高まってるわけだしな。大人も子供も一緒に楽しめるコンテンツはやっぱすごいな。
続く・・・