
買ってしまった。
自分はただ床に座って、フェルトキットでモルカーを作ろうと座布団、もしくは程度のいい座椅子を買いに行っただけなのに・・・衝動買い。これと言ってパックマンに思い入れがあるわけじゃない。アーケードでやったことが一切ないのだ、ファミコンはあるけど軽い程度。ナムコのゲームでは「ディグダグ」、「太鼓の達人」、「テイルズシリーズ」と案外プレイしていない。
だのに!なんか買ってしまう魔力がそこにあった。
パックマンは、1980年にアーケードで登場したドットイートゲーム。または黄色い○に口がついたシンプルなキャラクター。世界的に有名で80年台のミッキーマウスと称されるほど知名度を誇る。
4匹のお化け(モンスター)をかわしながら、迷路内にある丸い球をとっていくゲーム。パワーアップアイテムが存在し、食べることにより逆にお化けを食べてしまうという食うか食われるか。ファンシーな雰囲気ではあるが中身は弱肉強食のシビアな世界観なのだ。
見た目の可愛さから女性ファンを獲得し、ゲームセンターのイメージを変える目論見に成功している。
(だが、昔のインベーダやパックマンのテレビ紹介で出てくる人物に女性が出てくるの見たことないのだが、どれくらいいたのだろうか?)
もっとも成功した業務用ゲーム機(一台64万円とバブリー)としてギネスに認定されている。
時代らしく、パックマン結婚式なるものが存在するらしい。一緒に迷宮を脱出し、時には一緒にお化けを倒し苦難苦労を乗り越えようという式なのだろう。ロマンチックな話だ。

そんな伝説ヒーローの座椅子がこちら。4匹のお化けにはそれぞれ名前があって、
※括弧内はニックネーム
赤色がオイカケ(アカベエ)
ピンク色がマチブセ(ピンキー)
水色がキマグレ(アオスケ)
オレンジ色がオトボケ(グズタ)
スコアの12930とハイスコアの16440だが、ナムコ(765)や発売日とかなんならメディアの容量、CPU、サウンド、ディスプレイなどの数値なのかと思ったが、これも違う。なんの数字かさっぱりわからないが、プレイするとこの数字になるんだろうか?。。。たまたま、この数字で撮っただけなんだろうか。ファンサービスの一環って感じしないから、たまたまなんだろうな。
本稿と同じゲーム座椅子はネットで見つけられなかったのでパックマンバージョンをお求めの方は、最寄りのドンキーホーテまで足を運んでみてみてください。

座り方が裏に描かれている、前のめり、リラックス、ゲームモードとある。
腰を預ける部分がカチカチと音を立てて調整できるようになっていて、抱き枕のように前に比重をかけたり、横に肘置きのようにして斜めの体制も維持できるようだ・・・基本的にケツさえなんとかなればいいからリラックスモードしか使わない。
結構硬めでお尻の負担が軽減され、長時間プレイできるような設計というのは嘘じゃない。事実このブログを書いてる間はだいぶ腰も含めて楽であり、もし座布団のみだったらエコノミー症候群のような変なことになりかねないかも知れない。
ちょっとお安めのスタンダートなデザインと他には下に回転できるターンボードが付いているパワーアップ版「PRO」版がある。

腰の部分を変形させたとき、お腹を乗っけて変わった形を取ったりなど出来たり、椅子なのに足を置くためだけなど変わった使い方もできる。
ゲーミングチェアでベッドで寝てるような優雅にゲームをプレイしたいときもあれば、ざっと座椅子で地べたに座りながらじっくりとプレイするというのも悪くないと思います。