ゲームは一日一時間まで!
そんなことを、言われたことがある人も多いのかもしれません。
私もスプラトゥーン3で、朝から晩までやれって言われた。
「はい、ぶっ倒れるまでやる自信あります!」と、嬉々としてやるでしょう。
お金出してくれるなら。

実際にマインクラフトを1時間だけね?なんて言われて満足行くだろうか?
パズルのように集中し始めたら、ここで止めたら何か勢いというものが、寝ている間に無くなってしまうんじゃないか?
どちらも時間泥棒の代表作だが、個人的にボケ防止対策や創作することで脳を活性化させるなど良いことに繋がるとは思っている。
ちなみにこのような記事がある。
なぜマインクラフトは教育だけでなく自閉症やADHDにも効果があるのか?
基本的な1人プレイでは、夜になるとモンスターが襲ってくるので、昼の間にモンスターから身を隠すための建物を作る必要があり、その作業には集中力や計画性、時間管理能力といったものが求められます。また、さまざまな材料を組み合わせて工作することで、創造力を育てることが可能。LearningWorks for Kidsによれば、こういったマインクラフトの教育的要素が自閉症やADHDに良い効果をもたらすそうです。
コミュニケーションに障害・困難が生じたり、こだわりが強くなったりする精神障害の一種の自閉症には、他者との協力が必要不可欠なマルチプレイヤーモードが有効とのこと。自閉症の子どもは自分が建てたい建物だけに一生懸命になると思われそうですが、マルチプレイヤーモードであれば自分の目標を達成するためには、どのように他のプレイヤーと協力していくかがカギになるので、必然的にコミュニケーションについて学習できるというわけです。
引用元→Gigazine
ブロックを積み木のように積み上げて、自分だけの家を作る。そして、村や街を作る。最後にはお城を作るなど想像力を育むことができるマインクラフト。
子供だけじゃなく、大人でも同じで色々と学ぶことは大きい。
ゲームをすることがダメではなく、ゲームをあまりにも長時間歯止めも聞かずにプレイすることがダメであり、適度であるのなら全然子供にプレイさせるべき教育上必要な素材。
ゲーム障害は何が怖い?
まず、ゲームをプレイする時間だが、1日3時間以上ゲームに費やしそれが一年以上継続することを指す。
日常生活でも、食や睡眠などを削ってまでプレイしているため、健康面にも影響が出てしまう。
特に、社会人が働いた後に長時間ゲームをするというのは一日中フルマラソンしているように、ずっと脳を酷使しているので、そうなると仕事どころか車の運転など出勤にすら危険が及ぶ可能性もある。
あまりにも疲れると人間は、運動を拒むようになる。そうなると、外に軽めの散歩もせずにダラダラいるから運動不足により、さまざまな悪影響が出てしまう。
- 血行が悪くなり栄養素が体に行き渡らず、老廃物が溜まり悪循環を引き起こす血行障害。
- 体が必要とする栄養素と摂取する栄養素のバランスが崩れてしまう栄養障害
- 体重の減少や、筋肉の減少、持久力減少や骨粗鬆症などリスクの要因になる
- さらに視力の低下や睡眠障害になりやすい
これらにタバコや酒、脂っこいものや糖質の高いものなど加わると、なおさら悪化し自分ではどうしようもなくなる。
なぜゲームはやめられない?
ドーパミンが神経伝達物質が放出され、快感を得られる。これにより一時的に嫌なことから逃げられるのだが、だんだんと時間が経つと薄れていき、またこの快感を得ようと刺激を求める。
アルコールやギャンブル依存症と同じ扱いであり、外部からの刺激ばかりを繰り返すと内部のドーパミンでは十分な快感を得られないため、ゲームはやれるけど、他はやる気がしない状態に陥る。
スプラトゥーンで勝ってもやめない、負けても辞めない永遠お祭り状態は適度にやらないと危険だというところだろうか。
なんか、時間が経てば経つほど、めちゃくちゃ暴言多くなりがちなので、イライラする前に少しやったら寝る!と切り替えることが大事ですね。
仕事でいつもよりミスが多くなったり、それ以外でも何かトラブルに繋がることがあったのなら、緑の自然でも見てゆったり過ごしましょう。
これは筆者がそうであるように、イライラやストレス抱えてる時にゲームをやっても一つも面白くない。
ゲーム脳のメリット
デメリットばかり挙げて、ゲームのやり過ぎで家庭で暴力が増えたとか、引きこもりの原因となったなどゲーム自体を悪と断じているようなトピックスが伺えるが、そいつの家庭環境はわからないし、その人のメンタルがどういうのかもわからない。
ゲーム障害で起きた問題に、物にあたる壊すなどの行為、家族に暴力を振るうとあるが、ゲームは一因で両親や学校で何か問題がある可能性も考えられるので、依存してしまう「何か」を解決しない限りはいつまでも引っ張られるんじゃないだろうか?
さて、ゲーム脳のメリットについて調べると
- 注意力の向上
- 空間認知力が向上
- マルチタスク能力向上
- 細かい作業ができるようになった
- プレッシャーの中での判断力が養われる
- コントラストの認知力アップ
参考サイト様→https://no-mark.jp/liveescape/brainpower/game.html
最後に
プレイ推奨に、マイクラが挙げられ、対戦ゲームでも色々な戦略が編み出せ、尚且つ非殺傷で戦うスプラトゥーンなど刺激的でしょう。
個人的に、様々な国の人が少数で制作している「インディーゲーム」も捨てがたく、その国の特徴や考え方が盛り込まれているので非常に勉強になります。
ゲームプレイ時間も短時間だし、値段もお手頃。さらにはPSやSwitchでも遊べるものが増えてきているので、おすすめです。
昔から何かとゲームは脳に悪いと言われ、大人がこんな物にハマるなんてどうかしていると今でも非難する人もいます。
まるで、お子様ランチを嬉々として食べているような中年を見ているような、情けない目で。
しかし、YouTubeなどゲーム実況が増え、ゲームへの解釈は変わろうとしている。
確かに9時間以上もプレイするのは、好きだと公言している自分らも引くレベルだ。だが、適度にプレイすれば素晴らしい物なので、度が過ぎたゲームをプレイをするのなら、一度メンタルを見つめ直して、ゆっくりと落ち着いてから始めて欲しい。
科学はすべてを解決する! [くられ with 薬理凶室]より