スーパーマリオムービー・・・素晴らしき映画であった。
昔遊んだことがある人やそうでもない人、これからマリオシリーズを触れるもの隔てなく「マリオ」として楽しめる作品と見て間違いない。
なんか、テーマが薄いとか、心がこもってないとか言われてるけどあたしゃ別にそんなこと感じなかったね。
同感だ、テーマはしっかりしているし話が破綻していることもない。強いて言えば、異世界冒険ものに嫌気がさしている人には、もしかしたら向かないかもしれないがね。
まぁ、あたしもアニメとかで「また」異世界かよって思わなくもないが・・・マリオは最初からそうだったしな。
どちらにしろだ。懸念とすれば、次回作へのハードルが上がりすぎて落ちてこない状態だ。今作を超える力作になるというのは、少し考えにくいと判断した方がいいだろうな。
これで前作を超える高評価な作品が出来上がるという裏切りが発生したのなら・・・、イルミネーションという映画制作会社は恐ろしすぎるな。
是非とも「期待を裏切ってもらおう」じゃないか。
さて、その偉大な功績を残したイルミネーションなのだが、いきなりマリオで成功したわけじゃない。2010年頃から今日まで様々な作品を生み出してきた実績があったからこそだと私は思う。
どれもこれも興行収入がものすごいものな。3DCG技術もすごいが登場するキャラの人気も絶大だ。
ああ、特に映画が始まる前の広告などで姿をよく見せるミニオンズ。体が黄色く、ゴーグルを身につけた小さな3人組などが有名だろう。
このキャラクターは、「怪盗グルー」シリーズに登場する脇役たちだ。その独特な言動や奇妙な行動力、そして時には残酷であり、時には慈悲深く愛らしいなど個性的。
画像はAmazonより、怪盗グルーの月泥棒のDVD
非常に面白い作品だ。マリオの前に見るか後から見るかでもだいぶ印象が変わると思うぞ。軽くだが、私なりのレビューをしていくので、ネタバレありきで語るので気をつけてくれたまえ。
