
2021 9月10にポケモンkids TVにて配信されたPOKÈTOON第6弾。
今回はゲンガーなどゴーストタイプがメインの短編ストーリーで、ユメノツボミと同じ15分程度。
監督は河野達郎氏
脚本に角田貴志さん(ヨーロッパ企画)
ストーリー原案に井澤景勝氏(アジア事業部ディレクター)
キャラクターデザインと作画監督に渡辺暁子さん/山田菜月さん(ユメノツボミでも担当されている)
美術監督には志和史織さん
総監督に山下清悟氏率いるスタジオコロリドの面々。
カントーなど日本もしくはアジアの学校内を舞台にしたポケモンにしては珍しいテーマ。
サトシが活躍する地上波アニポケではアローラ地方で学業を学ぶなど学校が出ないわけではないが、自分を含めた日本の視聴者のごく身近にある場所なので親近感は大きい。
(基本ゲームなど歩いて旅しているせいか、近代的なのに外国のような広大さを感じるのでカントーやジョウト、ホウエン、シンオウなど日本っぽいようで日本っぽくない。)
ショートアニメゆえあまり声優の数が多い方じゃないが今回は、
主人公ショーコ(井口裕香)
ゲンガー(武隈史子。アニポケではマーマネやコジロウのヒドイデ役)
フウタ(三森すずこ・ポケマスのサンムーン主人公・ミヅキ)
ヨシ(平松晶子・映画ルギア爆誕の巫女フルーラ)
ノノ(釘宮理恵・無印アニポケ188話のコユキ、XY91話のリリー、DP10話のテルヒコ、SM40話のイア、劇場版光輪の超魔神フーパ、ポケダンOVAのピカチュウなど)
モモ(千葉千恵巳 AG115話〜121話エリコ)
カイ(鶏冠井(カイデン)美智子ポケモンTHEORIGIN、ORASのwebアニメ、名探偵ピカチュウに名があるがなんの役かは不明、ポケモンジェネレーションズのギンガ団ジュピター)青森県出身(個人的重要)

プルリル(根本京里(みやり)、薄明の翼の広告スタッフ役、pokemon evolutionのピカチュウ(オス)、劇場版ココのアナウンサー役)
ブルンゲルは台座役と縁の下の力持ち役

ランプラー賑やかし役
フワンテ(夏目妃奈(ひな)アニポケ エバ役、劇場版ココのタネボー役)

ドラメシア(引坂理恵)

ムウマ(元吉有希子 劇場版ココ研究員C)

ピカチュウ(アニメのどこかでトレードマークが映します)
ヨノワール(坂田将吾、新アニポケのタイレーツとゴウのインテレオン、劇場版ココのワシボン、pokemon evolutionのアーマーガア)

ヤブクロン(こっそりしっかり背景役、薄明の翼でオリーヴを見守るベストフレンド)
実力者や将来を担う若手声優陣でお送りするPOKÈTOONは、動きだけじゃなく声でも楽しめる。
#ゲンガーになりたい?いや、なりたい!
内容はポケモン版学校の怪談でクラスメイトと一緒に校内の不思議を見つけにいく話。
夏のテッカニン(寿命がすんごい長そうなセミ)がミンミンとなるとある夏のある日、クラスのみんなで肝試しをしようと盛り上がる中、ショーコは怖がりで消極的で声すらかけられない。ゲンガーのとある思いやり(悪戯)が少女の心を変えさせようとする。
(背景にキャタピー、ヒトデマン、スターミー、ナゾノクサ、キマワリ、イーブイ、ココドラ(?)ヌオー(?)プリン、ニョロモ、ビードルを描いた絵が貼られていたりディグダのポップがあったりと小学生時代を思い出す。特にキマワリはザ・夏なので描きやすい題材だろう。自由研究が楽しそうだなポケモン世界)
ここまで来ると前回の真夏に放映したマグマックよりこっちが先だったんじゃないかと季節が真逆なものだが、このご時世だから何かズレたかもしれない。
#懐かしい校内風景
走ってしまった廊下や何かと世話になった水道など出てくるが、他のポケモン世界に慣れたのか消火器など水ポケモン(ゼニガメなど)使えば良いんじゃないの?と思ったがいなかったらどうすんだってなるので、いることが当たり前な考えになっている。
(少年の一人がずっと技マシーンのようなゲームキューブに入るようなディスク持ってたがアレなんだったんだろ?
その子は仲良いのか女の子のスカートの裾を掴んでたが年頃だと結構騒ぎになりそう。ずっこけ三人組のようなユニークな男の子たち)
ホラーゲームを最近プレイしてるせいか、階段登った先でショーコが飲み込まれるシーンが出るが「あ、自分この前体験したはこれ」と可愛い絵柄になかなかにエグいのが出てくる。ポケモンだから残酷なシーンは出ないだろうけど。

目を覚ますと「ワタシ、ゲンガーになっちゃった?!」と服と耳にシュシュつけたショーコゲンガーが登場する。(画像はイメージ)
(本気で、このショーコゲンガーをフィギュアにして欲しいと思うくらいだ。ゲンガーが大好きな自分にとっては拍手喝采。ストラップにゲンガーつけるくらい彼女もお気に入りとはわかる娘だ。)
お化けとゴースト系ポケモンは違う!が、実際に初代の「ゆうれい」や「ゆうれい化したポケモン(ミミッキュのミミたんなど)」とかよくわからない境界線がある。しかもゴースト系の図鑑説明はあの世を連想したり人間の死後など生々しい話が出てきたりとフレンドリーな奴らじゃないはずなのだが、図鑑のテキスト作ってる人の盛ってるんじゃないか?疑惑。
(少なくともナタネみたいにガチビビりな人もいるので、ゆうれいを信じている人がいてもおかしくない)

しかし、ドラパルトは可愛いしそれも三体揃って行動するというお得パック。やたらに設定が怖いヨノワールやプルリル、ブルンゲルの微笑ましさ。ムウマやランプラー、デスマスと元々がイタズラを許してしまいそうな緩さ。(ランプラーだけ珍しく中間進化形態、浮いていて小柄で動かしやすいからか)
ショーコを前向きな性格にさせるために人肌、ポケ肌脱いだゲンガーの手の込んだ思いやり(イタズラ)。特に子供たち救出する場面で血走った顔するゲンガーなどなかなか見れるものじゃない。
ゲンガーの株を大きく上げる今回のアニメ。さらに好きになったならポケモンユナイト、ポッ拳、剣盾、GOなどで環境など知ったことじゃないと好きだから使うんだ!と意気込み見せるのも良いかもしれない。
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