株価 インサイダー取引 ソニック 中容疑者

お嬢様は電子遊戯をかく語りき

ソニック生みの親が逮捕される衝撃的ニュース、ドラクエタクトたまにプレイしたくなる

ソニックといえば、青いハリネズミで高速移動しながら攻略していくアクションゲームの主人公。

任天堂を代表するスーパーマリオおよびスーパーファミコンへの対抗馬として作成され、メガドライブを活かした操作性やキャラクター人気がヒットして、SEGAの看板キャラクターとして君臨している。

ソニックそのものを知らなくても、街中にあるゲームセンターやスーパーのUFOキャッチャーなどで姿が見られ音楽も原作ゲームから使われているので、どこかで聞いたことがある、見たことがあるくらい有名となっている。

会社自体がライバルであり、当時はあまりいい関係でなかった任天堂とはスマッシュブラザーズに出演するなど、昔に比べたらコラボの機会が増えており、カプコンのモンスターハンターにも出演するなど、大らかで殺伐とした90年代に比べたらはるかに今の方が大らかだと捉えられる、

その制作者の一人がインサイダー取引で逮捕されるのは衝撃的だった。

中裕司とは?

  • 株式会社プロぺの代表取締役で、1984年にSEGAに入社しゲームプログラマーとして活躍していた
  • ゲームプロデューサーとしてソニックチームを結成
  • 代表作はソニック・ザ・ヘッジホッグだが、北斗の拳やファンタシースター、ぷよぷよなどにもプロデューサーとして携わっていた
    • ハード機を擬人化したセハガールにもメディア出演したり、柴田亜美の漫画にも出たりと割と顔出ししているクリエイター
    • 任天堂とライバル関係であったセガだが、彼自身は隔たりはなく任天堂社長の岩田聡氏と交流があったりと好意的。
    • 後に、スマブラでマリオとソニックが共演する形になるが、その頃には彼はセガを退社していた。
    • 間接的になるが、ロックマンやドラキュラ城のシモン、MGSのスネークなどとも共演を果たしたことになる。
  • 2018年にスクウェア・エニックスに移籍。「バランワンダーワールド」のディレクターを務めるが、発売半年前に解任されている。
  • 2022年11月18日に、金融商品取引法違反の疑いで逮捕されてしまった。

インサイダー取引とは?

私のように株とかそういうのにあんまし詳しくない人向けに、なるべくわかりやすく解説します。

  • 上場企業の関係者または内部者が、まだ世に公表していない株価に影響を及ぼすような情報を取得し、それを利用して株を売買すること
  • 任天堂Switchがまだ出てないのに、関係者から話を聞いて買うまたは売って利益を得るなどが御法度
    • これらは、例え一時的なパートやアルバイトなどであっても禁止されており、会社関係でなくても1年以内のもの対象である。
    • 会社関係ではないとはいえ、親族や友人関係に話すのも対象となるので、身内だから軽く喋ったりしがちだが注意が必要。
  • 身内のみが儲かる仕組みになると一般的な投資家が損するので、それらを規制しようというのが本件。

これらはどこでバレるんだろう?話をこっそり聞いて買っている売っているだけじゃないのか?

それは金融庁の証券取引監視委員会による監視により指摘され、株価が大きく動く前に売買している投資家をチェックし多額の利益を得た場合、調査の対象となる場合がある。

一度はスルーされたが、二度三度と繰り返し怪しまれて発覚するケースや、内部告発により発覚するケースもあり、多額の利益は得られるがそれだけに損益も大きくなり社会的地位も揺るがされるので、デメリットの方が大きく欲に塗れると損をする典型的な形。

株など投資に対して前向きな姿勢の昨今だが、こういった何が悪くて何が良いのかが足枷となって、経済成長への足がかりになる投資が「ただただギャンブル」のようなイメージを埋めつけられるのはしょうがないのかもしれない。

要はズルをするのはダメですよ。って話でそこに例え私怨が入っていたとしても投資に感情は不要だ。

ドラゴンクエストタクトを巡って

ドラゴンクエストタクトは、2020年7月に配信されたアプリでRPGやアクションこそあったが、初めてのシュミレーションとして登場した作品。

ドラクエのモンスターは非常に人気があり、本作も同じくモンスターが基本メインで育成してバトルを楽しむ。

途中から人間キャラクターも増えており、各作品のヒロインや仲間など登場するが、かなり珍しい主人公の勇者も仲間として使用できるなど、盛り上がりを見せるイベントが配布されている。

スマッシュブラザーズで勇者がプレイヤーキャラとして選出されていたが、タイミングはわからないが以前より主人公も出る機会は増えていった。

アニメ化の影響もあるが、ダイの大冒険は人気作品なのに中々コラボすることがなかったが、それらを含めて大らかになったという表現を使い、ユーザーを離さないようなコンテンツを生み出している。

ニュースではドラクエタクトを巡って、インサイダー取引で逮捕されたのは三人目だとのこと。逆に見るとしたら、それほど目を見張るコンテンツなのだなと、他の人からすれば買材料を与えてるような気もするが、それはともかくスペディオが可愛い。

中裕司さんの件は残念だけど、皮肉なことにソニックシリーズを遊びたいなぁ感が増してくるので、どっかのタイミングでプレイしたいです。

参考サイト様

https://www.famitsu.com/news/202211/18283274.html

https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1456902.html

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