今回のテーマ
アニメ好きで有名な松澤千晶アナこと「松澤ネキ」。様々なゲームをプレイしているが、その中で出てきたのがまさかの「428」。
「かまいたちの夜」「不思議のダンジョンシリーズ」など知られたタイトルを持つチュンソフトから世に送り出された快作。
ジャンルはサウンドノベルだが、舞台や人物など実写であり、仮面ライダーを演じた天野浩成氏、ファッションモデルで5時に夢中にレギュラーとして出演している中村悠斗氏、元おはガールで「フルーツポンチ」のメンバーであった近野成美氏など、ゲームだけじゃなく一つのテレビドラマとしても魅力あるメンバーが登場している。
お笑い芸人で進ぬ!電波少年の企画「懸賞生活」で一躍有名になった「なすび」、
香取慎吾主演の「3ピース!」でお馴染みの「ひとにやさしく」で五十嵐明を演じた須賀健太君、
アニメ機動武闘伝Gガンダムの師匠「マスターアジア」役で有名な秋元洋介氏、メタルギアソリッドシリーズ、ブラックジャックなどで知られる大塚明夫氏が顔出し出演していたりと、マニアな部分をくすぐるような作品。
今回はそれらの懐かしさと松澤ネキがプレイしているゲームなどについて色々書く内容です。
松澤千晶さんとは?
ネキチェック
- 東京都出身の現在はフリーのアナウンサー。1985年1月28日生まれ。
- 元々アナウンサーや、放送メディア志望ではなかったが、オーディションに応募し決勝まで残る
- 「Oha!NewsLives」にてデビューする
- 2007年4月から日経CNBC(スカパー・ケーブルTVの経済ニュースチャンネル)のフリーキャスターとして活動する
- 2008年に契約終了後、キャストプラス(タレント・フリーアナウンサーなどのマネジメントするブランド)に移籍、TBSのニュースバードのキャスターを務める
- 2009年に東京証券取引所のレポートも担当
- 2013年にニュースバードを卒業、キャストプラスを離れてホリプロへ所属する
- 趣味はピアノ演奏、絵画、アニメ鑑賞、アイドル研究とあり「ラブライブ」を好きなアニメに挙げている
- アニメでの声優として起用されており、好きなアニメにあげる「デジモン」、「ヒロアカ」、PERSONA5など登場した
個人的に見て
非常に落ち着いたペースでプレイしていて、ゲーム実況によくあるハイテンションや汚い言葉(最近とある実況者がやらかした)など無く、川のせせらぎのようにゆったりと楽しんでいるが特徴に感じます。
キャラクターにきめる名前のセンスも独特で、いい意味で場の雰囲気を壊すような名前を敢えて付けたりステータス強化を一点張りしたりと、中高生がやりがちな「個人の楽しみ方」プレイするなど非常に面白い。
ゲーム実況ずべてに値することだが、動画時間は非常に長くなってしまうので作業しながらなど余裕がある人向け。
松澤さんのツイッター▼
シキオウジ#好きな悪魔を教えてください https://t.co/8XDjTLcVeg
— 松澤千晶 (@chiakinman) February 17, 2022
プレイしたゲーム一覧
アンダーテール | トビー・フォックス | 2020/08/05 アンダーテール初見1 |
バイオハザードHDリマスター | カプコン・トーセ・ニューロン・エイジ | 2020/08/25 はじめてのバイオハザード |
十三機兵防衛圏 | アトラス・ヴァニラウェア | 2020/09/21 十三機兵防衛圏その1 |
真・女神転生3ノクターン | アトラス | 2020/10/29 真・女神転生3ノクターン初見プレイ |
はーとふる彼氏 | Epic games mediatonic・Hatomoa | 2020/12/26 はじめてのはーとふる彼氏 |
DIGITAL DEVIL SAGA アバタール・チューナー |
アトラス | 2021/01/17 アバタール・チューナー初見プレイ |
サガ・フロンティアHDリマスター | スクウェア・エニックス バレット | 2021/04/17 サガ・フロンティアリマスター初見プレイ |
コーヒートーク | Toge Production | 2021/11/01 コーヒートーク一日目 |
ファイナルファンタジー5 ピクセルリマスター | スクウェア・エニックス | 2021/12/05 懐かしのプレイ |
428~封鎖された渋谷で~ | チュンソフト スパイクチュンソフト | 2022/02/04 予備知識0初見 |
伝説のNKODICEもプレイされていたが、残念ながら消去されました。理由は、
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なぜか気になるNKODICEで封印された四文字の言葉を解き放つ!チンチロチン風ダイス
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428の魅力

街を交差する人々の物語
428は渋谷を舞台にしており、1998年セガサターンで発売された「街」という作品の流れを汲み、さらにスケールアップした作品。
舞台こそ同じ渋谷だが、過去作のキャラクターは匂わす程度で登場せず物語にほぼ関与しない。前作に引き続き俳優さんが別役で登場しているが、ファンサービスの一環なので特に気にしなくてもいい。
一応「街」をプレイした方が良いと思われるのは、お笑い芸人・北陽の伊藤さおり氏や声優の谷山紀章氏、雪野五月氏など顔出ししていたりと意外な顔ぶれが出演しているので、チェックしてみてもいいかもしれない。
ここが面白いよ428のツボ
- 先ほどの述べた天野君やドラマでよく見かける脇役さんなど多数出演している
- サウンドノベルなのでワンシーンを切り取られた場面を見ることになるが、俳優さんをマジマジと見れたりする
- 過去作の「街」やかまいたちの夜などに出てくるバッドエンドは豊富で、コミカルなものもあり不吉な不幸なものばかりではない
- 凄いのはそれらバッドエンド用にもきちんと撮影しており、膨大な時間をかけて作られているので今じゃ中々出来ない内容
- 読み物としても非常に面白く、感動する場面、ハラハラさせる場面などのめり込める
- ラスボスが意外な人物だったというテイストも一役買っており、メイキング映像でほっこりする原因にもなっている
- 5人の主人公の物語を交差しながら進むゲーム性のため、続きが見たいのに!というところで止められたりとニクイ演出がある
- アメリカのヒットテレビドラマ「24」さながら、予告ムービーが合間合間に挟まれ音楽や演出が続きをプレイさせたくなる
- 楽しいトリビアのTIPがたくさんあり、豆知識や雑学など思わず「へぇ」と頷いてしまう
- 実写+サウンドノベルというジャンルはあまり数が無いため物珍しさから嫌煙されてたが蓋を開けるとかなりの良作であったため、今現在でも続編およびこういった形のゲームを望む声も少なくない
その反面、あれ?と思う部分
- 良くも悪くもテイストは90年代2000年代初期なので、キャラ付けが受け入れがたい部分が出てくる
- 御法川のような歯に衣を着せぬタイプなど、好き嫌いははっきり出る。
- プレイ時間こそ長くないが、キャラクターストーリーを行ったり来たりする場面もありサクッと読みたい向けじゃない
- 隠しシナリオのカナン編が論争になりがち
- Fateシリーズや月姫などで有名な「那須きのこ」氏のシナリオが世界観が違いすぎて入り込めない、入り込みずらい。
- 実写ドラマからアニメにタッチが変わり、独自の世界観もあってか先ほどまで渋谷の街をみんなで守ってきたのに、全然違う話で追いつかないと賛否両論であった。
- Fateシリーズはアニメ・漫画・ゲームと展開を広げており、それらに慣れ親しんだ人にはそこまで違和感なく那須きのこワールドに入れると思われるが、そうじゃないプレイヤーの方が多かったと思われる。
- もう一つのとある病院での物語が、「実質ホラーだよね」と物議を醸し出しているが受け取り方次第。
- 泣けるエピソードなのだが、解釈の違いとかまいたちの夜で知られる我孫子武丸氏が絡んでるため、ホラーっぽく感じるのも無理はない・・かも?
まとめ
どういった経緯で松澤ネキが始めたかはわかりませんが、彼女がプレイして思ったことは今でも全然見劣りしない世界観であり、発売から10年以上も経過したら古臭いものなんだろなと懸念したが、案外そう思わなかった
今の子達からすれば「ガラケー」を始め、ネットを使った画期的な方法で解決しろよって思うシーンもあるやもしれないが、時代の試行錯誤を視覚出来るのでそこそこの年齢になったプレイしてほしいなぁと思います
仮面ライダー好き、声優好き、ドラマの脇役だが欠かすことが出来ない縁の下の力持ち好きさんなど、決して退屈させない内容で、プレイ時間もそれほど多くない(街に比べるとボリュームは少なく感じるかも)ので、かえってプレイしやすいのかもしれません
たまには昔のゲームをプレイするのもいいものですね
428をプレイするには?
PS3版
PSP版
steam版(注意パソコン用)
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