
ミラ・ジョボビッチ主演のモンスターハンターの映画。満を持して観に行ったが、実は意外とモヤモヤしている感想が多い。ネタバレは映画レビューのサイトでたんまり出てるからというのもあるが、一応控えめに書きます。
ちなみに、画像はRISEのリオレウスをソロ狩り&ブログ用に撮影したものだが、ある意味ミラが演じた主人公アルテミスがリオレウスを討伐した際の決め手が頭の湯気のアレだったような感じなので、気になる方は是非とも映画を見てはいかがだろうか。
#なんかこう、スッキリしないところ・・・〆
・「ストーリーが、なんかよくわからない」
所謂、異世界へ招かれたドリフター(漂流者)で、近代武器があまり聞いておらずディアブロスに圧倒的に壊滅させられる。そして、最後にリオレウスが現れる所で同じ怪奇現象が起きていて、現実世界とのチャンネルが繋がっており、ゲートが不安定ながら開いているという。
アニメ漫画など異世界を旅する場合、誰かに誘われるパターンだがモンハンがそういう黒幕がいるようにも感じないからこの場合、ゴアマガラのような強大なパワーで無意識に繋がってしまった。と…そんな感じかしら?

GATEという漫画およびアニメがあるが、あんな感じで故意に繋がってしまったわけだが、剣と魔法と化学が入り混じった作品とは違って、モンハンにそのような魔法ファンタジーが無い。劇中に説明できる人間がほぼいないし、異世界の人間は現地の言葉(モンハン語)で会話がしづらい。
だからほぼ、視聴者さんで想像してくださいな部分が多い。
ほんとに何かの理由がわからない超パワーで連れてこられた…は、別にいいのだが、最後の方になったらゲートが、どこでもドア(もしくは通り抜けフープ?)のような便利に使われてるようでそんな簡単なものだったの?とモヤッとする。
・人間同士の戦い
一番これダメだと思った。あくまでモンスターとしのぎを削って、傷つきあいながらも辛くも勝利する。モンハンに出てくるモンスターは狩り対象で絶たねばならない存在だが、大変魅力あり特撮系でいうなら「ウルトラ怪獣」のような種族一つ一つにファンがいる。
だのに、中々訓練も戦闘始まらないと思ったら人間同士が殴りあい始めたから、「これはちょっと違う」と否定気味。(流れとしてもモンハン世界の人間に攻撃したのは、こちら側なので不信感抱いているのはわかる)
これまたアクションもいいし、カンフー映画さながらの「木やタルなどをぶっ壊して」派手に見せる演出自体はやっぱ中国の制作会社(テンセント・ピクチャー)も加わっているのか、単体で見ると面白い。ミラがカンフーしてるよ!って・・・のは置いといて、モンハンで人間同士でやりあうのはNGだと思う。血の気の多いハンターが喧嘩するなら話は別だが、ほぼ殺し合いのような請け合いなので、ほんとに必要なシーンなのか?

反対に、モンスターの素材や座礁した船から使えるものを持ってきて、スリンガー作ったりとか武器をレクチャーしてもらったりと細かい描写はゲームユーザーへ楽しんでもらうための演出で良かった。
・しょうがないけどモンスターが少ない
メインのディアブロスとリオレウス、ネルスキュラと大型モンスターのビジュアルや動きは文句無く素晴らしいが、恐ろしいモンスターだらけで癒し系はアプケロスとデルクス(間違えてたらすみません)くらい。
どうせなら顔出し程度でも「イャンクック」または「クルルヤック」などユニークなモンスター入れてほしかったなと。特にクックは顔出しすれば古参の人間は「おお!」って歓喜する…と思うんだが、これはまぁ次回があったらお願いしたい。

・ネルスキュラのバイオのようなホラー感

画像はRISEの新モンスター「ヤツカダキ」。ネルスキュラ同様に蜘蛛型のモンスターで、クリーチャーやエイリアンのような人間を捕食したり、卵を産み付けて餌にされてたりとホラー展開にうってつけな存在。
カプコンだから、バイオハザードシリーズでもタランチュラが大きくなったクリーチャーがいたりと、蜘蛛が襲ってくるなんてあるあるな展開である。(ついでにいうなら、輸送ヘリコプターなど航空機が落とされているあるある)
このネルスキュラのシーンが、そこそこに長く。グロイシーンもやはり多い。また、ハンターやモンスターが複数でやりあうなんてことは確かにあるが、圧倒的な物量で人間を捕獲しようとしている。
知能が高く狡猾で、熟練のハンターですらもそのトリッキーな動きに翻弄される危険な存在。基本的に1体ずつと戦うゲームと違って、馬鹿なほど大量に出てくる。ディアブロスの攻略には欠かせない存在なのだが、パニックホラーものをみたいのか?と言われると首をかしげてしまう。

彼らの生態データを惜しみなく出しているわけだが、そこまでグロホラーシーンを観たいんじゃなくて勇敢に戦うのを早く見たいと、どうやってこいつら倒すんだろうというワクワク見たいという願望がどうしても強くなる。ここは個人の感想故取るに足らない思いだ。
ところで、アルテミスが一度捕獲されたときに背中から一撃もらったように見えたが、毒はどうやって直したんだろ。足首に火を当てて化膿を防いでいたが、体内の方って気合いで直したのかしら?
ツシマのサムライも毒を気合いで直してたから。。。問題ないか。
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吹き替え版の声優陣は、
主人公アルテミスの部下役に杉田智和、宮野真守、井上麻里奈、中村悠一、花江夏樹とアニメ第一線で活躍する方々だが、声優目当てで行くのは論外だ。これはまったくもってあてにならない。
☆この映画おススメする人は、ゲームをプレイしてて派手に動き回るディアブロスやリオレウスを観たい!という人が強い。

モンハン世界に来てしまったアルテミスは、ハンターと呼ばれる青年と共に技術を教わり迫りくる脅威を払いのけ、元の世界へ戻るカギをさがしながら、モンスターハンターとして生きるというシンプルだが王道な感じでよかった気がするが、ゴアマガラの出現もあり次回作もありそうなので期待したいところです。
少なくとも人間同士が殴り合いするは、マジでモンハンとしては違うと思う。
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