
前回の続き、ハッシャー教授の勤めている大学にて彼の手がかりを探そうと潜り込んだが、悪夢だらけでダニエル以外ロストしてしまう。最初からやり直したい気持ちもあるが、とりあえず生き残った人だけで頑張ろうと次のステージ教会へと足を運ぶ。
このゲームは悪霊に襲われてしまった人は2度とプレイキャラに復帰しないし、ストーリーにも関わらない。ただし、敗者は敗者を誘い出そうと行く先々で罠として登場することもあり特にエピソード2の警官レネーに関しては別な意味でビビる。

個人的にだが、このゲームはあえて難易度最低に下げておいてのプレイが一番良いと思う。ロストした時の絶望感やしないように進む緊張感は当然醍醐味なのだが・・・いかんせん
リスタートのロードが長い。
キャラクターを生かしたいが、謎解きの不親切さがどうにも足を引っ張ってる感がある(かなり難しい)。その上に時間をかけて突破したはいいが悪霊が頻繁に邪魔してくるものだから、怖い気持ちから段々とイライラの対象になりがち。ダニエルがロストした際には強制的に最初からになるので、どうしても初見プレイで全部無傷で突破するは困難だ。
物語のラストらへんに畳み掛けるように仕掛けているので、操作ミスや事故で最初からやり直しは結構堪える。そういうゲームだからってのはわかるが全ユーザーがマゾい訳がない。
なので二周目などに難易度上げて「いかに生存するか」を競えば良いと思う。と言い訳しながら難易度下げた。特に大学パートは3分割してこの仕様だから図書館でやられた時ガチで怖いから戻し作業ヤダー!しか頭になかった。
といっても難易度下げても悪霊が襲ってくるタイミングが遅くなるだけで、ビビらせるポイントは普通に出てくる。(公式は普通難易度のパーマデス推奨だが、従わなくていい二周目で腕試しすりゃ良い)
このブログはホラーゲーム「song of horror」は全然怖くな〜いと肝試しのようにプレイしてみようを進めるブログ
エピソード4「最後の音楽会」

今回チョイスしたのは上島竜兵さんに似た(そんな似てないか)アーネストおじさんをチョイス。何かと膝を心配する人でハッシャーさんとご友人。エピソード3のこの教会にて行方不明になった彼を探し出すべくダニエルに協力し調査を始めるのだった。

ちなみにロストすると今にも帽子を地面に叩きつけて「クルリンパ」しそうな嘆きっぷりを見せる。競馬とかでスッたおっさんのようにも見える。
泣いてるのはお前のせいでこうなったんだよ、とプレイヤーを責めているようにも感じる。

教会は西に旧回廊、東に新回廊と教会堂に集会場とかなり広い上にアイテムの取り忘れ再利用の際に行ったり来たりが多い。寂れた風景だがホラー関係なしにこういうキッチンは味が合って良い。中央のお鍋で多人数用に作られたシチューとか味わってみたい。
最悪なことに、パン製造のためのオーブンに人の骨詰めるとか火葬のために使ってしまう不届き信者なのでここで食卓を囲むなんて絶対平時でもしたくない。

このステージは鍵集めが基本で、四つの宝石がついた鍵を信者が所持しており探せねばならない。手に持っている人もいれば、お腹の中に入れていたりと精神がまともじゃなくなっているのが良くわかる。
それをびっくりしながら冷静に対処するアーネストおじさん。序盤の謎解きはそこまで難解なものはなく隈なく部屋を捜索していけば進めれる。

サイドやり直したくないポイントで新たな敵「レクイエム」。説明通りに肉眼では目視できず鏡越しにランプの光を集中させて滅ぼすミニゲーム的(1発アウト)なもの。だるまさんが転んだのように(見ても突っ込んでくるが)こっそりと近付いてきたりフェイントかけて逆方向から攻めてきたりと連打が多かった「悪霊」戦に新しい風が吹き荒れた。
つまりアーネストおじさんは初登場ながらに、四つの悪霊から逃げ生き延びなくてはならない。ただ友人を心配しに来た良い人なのにね。

終了するとカンテラと鏡を常に持ち歩く状態になるが、こういうゲームってなぜかケツポケットに集約するのだが男女関係なくそこにしまう。四次元ポケットめいたものを持っているのかそういうのもホラーな気がするが。。。

実験場のようだ、ここからとある「薬品」を摘出するために立ち寄るのだが、良いねぇこういう雰囲気と家具の配置とかなんか悪霊やらゾンビやらのホラーゲームって周りがやたらに荒らされてるはずなのにここいらってなんか子綺麗になっているのよね。
その薬品を作るときの、

調合をするためのレシピ後半に必ず触るものなのだが、チンプンカンプン。「ディアシロゴス」という腐食性物質(金属製に反応し腐食を誘発する物質。海辺で車が錆びやすい原因)
ダイアログの由来となるディアロゴスという単語ならあるが、それなら「対話」。Dia(通り抜ける)、logos(意味)になるのでとあるドアを開けるのに必要になるからこの物質に名付けたのか。検索にはソングオブホラー以外に引っ掛からなかった。
翻訳も全然されていないので、調合の仕方がかなりわかりにくい。ギブアップして攻略サイト覗いて説明を受けたが何度睨めっこしてもなんでその数量かが理解できなかった。
アーネストおじさんは知識や経験豊富なのですぐにわかったかもしれない。

赤い花は旧回廊の井戸の近くにある。これをF(3回)・E(2)・A(2)・B(5)・D(3)の順にハサミで混ぜ合わせる。エピソード2のルミノールスプレー作り同様に頭が痛くなるようなイベントだ。

アメマ―!!
(間寛平のネタ)って良いそうなもはや愛嬌すら感じる口からダッラダラの「目隠しさん(サイレント)」。
前はコナンの犯人ばりに真っ黒だったのが今回ははっきりと見えるようになった。なぜか片腕が無い状態だが、後の修道院長様のお部屋が凄惨な現場になっているためその名残りだろうか?スギちゃん並みにワイルドな格好だ。

中盤にて、鍵を取るために必要な器具を組み立てるイベント。上の資料どうりに作成すれば良いだけの話だが、資料が大味すぎる。
ここで30分以上もガチャガチャやっていたが、劇中の人たちって誰かに覗かれているような視線を感じ恐怖してるはずなのに、長時間作業なんかしてて精神大丈夫なんだろうか?

ここの止め板外す際に良いか悪い選択が促されるが、悪い予感がするとか明らかにそりゃロストするよねって展開じゃない限りは手を出しても良い。

こういうところとか。

押すなよ?絶対に押すなよ(押せ!押せ!押せ!)と、ジャパニーズコメンディアンのレジェンドギャグのように手を出すのか。
元気な手りゅう弾が拝めます。

FXとかで豪快に溶かした上に借金まで背負った人ってこうなるよね天使像。そりゃ泣きたくなりますよね。新型ウィルスの影響で大暴落した時の・・・はこれは関係ないがわざわざ泣いている像を用意してるあたり悪霊云々の前からだいぶキナ臭いですね、この教会。導くはずの天使をこう制作するって変だわ。
アーカイブだと、呪いのオルゴールでおかしくなって奇行に走ったと記述されているが、天使像がその後に作られたのかその前(第二次世界大戦前)からあるのか。戦争を嘆いているとも見られるが・・・

懺悔してバツを受けても水浸しになるということは無いが、キリスト像があちらこちらに置いてあるのは不気味すぎる。というか色々サイズあるんだなこういう神具って。

井戸探索用のランタンを制作し入ってすぐにウネウネしたアビス的なのがいる。なんで檻の隙間から出てこられないかはわからないが、うまく誘導して突破する。開けミスすると即ロストなので気を緩めないようにしないと。
戦争時代の閉じ込められた人の亡霊だから檻から出られないとかそういうのかしら?

教会堂へたどり着くが半分以上が爆撃にあったのかえぐれている。
ここで演奏会が開かれ、地元の人や遠いところからの来客交えて和やかなステージだったのが一転して悪夢へと変わってしまった。

探索に時間かかりすぎて、急に謎の人が登場してちょっとビビる。
これと言って接触しても何もなかったが、この信者さんは成仏できずに縛られたままなのだろう。
ようやく後半で鍵も残り二つ。先程の泣いてる天使像のある通路で化学の時間に作った除錆剤を使って、

軽くトゥームレイダー(墓荒らし)をして鍵を入手。

修道院長のお部屋をガサ入れ。しかしそこは凄惨な現場だったのだ、しかし地面には血糊がなく壁や天井のみ張り付いている床が綺麗なのはどういう意図なんだろ?机も綺麗なのだが、これみよがしに遺体をバラバラにするために使用したであろう斧が刺さったまま。海外の作品でこういうの見かけるがこれもなんの意図なんだろか?
(実際に斧は脱出用に用意してあって、いつでも手元にあるようにの配慮で切断に使ったわけじゃない)
こびりついた頑固な血をなんとかしたい修道院の人々へ
アーネストおじさんの心音がヤバくなる。

超絶事故物件と化したお部屋。人を粘土のようにくっつけた「ソレ」を表現したかのようなオブジェ。
余生を静かに過ごしたいおじさんには強烈ぎて、この後無事に過ごせるか心配になる。ここの女神像を拝借して、

レンジ(オーブン)でチン(ふいごでふーふー)します。

蝋人形に隠すのは面白いが、だから精神参ってる最中によくそんな頭回るものだなぁと感心する。
見つけられたく無いなら、どっかに投げれば良いのにめんどくさいこと思いつくなと。女神のお腹の中が一番安全だと思ったのかな作った人。

アーネストおじさんの頑張りで、このヨッシーのクッキーみたいな形の鍵を入手でき早速友人をお助けに向かうのだが。。。

ここからは俺に任せろ!とダニエルがいきなり現れる。確かにエピソード1の悪夢の部屋に閉じ込められていた経験から、アーネストを遠ざけるのは理解できるがここまで怖い思いして頑張ったのはおじさんなんだから労いが欲しいところ。
これにて長かったエピソード4が終了。死なずに行くとかまず無理だし、謎解きの組み立てや調合が訳分からなくて攻略情報に頼らざるえなかった。
マップが広い分余計に走りたくなる気持ちが強く出て、レクイエムにエンカウントするというパターンが多く。ドアマンや黒ニョロ(ダークネス)目隠しさん(サイレント)などあまり遭遇しなかった。一番難易度高いラブクラフトだとこれが頻繁なのだから、クリアタイム競うプレイ動画は映えるかもしれない。
(あんまり謎解きの難易度が高くでYoutubeなどのプレイ動画向きじゃないかも、とあるゲームプレイヤーのように動画編集してある程度は打)
最後に・・・

ここのお部屋に絶対入ることがないように注意を残しておこう。絶対入らないように絶対!
次のソングオブホラー
-
-
アリアドネの正体とは?クトゥルフのような結末となるのか?ソングオブホラー【エピソード5感想その1】-Not rewarded-
続きを見る
過去のソングオブホラー
-
-
【エピソード3・感想】クトゥルフ神話のようなおぞましさなソングオブホラー-Stop thinking-
続きを見る
Published by EXNOA LLC. © Raiser Games S.L. Developed by Protocol Games S.L. All rights reserved. Song of Horror is a trademark of Protocol Games S.L.