【劇場版ポケットモンスター】幻のポケモン ルギア爆誕を見ての感想日記

ポケモン ルギア映画(movie)
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ポケモン1999

1999年、7月17日。もうすぐ来るであろう2000年というミレニアムと迎える手前、アンゴルモアの大王が襲来し世界滅亡を謳ったオカルト的な話題で盛り上がった。

結果的に皮肉にも人類に大ダメージを与えたのがコロナなわけだが、当時は情報が限定されたり学生さんなどはテレビや本などでしか情報を得られず、どこからともなくやってくる「噂」というものを信じ込んでしまう危うい感覚だった。

ポケモン剣盾

後に「ケロロ軍曹」など漫画でアンゴルモアを扱ったパロディキャラなど出てきているが、この「映画版ポケモン」では、基本的に放っておいたら世界が危ういというのはいつものことなのだが、「世界の終わり」「終末」を力強く演出するのは初期の作品ながらに珍しい。

デジタルに移行する前のセル画による海の荒々しい表現、ビームやバチバチのエフェクトなど当時ならではの演出で個人的にこの時代のエフェクトは美しくて好みだ。原作だとイチポケモンのファイヤー・サンダー・フリーザーをこれでもかというほど動かし、活躍させる。それだけでも見る価値はあると思う。

前作同様に身勝手な人間によりポケモンから逆襲される流れは共通しているが、対話が多く、ミュウツーの悲話など説得力ある内容だが、今作はアクション重視でオオキド博士が途中で説明する深層海流による命の誕生の話が伝わりづらいという点がある。

命をかけて、かかってこい!!

オレンジ諸島の海の果て、アーシア島が舞台となり同行者がカスミ(飯塚雅弓)とケンジ(関智一)となり、タケシはウチキド博士(藩恵子)のもとにいる、声もろくに聴けずほんとにちょい役である。

次回作だと、このケンジとタケシの位置が逆に演出されるのでちょっと面白い。

アニメの延長線上の話のため、セキエイリーグ終了後のサトシを見ていないなど、地上波アニメの動向を知らないといったいどこにいるんだ?状態である。オレンジ諸島あたりまでは見てたので、タケシがいないのも知っているが、いてくれた方が助かるよなって部分がこの映画でもいくつか出ている。

ポケモン剣盾

「海の神、破滅を救わんと現れん、されど、世界の破滅を防ぐことならず」

この予言を確かめるべく、コレクターと名乗るジラルタン(鹿賀丈史)という男が「ルギア」を追い求める。ゲームをプレイしてるとファイヤーは、セキエイ高原の聖火ランナーの聖火に選ばれるくらい神聖なものだし、火を司る炎の不死鳥のようなイメージも出来上がるのでそこはわかるが、サンダーは発電所、フリーザーは孤島に居座っているだけの描写のため「神さま」って言われてもピンとこない。

やり方はどうであれ「ジラルタン」の行うポケモンをコレクション化することへ特にヒドイと感じない部分は、ゲーム内ではすべてのポケモンを手に入れたいという願望は同じである。

実際、図鑑で指摘される生態系が大きく変わるものや、二次被害を起こすようなものなど本来は軽々しく捕獲していいわけがない。なので、アニメでアクシデントなどでもない限りはほとんど捕獲したためしがない。サトシも一緒に行こう!と意気投合したもののみで、無理やりはない。

だから、なのかジラルタンがやってることが避難こそされどゲームの行動はどうなんだよ?という痛い反論にもなる。ゲームはゲーム、アニメはアニメと切り分けられる世界観だが、首藤さんのどこかしら込められた皮肉っていうものがあるんだろうなぁという「私のケチな感想」です。

オープニングからピカチュウが険しい顔している。眉間に皺寄せ・・・まではしていないがどことなく不吉な予感がしている。直感でわかるポケモンの言葉に耳を傾けてあげるようにしよう。

ポケモン剣盾 フリーザー サンダー

この映画の見どころは、前作とミュウツーVSミュウのように三鳥が激しい戦いを繰り広げるシーン。戦闘機に見立てていうなら「ドックファイト」、技構成や炎系が不遇時代のファイヤーがこれでもかというほど暴れ、フリーザーやサンダーも口からレーザーの応戦。彼らが暴れることによる天変地異が破滅をもたらす。

怪獣映画さながらで、手持ちに歴戦の戦士を携えてる一向ですらも、手も足も出ず一方的に島や海は蹂躙される。アニメになると驚きのポテンシャルで帰ってくるから、不遇を感じた人は喜ばしいことだろう。

また、サンダーとピカチュウによる電撃コミュニケーションも外せない。電撃対話と呼ばれるでんき系ポケモン式の「拳の対話」だ。一番驚くのが、うなり声やピカピカなど声を発していないのにも関わらず「ロケット団ニャース」が通訳に成功していることである。普通に優秀すぎるである。

ポケモン剣盾

それにしても、部下も組織も見当たらず、挙句にたいして会話もしてないゆえか改心するということもない「ジラルタン」。ミュウのカードを拾って次の目標が決まったような感じで幕を閉じたが、ファイヤー捕まえるための装置(モンスターボールを使用しない)といい、とんでもない資産の持ち主なのだろう。映画の悪役って背景がわからないがすっごい金持ちなんだなって、ポケモンの世界って儲かるんだなぁ…。ゲームだと10歳の子供がナン百万って金を売り買いで入手したりしてるし、食べるのに困らなそうだ。うらやましい。

関係ないが、彼の巨大飛行宮が不時着し、天井から機材などが落下してきたりと惨事に見舞われているが無傷。サトシの乗ったヨットも荒波に投げ出されたりして地面にぶつけられたけど、乗ってる人間は無傷。オオキド博士やハナコママが乗ったヘリコプターも高い所から落下したにも関わらず全員無事。

シリアスなシーンで突っ込みなんて野暮なはなしだが、超人っぷりがところどころに出ている。

世界を救ってくる…といったものの

三鳥が暴れまわってそわそわしてるルギア

映画のオリジナルキャラ、男の子主人公のケンタの女性版って感じの特徴ある杉森健キャラ!ってかんじの女性船長(三石琴乃)。袋入りのポテチを食べていたが、ポケモンの世界でリアルで売ってそうなポテチってあんまし見たことない気がする。荒波にも屈しない度胸のある女性だ、ヨーデル(久川綾)と一緒に出ており、ちょうどいまセーラームーンCrystalの映画が放映されるのでこの組み合わせは懐かしさを感じる。

フルーラ(平松晶子)は、年相応で悪く昔風にいえば「ナウい」キャラ。のちにラティ兄妹の映画で、サトシの頬にキスする場面あるが、すでにこちらの方が先に展開していた。外国の挨拶だからそんなに気にしなくてもいい気がするが、カスミが妙に噛みついたりして「サトシとカスミ」の組み合わせで考えていたんだろうか?今じゃ、セレナなど登場したりでカップリングが騒がれているが、個人的には自転車ぶっ壊された人程度な認識のため、あんまし恋仲になるイメージない。

所々に出る、ヤドキング。あのヤドランに進化系がいるのか!と興奮したのを覚えています。声はダウンタウンの浜田雅功。科学特撮シリーズのウルトラマンの前身「ウルトラQ」にて登場したゴリラのような姿の人工生命「M1号」に瓜二つといじられたため、ヤドキングは適任だと思われる。ディズニーの映画のシュレックも主人公を担当しているため、この頃はそういう仕事を良くしていた。

ポケモン剣盾

普通にしゃべるポケモンである。言葉はのんびりとして流暢ではないものの、人を介して喋るやテレパシーで頭の中語り掛けるなどしなければ会話出来ないがほとんどなのだが、シェルダーに頭かじらたことによる後遺症が実はすごいことだと感じざる得ない。

その証拠に、様々な頭にダメージを抱えたはずの、ロケット団コジロウは今じゃ天才ハッカーとして頭脳明晰で機器に強い。→「ココ」から始まる、「ココ」ろから泣けるポケモンの映画を観に行った。

歴史は照明していた。ちなみにこのブログ書く前に色違いのヤドキング出てきたのでちょうどいいから使用しています。

なんといっても、ロケット団との共闘は嬉しい限りで「ラティ兄妹」の時にせめて怪盗姉妹に張り合ってくれたらな!っていうモヤモヤを解消してくれました(順序逆だが)

いつもの前口上「世界の破壊を防ぐため、世界の平和を守るため」を言葉通りに決行しようとする漢気を魅せた。凍てつく氷の大地を滑らずに全速力で走るという摩擦ってどこいったんだ?という人間離れしたりするが、僅かな素材でジェットボード作り上げたり、自分らが邪魔だと察したら潔く撤退したりと、いつもなんとなくいる感じのロケット団が「劇場版になるとなんか良い人」に見えてしまうジャイアンのような心強い味方として映る。

ミュウツーの逆襲から評価は落ちるやもしれないが、三鳥の活躍、ヤドキングの見せ場、ロケット団とサトシの共闘、

世界を救おうとするサトシと「そんなことはどうでもいいサトシの無事を祈る」ママの見せ場など思ってる以上に楽しめました。

今回のヤマちゃんは「ルギア」役。完全にシロ!

ルギアを手に入れたら山ちゃんと名付けてみようかしら(すでにルカリオにつけたりしてる)

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