
久々に超エリート戦士たちを知る時間だ。

JRA賞優秀障害馬に5回も選出され、アイドルホースとして人気の高い戦士「オジュウチョウサン」だ。
こちらはオジュウチョウサンに関する概要をまとめました以下の通りです


"オジュウチョウサン"は、日本の競走馬であり種牡馬で、特に障害競走において顕著な成績を収めています。
2011年4月3日生まれで、父はステイゴールド、母はシャドウシルエット、母の父はシンボリクリスエスという血統です。
その成績は驚異的で、障害重賞を15回勝利し、そのうち13連勝を達成しました。また、JRA重賞も15回制し、そのうち9回連続で勝利しました。
さらに、同一重賞を5年連続(2016年 - 2020年の中山グランドジャンプ)で制覇するという偉業を成し遂げ、史上初の快挙となりました。
また、オジュウチョウサンは5回もJRA賞最優秀障害馬に選ばれています(2016 - 2018年、2021年、2022年)。これらの成績はJRA通算20勝という記録を打ち立て、ハクチカラ、ヤマブキオーに並ぶ最多記録となりました。
オジュウチョウサンは、障害競走というマイナーなジャンルを飛び越えて、一大アイドルホースとして非常に人気があります。そのため、JRAは障害馬として初めてオジュウチョウサンのグッズ発売や「ヒーロー列伝コレクション」の製作を行いました。
生涯の競走成績は40戦20勝で、障害レースでは32戦18勝という驚異的な成績を収めています。

戦歴は以下の通りだ。
タイトル | 年度 |
---|---|
JRA賞最優秀障害馬 | 2016年 |
JRA賞最優秀障害馬 | 2017年 |
JRA賞最優秀障害馬 | 2018年 |
JRA賞最優秀障害馬 | 2021年 |
JRA賞最優秀障害馬 | 2022年 |
中山グランドジャンプ(J・GI) | 2016年 - 2020年、2022年 |
中山大障害(J・GI) | 2016年、2017年、2021年 |
東京ハイジャンプ(J・GII) | 2016年、2017年 |
阪神スプリングジャンプ(J・GII) | 2017年、2019年、2020年 |
東京ジャンプS(J・GIII) | 2016年 |
2歳(2013年) - 4歳(2015年) オジュウチョウサンは2013年にデビューしましたが、初勝利は障害競走で獲得しました。4歳の年、初めての重賞レースである東京ジャンプステークスでは4着に入りました。その年の終わりには、初のJ・GIレースである中山大障害に挑み、6着になりました。
5歳(2016年) 5歳の年は、オジュウチョウサンの成績が格段に向上しました。春の中山グランドジャンプで初のJ・GI勝利を飾り、その後の重賞レースでも勝利を収めるなど、その年は5戦4勝という素晴らしい成績を残しました。この成績により、JRA賞最優秀障害馬に選ばれました。
6歳(2017年) 6歳の年もオジュウチョウサンの勢いは止まらず、重賞レースでの連勝記録を8にまで伸ばしました。しかし、春の中山グランドジャンプ後に右第1指骨剥離骨折が判明し、しばらくの間休養を余儀なくされました。しかし、復帰戦である東京ハイジャンプで見事な勝利を収め、その後も連勝記録を更新しました。
7歳(2018年)
オジュウチョウサンはこの年、体調不良から中山大障害後の前哨戦に参戦できず、そのまま4月14日の中山グランドジャンプに挑みました。レースでは、アップトゥデイトをマークし、早い段階で先頭に立つと、そのまま独走で、2.4秒差の大勝利を収めました。
この勝利により、カラジ以来2頭目の中山グランドジャンプ3連覇を達成しました。また、自身が保持していたJ・GI最多勝記録を5に更新し、テイエムオペラオーが記録していたJRA最多重賞連勝記録(8連勝)、ゴーカイの持っていた障害競走の獲得賞金記録も更新しました。
同年はその後障害競走への出走はありませんでしたが、3年連続でJRA賞最優秀障害馬に選ばれました。
有馬記念挑戦
中山グランドジャンプ3連覇後、馬主の意向もあり、平地競走に復帰して第63回有馬記念に挑むことになりました。福島競馬第9レースの開成山特別に出走し、平地初勝利を飾りました。
その後の南武特別でも勝利し、平地2勝目を挙げました。第38回ジャパンカップへの挑戦も考えられましたが、最終的に有馬記念へ直行することになりました。
有馬記念では、9着でしたが、クリンチャーやマカヒキといった実績馬を上回る結果を出し、平地G1初挑戦としては上々の結果でした。
9歳(2020年)
年初めの阪神スプリングジャンプで1年ぶりの障害競走を制覇。この年の中山グランドジャンプで5連覇を達成、しかしその後、京都ジャンプステークスで障害競走初の敗北を喫し、連勝記録は13で途切れた。
10歳(2021年)
春シーズンは脚部不安で中山グランドジャンプで5着に終わり、同一重賞6連覇はならず。その後、左前第1指骨の剥離骨折が判明し、休養。秋初戦の東京ハイジャンプで3着、短期放牧を挟んで中山大障害で優勝し、J・GI勝利記録を8に伸ばした。引退話もあったが、オーナーの長山が現役続行を表明。
11歳(2022年)
年始の阪神スプリングジャンプで3着。しかし中山グランドジャンプで優勝し、11歳でのJRA重賞勝利を達成、また自身のJ・GI勝利記録を9に更新。その後、東京ハイジャンプで9着。引退戦として暮れの中山大障害に出走し6着。引退式が開催され、約1万5千人のファンに見送られ、現役を去った。
引退後・・・
2023年1月、故郷の坂東牧場に帰り、その後Yogiboヴェルサイユリゾートファームへ移動し、種牡馬となる予定。

オジュウチョウサンの名前の由来は、馬主の長山尚義氏の次男が幼少期に「俺」という言葉を「オジュウ」と発していたことだそうだ。冠名を後ろにつけてオジュウ➕チョウサンとなった。
ここでオジュウチョウサンの性格などをプチ情報をかいつまんで提案します。

オジュウチョウサンは、2017年に「史上最高の中山大障害」を制し、2年連続でJRA賞最優秀障害馬に選ばれました。その人気は競馬月刊誌『優駿』の「ホース・オブ・ザ・イヤー」部門で2位に選ばれるなど、ファンからの支持も高いことが明らかでした。
また、2018年の中山グランドジャンプでは馬券売上げが前年比110%増となり、その人気を数字で証明しました。武豊騎手と長沼昭利厩務員という親子2代続いてのコラボレーションも話題となりました。国外からも評価が高く、フランスギャロからのカドラン賞出走オファー受けるなど、世界的に認められた競走馬であることが証明されました。

今は、こうしてベルサイユファームでのんびりとした姿を見せているが、かつては気性が荒いなど「やんちゃ」な部分があったようだ。


オジュウチョウサンは、障害競走で大成功を収めた競走馬ですが、その初期のキャリアは成績が低迷し、骨折も経験するなど難しく、その後の成功の背後には関係者のたゆまぬ努力がありました。

オジュウチョウサンは力強さと動きの速さが特徴で、パワー、俊敏さ、心肺能力、性格すべてが規格外で、管理調教師からは「次元を超えた馬」と評されております。
この超エリートの父もまた超エリート戦士「ステイゴールド」だ。父親に似た気性の荒さが様々なドラマを生み出したわけだ。


彼の父は日本初の海外GI勝利馬であるステイゴールドで、ステイゴールドは気性が荒く、遅咲きの名馬として知られていました。オジュウチョウサンも父と同じく気性が荒く、成績が伸び悩んだ上に、前脚を骨折し、成長するための困難を経験しました。

彼はまた、音や他馬に敏感に反応する繊細な一面を持ち、調教が嫌いで逃げようとすることがあり、全力を出さないことがありました。
オジュウチョウサンの特性を見抜いた石神深一騎手も最初は手を焼いたそうだ。


時間をかけて指示に従ったら褒め、悪さをしたら叱るという方法を繰り返し、彼の信頼を得ていきました。
まさにドラマだな。拳を交えれば男同士分かり合えるものだ。


少し語弊がありますが、ともかく石神騎手の行動がオジュウチョウサンが競走馬として活躍することとなったでしょう。
人馬一体、七年間の成果が実り「生ける伝説」となったわけだ。


素晴らしいことです。最後に提案の一つにウマ娘化した場合をミットジャーニーで作成がありましたので、実行に移しました。
オジュウチョウサンのイメージは、水色のメンコ、少し黒めの鹿毛、ソックスは青と白の縞々、騎手の勝負服、ホースアイドル。

隠し味に名家のご令嬢(シンボリ家)に縁あるのも踏まえて、お嬢様気質をエッセンスに加える。


騎手様との関係を考慮して「ツンデレ系」も隠し味にプロンプトに加えました
私は気に入らんがな、くだらん性格だ。

ふむ、エピソードに似合う気性難(ヤンキー)だが、友情を育んだ末にかけがえのない親友となる。

なんか、くにおくんとかそういうゲームのキャラにも見える。


トップのイラストはこちらです

鹿毛を指摘すると、ルドルフかテイオーベースになるのか?


そうですね、何かしらをベースにして出力されているので、似てしまう感じになるのでしょうね

最近、ミッドジャーニーではこういう機能が追加されていますね。

引き伸ばしが可能なのか・・・なんかこのままベルトアクションができそうだな。

余談が過ぎたようだな。今回はここまでだ。

これからもオジュウチョウサンが静かに過ごしている姿を見ていこうじゃないか。そして、

ゲームに登場したら育ててみよう。では、さらばだ。
