お嬢様は電子遊戯をかく語りき

残機0?PLANET ALPHAを駆け抜けろ

プラネットアルファ

デンマークのインディーゲームスタジオPlanet alpha game studioが開発したアクションパズルゲーム。

Planet alpha

スターウォーズのようなSF溢れる作品、特徴的なのは一切のセリフがないことで、敵に必要以上に襲われたり、危険な場所を彷徨うことになるが独白などもなく、淡々と進むことになる。煩わしいストーリー展開が無いというのもアリだが、無さすぎるのも極端な気がする。

おとめさん
おとめさん

綺麗な世界ね。カタツムリの触覚で、恐竜のような巨体。危険生物がわんさかいる惑星なんだわ。

ロッコツ君
ロッコツ君

主人公の背景とかなんかよくわからないけど、シンプルでいいじゃないか

美麗な世界観、奥行きのある空間。

Planet alpha

空を飛ぶ神秘的な生物、並行して宇宙船のようなものも飛んでいる。察するに侵略者のようだ。

主人公は彼らに見つからないように進む。

Planet alpha

謎の組織とは、別にこの星には別なラピュタのようは超科学の進んだ文明があったと思われる。

彼らはそれを調査し自分らのものにしようとしているのかもしれない

Planet alpha

そこはエデンの園なのか。天空にそびえたつ木々。

Planet alpha

そして、何かを人型のシンボル。所々に散見され、この星の神殿のようなもので何かを祀っていた。

Planet alpha

インスタ映えの良い風景。主人公は山を登ったり下ったりと苦難の連続だった。

Planet alpha

巨大生物の骨らしきものも発見できた。この生物があちらこちらにと生息している白亜紀のような、蒸し暑い世界なのだろうか?

Planet alpha

幻想と呼ぶにふさわしい、美しい世界。しかし、侵略者が徘徊し自然を踏みにじんでいる。武器を持っていないため、基本的にはステルスで切り抜けるのだ。

Planet alpha

徘徊するロボット達。縦横無尽に文明の利器を振り回す。しかし、そんな彼らも大自然の力には敗北せざる得ないことになる。

Planet alpha

巨大生物に無惨に砕かれる体躯。これほどの数をもってしても、勝てないほど広大なのだ。

Planet alpha

地底では無数のたまごを発見。ある生物の巣なのだが、そこは地の獄といっても過言ではない。

Planet alpha

とてつもない大きな蛇のようなモンスターが一体だけじゃなく、かなりの数で襲い掛かってくる。このゲームのガチの恐怖ポイントで、ホラーゲームよりもホラーしてた部分である。

ロッコツ君
ロッコツ君

ベルセルクの「蝕」の中にぶち込まれたような、嫌な場所だわ。リトライしたくない!(数十回やり直すはめになった。)

Planet alpha

この絶望的なせかいでの癒し「光るクラゲ」さん。地下洞窟へ落とされた後、暗闇を漂うことになるが、そこへ道しるべのように照らしてくれる。親切な生き物。

Planet alpha

なんの因果か、こういう危険地帯もわたっていかなきゃならない。床が崩れやすく、岩のとげが露出したりと予断を許さない。

スーパーマリオだったら、ケツが焦げる程度で済むが、主人公は問答無用で溶ける。

Planet alpha

ようやく掻い潜ったと思ったら、突然核爆弾のようなもので焼き払おうとする。早くしないと、ターミネーター2で観た最悪な未来のサラ・コナー(が夢で見た焼けた世界)のようになってしまうというか、扉の解除の仕方がわからなくて光となってしまった。

Planet alpha

まさに終末である。てっきり向こうが騒がしいな程度だったが、光が広がっていくから本気で焦るシーン。

Planet alpha

ずっとここまでしつこく追いかけてくる丸い物体。やつを仕留めないと生還できないようだ。

Planet alpha

遺跡の中で妨害し、その際に反撃で手が捥げ、巨大生物からも攻撃を受けたため体も穴だらけ、もう頭の光線しか武器が無い。

Planet alpha

今まで好き勝手やってきた報いを受ける時だ。意を決して内部に侵入し破壊してやる。

俺たちの戦いはこれからだ!

Planet alpha

内部破壊し、マグマに沈みゆく機体から脱出する。コックピットには自分と同じ服の人間がいた。主人公は組織を裏切って脱出しようとしたものなのだろうか?

長い長い脱走劇は終わり、この星から脱出する。

Planet alpha

ステージはチャプターごとにわけられていて全部で10面。しかし、マリオのようなアクションゲームで1-1、1-2などと分けられておらず、ともかくずっと走り続けるようなもの。

敵の攻撃や巨大生物、マグマや落石、謎の宇宙空間でのアクションなどリトライはすぐだし、コンテニューポイントもちょこちょこと入るので攻略はそれほど難しいほどじゃない。

しかし、如何せん説明がざっくりとも語られないため、死にゲーが基本で初見で突破できるのは2割程度(てきとー)で、あとはラッキーで通ったかくらいなもの。

Planet alpha

世界観や長さも考えてもかなり凝ったゲームなのだが、もう少し一息つける空間や、アーカイブスでもいいから、なんかわかる情報はゲーム内に欲しかったです。綺麗な世界観ゆえに惜しい感じ。

死亡回数✖50回以上。

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