
1996年にゲームボーイソフトとして発売された「ポケットモンスター」縮めてポケモン。
ケーブルを使った交換やポケモンを育てて戦わせたりと、150種類のポケモンを記録する図鑑を作ったりと私を含めて子供たちの心を大きくつかみ、現在も新シリーズが続いているが、初代発売から22年後、2018年に初代をベースにした新しいポケモンとして登場したのが▼
Let‘Goピカチュウ&イーブイ
ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ モンスターボール Plusセット- Switch + 旅立ちガイド付き
初代の黄色のロム「ピカチュウ版」をアプリゲームの「ポケモンGO」風になり、主人公もレッド(またはサトシ)ではなく

男の子ならカケル、女の子ならアユミになり、ライバルもグリーン(またはシゲル)ではなくシンというキャラクターに変わっている。
特に糞生意気で有名なグリーンとは真逆に、シンはとてもいい子で▼

シオンタウンでロケット団の手によって悲劇に合うガラガラの子を迎え入れ、最後の戦いで登場させるなど粋な計らいをしたりと戦いやストーリーを盛り上げてくれた。
ポケモンエヴォリューションは、その二人のお話・・・・ではなく▼

本編クリア後にいけるハナダの洞窟で、ミュウツーイベントにて登場する女の子「ブルー(※1)」が今回のメインだった。
マサラタウン出身で、レッドやグリーンと共に旅に出た子で▼
(レッドの家はカケル・アユミの家、シンの家はグリーンの家に変わっているがこのマサラ三人組はどこの家に住んでたかは謎)
上記の公式ガイドブックなど姿は確認できるが、特に設定など無く後にリメイク版の「ファイアレッド・リーフグリーン(FRLG)」にてリーフという女の子主人公が登場し、しばしその存在は語られなかった。
どちらかといえば、ポケスペで出てくるキャラクターという印象が強いだろうか。
前回のホウエン地方舞台にした際、ヒガナ目線で語られたためゲーム内の説明不足感は補えたため好評だが、今回のブルーもそういった形で補われている。
※1 声優は三森すず子 他のポケモン作品ではソシャゲ「ポケマスEX」サンムーン主人公ミヅキ役を演じている。
ブルーのイメージってどんななの?
初代は知っているが、ピカブイをプレイしたことが無い人に簡単に説明する画像を提供するとしたら・・・▼

そして、ちらかしっぱのままどっかに行くという、ハナダシティの環境に大迷惑な存在(言い過ぎ)
アニメだけ見てると上記のセリフも萌えポイントとして印象に残る可能性が秘めているし、表情も明るく良く笑うためか個人的に見ても好印象であった。だが、ゲーム内だと顔のパターンが少ないためか・・・▼

割と真顔で言い放ったりするため、サイコチックなキャラクターに見られてしまっている。挙句にボールを人にぶつけた際にはこれといって謝らない。
アニメでもそうだが、ぶつけられたら「いてっ」と感じるわけだから、痛いんですよ。それを何発もかまされる始末。

残念ながら、ミュウツーは遠い未来・ガラルという地方に旅だったので、手元にいません。
アニメの感想など
ポケモンエボリューション 第8話「ザ・ディスカバリー(発見)」
いきなりピジョットが登場し、シンの存在を匂わせています。
ハナダシティの金の玉ブリッジもとい、ゴールデンボールブリッジへやってきたブルー。ハナダの見所ランキング2位に金の玉が輝くほど有名な橋。マサキの家にたどり着くまでにここで、連戦さらに奥にも連戦と妙にバトルが多い。
橋を渡った先にリクルート中の私服のロケット団がおり、「無理やりいれさせられようとする」懐かしいイベントがある。
ブルーが橋からハナダの洞窟を双眼鏡で覗くシーンを見て、NO.150の存在を確信する。地味にエリートトレーナーのモブが洞窟横にいるのが、地味に細かい。
細かくないといえば、ミニスカート(サイドテールのミニスカがいた)や虫取り少年、短パン小僧が揃いもそろって最終進化済みのポケモンを繰り出してくる凶悪な金玉橋。
ウィンディ・サンドパン・モルフォン・ゴルダック・ペルシアン(こんなにちいさかったけ?)と、本気を出してきている。
ブルーの使用するポケモンは▼
ピクシー・キュウコン・ウツボット・ゲンガー・ガルーラ・カメックス。
とてもバランスの良いパーティ。だが、ゲンガーは交換進化だが、レッドかグリーンに頼んだのだろうか?
ハナダの洞窟
水晶の灯りがフラッシュ要らずの神秘溢れる空間。軽装だとお肌誤ってひっかかれそうな気もするが、ポケモントレーナーって薄着当たり前に突っ込むからすごい。しかも地面をスライディングするというスタイリッシュ、カッコいい!と思う反面お肌を気にしてしまうのはやっぱり歳だからだろうか。

シン(※2)が等身大になってるせいか、イケメン度がかなりグンッとあがっている。藤子不二雄漫画の意地悪なキャラクターってイメージが当初ついていたが、ふたを開けるといい子だったのだ。
そして、アユミも同じでかなりイメージが変わっていて、プレイヤーからしても嬉しい表現だった。
肌の色が意外だったが、我々がプレイするためにポケモンの世界にやってきて、アユミに憑依したんじゃなくて彼女自身の本来の姿が登場したのだ。

ゲームだとカケルかアユミ(※3)の体に乗り移ったかのような仕草を見せている。
(ブルーがモンボを投げたが、アユミじゃなくてピカチュウにもし当たってたらどうすんだって気になるけど
人のポケモンをとったら泥棒で終わるだけか)
※2 声優は斉藤壮馬氏 他のポケモンシリーズではアニポケBW、ポケモンXY、ポケcafemixのPVナレーションなど
※3声優は永井真理子 新ポケットモンスター(クラスメイトやトレーナーの彼女などモブ役)・劇場版ポケモン「ココ」のエルフーン
ポケマスEXではBW主人公トウコ・webアニメ薄明の翼にて子供役
のほほんとしてるアユミだが、人間どもに復讐してやる!という
あえて、人間を遠くから見守ろうとする
そして、ウルトラサンムーンやポケマスEXなどでサカキのポケモンとして登場したりと、こういう形でバトルに使う姿をあまりに見ない。
もう一度あのポケポケしたようなアユミが、ミュウツーを納得させるだけの力を見せたというなんかすごいというか、もっと評価されてもいい主人公の一人として賞賛する。
(その反面、イレギュラーで誕生したポケモンなのに図鑑を見たオーキド博士(※4)が特にミュウツーに対してなんも言わないのかとちょっと不思議に思う)
※4声優は園部啓一氏 他のポケモンシリーズでは アドバンスジェネレーションのアクア団員
ポケevoの常連声優さんの田邊幸輔氏 新ポケットモンスター(ダグ・オリーヴの部下など)劇場版 ポケモン「ココ」(研究員)
ポケマスEX(ハヤト)、EVO(マサル・フレア団の博士・ヒョウタ・謎のトレーナー)是非、探してみよう。

やはり初代の思い出が一番強いためか、思い入れが半端ない。ピカブイが登場した時、野生のバトルが無くゲットする際は専用のコントローラーでボール投げたりとポケモンGOから入った人用のゲームだなぁってイメージはだったが、やってみたらそんなこと気にする必要がないくらい面白かった。
(昔からの対人戦を楽しみたい人向けではないので、そういう方々には向かないのは確かだ)

まだまだ、来年もポケモン熱は冷めそうにありません。アルセウスや新しいシリーズ。さらにwebアニメなど非常に面白いうえにクオリティの高い作品ばかりで、すごく楽しみにしています。
2022年は寅年なので、
ライコウを愛でましょう。
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