コイキング

ポケ活!!

ポケモンアニメでコイキングが主役。少年とポケモンの物語を見て、最弱キャラへの愛を確認しよう【ポケモンkids TV】

コイキング

ポケモンの中でもかなり下の方に位置し、トレーナーや研究者だけじゃなく図鑑にまでボロクソに言われてしまう「コイキング」だが、進化先の「ギャラドス」の強さとどことなく憎めない愛嬌ある姿が人気ゆえに、鍛えて旅ポケとして起用する「やり込みキャラ」としても注目される。

コイキング

#祝ゲームの主人公パートナー

ニドキングのような、ウルトラマンならエレキングなど「キング」という名前でありながら、500円で安く売られていたりと軽んじられた存在。

(確率が低いとはいえ、うっかりギャラドスにでもなったら手がつけられないほど、危険性が高いはずなのだが、これといって注意喚起されていない。)

そんなコイキングが少し前に携帯アプリでゲームデビュー。自慢の「はねる」を活かした競技で、リーグ戦を勝ち抜く。ポッチャマやマナフィなどがホームに遊びに来たりと、背景で楽しませてくれる要素がたくさんあり、とっくん最中に「ギャラドスに進化して引退」「ピジョンに連れ去られて帰って来なくなる」など、涙が出てくるものまで話題性あるゲーム。

#スタジオコロリドが手がけるポケモンワールド

コイキング

スタジオコロリドは、日本のアニメ制作会社。ポケモンソード&シールドのガラル地方を別視点から見た「薄明の翼」。

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初代ポケモンを想起させるどくポケモンの「ニドラン♂」をメインに、主人公ツボミがトレーナーとして旅立つ話を描いた「ユメノツボミ」。

ポケモンkids TVの「ユメノツボミ」でニドランの魅力に気がつく初代GBポケモンプレイヤーの拙い感想ブログ。

と手がけており、ポケモンkidsTV「POKETOON」としては「まっててね!コイキング」は第四弾目に当たる。総監督は薄明の翼と同じ「山下清吾」氏であり、呪術廻戦などアニメーターとしても有名な方のようだ。関係ないがセイゴって読んでだが、シンゴだった。危うく間違えたまま行く所でした。

アニメの方は、キャラクターがレジェンズのような動かしやすそうなデフォルメされたキャラクターデザイン。前回の「ユメノツボミ」とは違い、サイレントで音楽や効果音のみで再現されている。

笛を演奏する少年とそれに反応するコイキング。楽しそうな雰囲気をモクローとバタフリーとビードルが眺めている。

少年に懐いたコイキングは、そのままついてことになる。水槽の中からひょっこりと顔を出すのがめちゃくちゃ可愛い。よくよく見たら子供サイズなのか、割と小さい。

しかし、まだパートナーとして迎えるには早いのか、一度育て屋に預かってもらい少年が大きくなるまで待つことになる。

コイキング

預け屋さんがガラル地方のものと同じ、「地形が変わるほど」自転車で店前をぐるぐる回る珍走が目立つと噂される場所。鼻が大きな預かり屋さんはちょっと可愛目にデフォルメされていた。

タマンタやニョロモ、カモネギと一緒に池で生活する日々、ふとカモネギが持っている太ネギを見て何かを思い出す。

ーあの少年が持っていた「緑の笛」ー

コイキング

これくらい飛んだんじゃないかと思われる。コイキング。両品種で鍛え上げられたものは、雲の上にまで到達すると言われている謎のポテンシャル。

勢いよく飛び跳ねたコイキングは、ゴリランダーのステージに突入してしまう。アニメでサルノリ最終進化見たの何気に初めてかもしれない。

コロトックとコロボーシ。演奏といえばストリンダー(ハイandロー)。ダンス要員のルリリにひふきやろうのブーバーが参加。ミュージカルが始まる。

真昼ルガルガンの遠吠えも参加し、心躍る音楽が物語を盛り上げるが、その脇ではトレーナーがポケモンを迎えに来て、一緒に過ごしてきた子と別れを告げることになった。

フシギダネを迎えにきた娘が、擬態したメタモンから見つけ出すシーンがあるが、片親をメタモンにしての卵作りだったのだろうか?

ラビフットを迎えに来る少年。サッカー選手がモチーフになったヒバニー系列だが石ころ炎ボールはよく見かけるが、サッカーボールで遊んでる姿って何気にあんまし見ない。なんか新鮮だ。

タマンタ

水面から(⚪︎△⚪︎)な顔して覗いているタマンタがめちゃくちゃ可愛い。

ポケモン 預かり屋さん

色々な子達が迎えに来てくれるがコイキングにはまだ来ない。タマンタもメッソンもいずれはいなくなる。

さっきまでの楽しそうな雰囲気が一転して寂しげに感じてしまう。

冬から春と季節が変わり、ようやく迎えにきたかと思ったらコダックのパートナーと、寂しさが伺える。アニメーションの出きが素晴らしく、ビタンと横たわるコイキングが味があって良い。

そんなコイキングに、あの笛の音が聞こえる。少年はいつかコイキングを連れて帰れるように、日々努力していた。それに呼応するようにコイキングも成長を見せる。

凶悪ポケモン

きょうあくポケモンと危険視される暴れ者。都市被害と甚大な損害を与えるほど扱いが難しいポケモンだが、少年との深い絆で結ばれたギャラドスは、良きパートナーとしてここから旅をするのだろう。両親にいきなりギャラドス連れてきたら、相当驚かれそうだがテレビアニメでコジローが蹴っ飛ばしたり酷いことしない限りは、「恩返し」の気持ちが強い最高の相棒になるだろう。

(初期にいたタマンタ、ニョロモ、カモネギがいるということは育て屋さんを手伝ってるポケモンってことか。主に水系担当)

コイキング

普段、フィーチャーしないポケモンが選出される嬉しさ、映画でもそうだが背景に色々な種類のポケモンを置いておくと頭の体操にもなる作り(と勝手に思っている)。アニメーションも表情も動きも快活で、子供向けと大人が見るのに抵抗があるかもしれないが、こういう元気で楽しいアニメを見ることがメンタルにも良いと思う。(気分が悪いものを見ると生活面にまで及ぼすと何かで見た)

また、このアニメを見たことによりゲームで使おう育てよう(ポケgoなら一緒に散歩)って気分にさせられるシナジー。

第一弾目のミミッキュとズルック、二弾目のヤンチャム。他にはイーブイの進化先を使って属性を覚えるなど、プレイするのに単純な理由だが効果はばつぐんだ。

何やらこの先ゲンガーをメインに置いた話も登場するとか嬉しい情報もある。ピカチュウ・イーブイだけじゃなく、機会が得られにくいポケモンの話をどんどんと展開させてほしいなぁと、ジラーチと制作会社さんに願っています。

(こういうの見たかったんすよね、コイキングって地面にバタンバタンって片目大丈夫なのか?って魚系にしてはあんまりな扱いだから、可愛らしい姿を拝みたかった。あざます!)

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