
戦闘民族である「ウマ娘」を最強の戦士として育て上げるため、日夜ハードなトレーニングを重ねているわけだが、そんなウマ娘プリティダービーも2周年と早いものだ。


だが、キャラクターはまだまだ増えていく。
擬人化モノにありがちなキャラ被りが出ないか心配にもなるが、ここに来て新たな戦士がピックアップされた。


サクラローレル(sakura Laurel)だ。
Laurelは、月桂(冠樹)という意味で、平和の象徴。

主な勝ち鞍は、
GⅠ 天皇賞(春)1996年
GⅠ 有馬記念 同年
GⅡ 中山記念 同年
GⅡ オールカマー 同年
GⅢ 金杯(東) 1995年

輝かしい記録を残すローレルだが、デビューは4歳と遅めだったと記録にある。
飛節(ひせつ)と呼ばれる後ろ足の関節部分が弱かったなど、中々にスタートに立てなかった。
生涯何度挫折と困難を乗り越えてきた名馬として、ファンの記憶に焼きついている。
参考サイト→JRA -VAN サクラローレル「挫折を克服して掴んだ栄光」より

両前脚骨折と重症してしまい、天皇賞はもはや絶望的だと思われていたローレルが中山記念を経て、GⅠ優勝を果たす姿をリアルタイムで見ていた人々の歓喜の声は私には想像しても聞こえん。
しかし、どんなに不幸が舞ってこようとも立ち向かう姿に魅了される気持ちは分からんでもない。