
殺戮の天使というサイコホラーADVがswitchでお求めやすい値段でプレイできるので買ってプレイするブログ-B6-
の続き、包帯野郎をうまく巻き、エレベーターに乗って地上を目指す。どうにも一階一階ごとに進んで今みたいなボスを倒す、または逃げて出口のスイッチを見つけて脱出するがこのゲームの進め方のようだ。ただ、ドラゴンクエストやファイナルファンタジーに代表されるようなRPGの戦闘して経験値を集めてというものじゃない。
インディーゲームは、経験値を積んで誰かを倒し続けて時間を消費するスタイルを好んでいないのか、見ていないのか。その類はあまり見当たらない。
インディーゲーム「UNDERTALE」この世界の皆と、ともだちになろう。それとも・・・? 「プレイ日記」
海外のインディーゲーム「アンダーテール」も敵を倒すことで進めれるが、対話によって回避を最後まで貫くこともできる「優しいRPG」。目線を変えなければ、ほっこりする物語だ。

B5でダニー先生と出会う。白衣を緑のワイシャツ。体現を表してるのかネクタイの柄から怪しさを表している。上の階の包帯野郎がわかりやすい殺人鬼なら、こちらは優しい顔した人殺しとは無縁そうに見えて、変態ちっくな趣味持ってるんじゃないかという第一印象。というか、最初からホラー演出しといてこの人が善人だと拍子抜けだ。
ジャンプ漫画の「暗殺教室」で習った。ほんとに怖い人は怖くない人。(雑な説明)

いい人そうなのはほんの数行だけで、次から次へと「青い目」を機になされている先生。アップの絵で見たら片方の目が垂れている。なんかの病気を抱えているのだろうか?

ハンター×ハンターの緋色の眼を欲しがる輩みたいなコレクターかしら?「お眼目」しか気にしない、目的を隠そうとしない気持ち悪さ。ちなみにアニメ化してるので声優確認したら、櫻井孝宏くんだった。
ソーシャルディスタンスをかなり強め(1キロ以上)なきゃならない、やばい存在だということを確信した。

とうとう正体を現した先生、最初から素っ裸で歩く変体のようにわかりやすかったけど!
目が、赤と緑の変な模様になっている、「鬼と契約して血を分けてもらった」とかいうあれじゃなく、義眼の模様。レイの感情のよくわからないだが、澄んだ「青い目」を自分のものにしたいと強い願望と原動力。そのためなら汚名や恥もためらわない。

絶体絶命のピンチに、下の階の包帯野郎が突如乱入して先生を切り裂いてしまう。
因果応報、無惨に血まみれの白衣が倒れ込む医療室は、血と生臭さがよく似合う。包帯野郎と一緒にそのまま出口へいき、いわば「共同戦線」を張るという。包帯野郎ザックは、この施設からの脱出。
主人公のレイは「殺される」ことを望んでいる。かなり危ないことを口走る。
なんかやらかして、罪から逃げたいんじゃないか?と邪推する。それも人に頼むわけだから尚更自害じゃダメとか宗教的なこと言ってるし、ここまで怪しい連中が揃ってるのにレイが一番なんか怪しさを出している。チョーカー巻いてるし(?)

新機動戦記ガンダムWなら確実に、「生存フラグ」なセリフ。JOJO的にいうなら、お前をぶっ殺すって思う前にすでにそいつは行動を終えているという殺しに長けた人物で、ギャーギャー騒ぐのはチンピラだと。
率直的に自分を殺して欲しいと懇願してきたため、ザックはあまりにの気持ち悪さに吐いてしまう。これはあれか?サイコパスがサイコパスを理解できない共感も共有もできない。そんな示唆でもあるのかしら?
ところで気になったのが、ボス戦的なのが無い。ザックの鬼ごっこのような安心セーブも無い。ここの階はほぼ観るだけステージな模様。あれだけキャラ立っといてこんな使い捨てはないだろうし、明らかにレイチェルに関係する人物だから、死んだけどまた出てくるんじゃないかな死んだけど。

今B5ってことは、あと四階ほどボスがいて物語があるのだろうが、結構なボリュームではなかろうか?なんかインディーゲームって2・3時間程度でぱぱっと終わる程度と思っていたが、割と値段以上を楽しむものが多い。「あれ?」って思うのもあるが、有名ブランドのゲームが必ずしも当たるわけでもない、テレビでいう「水曜どうでしょう」のような安上がりに仕上げているが、そこが自由で面白い!みたいな感想ってあるじゃないですか。
昔のゲームだしなぁ今更だなぁと思っていたが、当時のリピーターを自分が2021年代表として盛り上げに加担、もしくは数万人いるうちのファンの最後尾に並んどきゃいいや。と私は私できっかけになればいいと思ってプレイしています。今更なんてものはないんすよね。

B4へ続く
https://www.gamemaga.jp/satsuriku/
https://amzn.to/34wsxVI