
No.385 ジラーチ jirachi ねがいごとポケモン
タイプ はがね エスパー
高さ:0.3m 重さ:1.1kg
1000年間で7日だけ目を覚まし、どんな願い事を叶えると、大昔から語り継がれてきた。
1000年に一度清らかな歌声を聞くことで7日の間だけ 目を覚ます。
など図鑑に記載されているように生きている間に逢えないかもしれない幻のポケモン
画像はAmazonより、劇場版ポケットモンスター七夜の願い星
劇場版ではマサトと一緒に遊んだりと微笑ましい姿が描かれており、眠りにつく際の別れが他のポケモンらと違って2度と逢えない切なさがある。
見た目のかわいらしさや愛くるしさの反面、「はめつの願い」という物騒な技を所持している(習得できる)。
ポケモントレーナーたちにとっては7月7日は七夕でもあるし、ジラーチを出迎えたり思い出したり、先の映画を見たりと行事ネタの一つになっている。
ピカチュウとかが、サンタやハロウィンの格好をすることはよく見られるがこういった風物詩ポケモンというのは、800種類も居ながら結構珍しくジラーチは唯一と言っていいほどの存在。夏にはチリーンがいたり、ハロウィンはバケッチャ、パンプジン、クリスマスはデリバードなど。
そんな七夕といえば、ジラーチ。ジラーチといえばタナバタ色違いがポケセン(仙台)で配布されてたとのこと。
今ではポケモンGOで頑張れば色違いミュウや色違いデオキシス、Nintendo3DSのVCで頑張れば色違いセレビィ、ポケモンダイパリメイクで頑張ればシェイミの色違い・・・など、昔に比べたら手に入りやすい環境にあるのかもしれない。
しかし、ジラーチの色違いはかなり限定的で手に入れにくい。と、話は逸れたがそんなジラーチを色々調べてたらこのような動画を発見した。
ねんどよしりんさんの動画、ジラーチ以外にもさまざまなポケモンを手がけている。
今回は七夕が近かったこともあり、ジラーチの動画を拝見した。
サムネの時点で3Dかなんかだと思ったら、粘土で作成したとのこと。
この動画はすでに7万回もの再生数なのでポケモントレーナーたちはもちろん知っているかもしれない。
この製作者さんの存在はツイッターかスマートニュースで知り、かなりのウデマエと認識してたが実際に動画を見たのはつい最近。
ポケモン好きなら見といて損はない内容だと、クオリティの高さに驚くばかりだった。というかそういう風に作るんだと勉強にもなる。
流石に、手先ぶきっちょなので無理だけど。
(画像はAmazonから。動画内で使用されているパジコのかるがる粘土。)
この方の動画はただ作る工程を見せるのではなく、要所要所にアイキャッチを挟んで雰囲気を仕上げている。
七夕のお祭りもイメージされ、楽しいことが大好きなジラーチが舞っていると編集も凝っていた。

何がすごいって、粘土でって書いてたから粘土を重ねて磨いてくだけくらいしか頭になかったが、
ペンで顔を描いて穴を開ける場所を定規などで定めた後にドリルで穴を開けて、中に針金を通りして固定する。
縁を彫刻で掘って表情が描かれる。
何気なしに激落くんの姿が写っていた。粘土カスなど細かな汚れ対策に使用されているっぽいが、幅広いなぁ

何より難しいのはペイント。粘土はまだ補正が効きそうだが、色塗りとなれば失敗が許されない。
見ているとガンプラ作っているような細かさで素直にすげーって思う。
色違いも欲しいけど、この粘土で作られたジラーチもものすごく欲しい。こういうの自分で作られたらね。
でも作れない方がいいか、すげーって言いたいから
余談だけど、ジラーチの短冊部分に願いを描くとあるが、
あれに筆やペンで描くとかしたらめちゃくちゃ怒られそうな気がするが、書いたやつが1000年前におったのか?図鑑よ?