
何かと精神がゴリゴリと減らされることで話題のソングオブホラー【song of horror】。一度でもミスしたりするとそのプレイキャラは再び操作できなくなり、難易度調整により復帰は可能だが基本そのまま進行される。如何に無駄な行動を省き恐怖と戦いながら謎を解いていく冷静さが大事だろう。
特別にホラーゲーム好きなわけじゃないのだが、色々やってみようの精神が募り
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ちょっとHなホラーゲーム「廃深」をクリアしたので、感想を書くブログ。パンチラじゃなくてパンモロだろ。
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巨乳VSゾンビVS恐竜。台湾から再び登場した恐怖のRED COLONY2をプレイ!boobs vs zombie vs dinosaur
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セクシー系なホラーだけじゃなく、本当に精神くるようなサイコロジカルホラーも体験してきたので、この作品(ソングオブホラー)もいけると挑戦してみることにした。
ただ、イケメン美少女がただ無惨に悪霊に○されてしまう作品は基本的に好きじゃない。なんかホラー好きとして趣向が違う気がする。美しいものをズタボロにしたいサディズムのような印象だからだ。

小説家のセバスチャン・P・ハッシャーとその家族全員が行方不明となり、身を案じた編集長は部下のダニエルを様子を見てくるよう派遣したのが始まり。セバスチャンだけならともかく全員が姿見当たらないなら警察に電話してからでもいいのに、仕事終わりの人間に行かせるほど急務なら尚更だれか連れて行けばいいのにとどうしても無理難題にダニエルだけじゃなくてプレイヤーも文句言いたくなる。

シカのゲームの被害者であろうか?
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不法侵入で中に入るが人の気配がまるでない。バイオハザードのベイカー邸のような広大な家じゃない(一軒家で広い豪邸であるが)のだが、所々から聞こえてくる謎の音や煽り立てるようなBGMが不安にさせてくる。ましてや一人きりなので会話しながら進むなどないため孤独感が恐怖を駆り立てる。
おもしろポイントは、キャラクターによってアイテムや建物内を調べた時のセリフが全員個性的で、プレイキャラになるソフィーは本などに詳しく絵画など知識があるためハッシャー邸に飾られているものに反応するが、興味ない人は抽象的な感想のみだったりとその人の興味あることや特にそうでないものなどキャラクターを把握するのに一役買っている。
#このゲームの恐怖の「それ」

難易度調整にクトゥルフ神話のラブクラフトの名前が出てくる通り相手は姿形が把握できない「それ」が不定期に襲いかかる。
頭にくることに、出る瞬間にバン!と大きな音を立ててジワジワと周りと囲って襲いかかるので、幽霊や心霊現象などは特に大丈夫でもビックリしやすい人にはかなり疲労させられるポイント。
プレイキャラクターもそれぞれ適応能力があり、メンタル強い人、悪霊に見つかりやすい人、足が速い人などここでも差別化が図られている。先の人によっては調べた時の感想が違うという楽しみはあるが、もたもたしていると予想外な行動してくる。

エピソード1をクリアした時の感心したポイントは、部屋のドアから「それ」が襲いかかってきたときに入ってこないように踏ん張るシーンがある。意外とこれはそんなに難しい操作ではないのでここでロストをするということはあまりないと個人的に思う・・・が、そういう油断してるところに一撃アウトなものを仕込んでいたりするのでそれに引っかかってちょっと悔しい。
これくらいとは言わないが、パニックホラーはパニクってなんぼなのでYoutubeなどプレイ動画で良いリアクションする方はこのゲームオススメです。

ライトを持って辺りを散策するは「廃深」と同じだが、「パンツ」成分がどんだけメンタルを癒してくれるか。怖いけどあまり怖くないのが良いという場合はこちらのインディーゲームを推奨しましょう。
なんでか「持っている灯り」は電池切れや残りわずかということがなく、最後まで使えるのだが消費しないものを持っているってそれもホラーな気がするんだがそこは割り切ります。

sirenシリーズの「武器を持って戦うことができない」キャラは敵に接触するだけでゲームオーバーになる。本作はそれがずっと続き、なるべくロストさせないように立ち回らなきゃならず、残り一人になった時のどうしよう感。謎解きの難易度も個人的に悩ませられたし、行ったり来たりのポイントがやたらに多い。その上ラストに来る「触れて良いのか判断しかねる者」など容赦がない。
PS2の名作

(ネタバレすると、ロストしたキャラクターが意外な形で出てくるので「とあるイベント」後だと油断しやすい。sirenの死人みたい)

金庫の番号の最初が鬼門だった。全然わからなかったから初めの編集長との会話のシーンまでリセットして戻ったくらいだがそこにあるとは思わなかった。なぜか天井裏の階段を「トング」使って下そうと考えるほど自分の頭がおかしい。
不思議に思ったのが、序盤は誰もいなくて不審に思って家内を探すはわかるが怪奇現象後にも普通に玄関前にたどり着けるにもかかわらず何故か帰ろうしない。玄関が開かなくて出られないとありがちな展開じゃないのに、悲鳴や心音が落ち着かなくなるなどリアルなのだが普通は「出なきゃ!」ってなるだろうに何がなんでも「ダニエル」を探そうとする。
そういう通常では考えられない行動がこそがホラーなんだろうか?どっちにしろ「それ」が脱出を許さないから出られないんだろうけど。

最後の紙切れ探しにはうんざりした部分はあったが面白かったです。わけわかんなくなったから、「ある部屋と真っ黒な水」にどうなるのかなって触れてしまったりと多少の余裕はありました。
自分がなんか妙に引っかかってしまったポイントは、
・ホラーゲーム恒例のブレーカーとヒューズ
・ボイラーの操作(え、それだけだったの?)
・屋根裏部屋でうっかりミス
・金庫の番号の最初の一桁
・警報装置が発動してやばそうだから地下室に隠れる
・俳句として注意書きしてるのに「とち狂ってお友達になりにきたのか?状態やらかす」
・紙切れ集めの時に突如出てくる「あれ」に触ったら終わると思ってしばらく放置してた。上のイベント後だったからめちゃくちゃ警戒していた。
・薪をくべた後、マッチで火をつければいいだけしか考えていなかった。じゃあ俳句まとめた紙を火種にすりゃ良いじゃんって無茶な考えすら浮かんだ。そこらにペーパーあるし。
・ラストの部屋が真っ暗なのに入ってしまった・・・などプレイした人に伝われば幸いです。

バイオハザードお馴染みのタイプライターがあって、ハッシャーさんは白黒写真などレトロ感溢れるものを好むようで、特にセーブ用に置いてあるわけじゃないようだ。何気にオリベッティって名前を知ったりとキャラによって調べた時の知識の違いは周回したくなるように出来てるが、プレイヤーのそんな余裕があるか。精神力(ホラー耐性、ビビり耐性)鍛えるのに良いかもですよー。
https://songofhorror.games.dmm.com
http://www.protocolgames.com/es.html
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