こんばんわ、ウマ娘歴1年競馬歴幼稚園児レベルのcoromoでございます。
そういう知識レベルなので、有名レベルだがあまりよく知らない競走馬なんてザラにいるわけで、今回の話題になっている「タイテエム」もちんぷんかんぷんであります。
ぶっちゃければ、テイエムオペラオーのゆかりのかた?とか、先入観だけで見ていましたが、とりあえず、全然知らないので調べてみることにしました▼
時は今(2022)から50年近くも前の1971年。
アポロ14号が付きに着陸したとにぎわせ、アメリカではタバコのCM放映が全面的に禁止になるなど風当たりが強くなっていく。

楠孝志騎手と共にメイクデビューを果たした四白流星の競走馬がいた。
貴公子「タイテエム」
中々買い手がつかなかったらしく、当時の四白流星名馬なしという言葉があり、個性的で魅力ある派手さがあり軍馬用として用いられないとのあり、実力で判断されてるわけでもなく、
四白の馬が生まれたら見知らぬ人にくれてやれ。
三白なら走らせてみろ!
二白ならまぁまぁ。
一白ならどんなことがあっても手放すな!
というイギリスの民謡で歌われているほど、いい印象がなかったのがそのまま悪く伝わってしまった模様。
つまりはまったくというほど根拠がなく、実際に、ウマ娘で照らし合わせると「ヤエノムテキ」が該当し、軍馬なら気にするのはわからないでもないが、競走馬だったら別に気にしなくていいだろと個人的に思うが、大金がかかってるため例えオカルトめいた不安要素であっても、抱えたくないというのが心理なのだろうと思います。
デビュー戦では8着と苦いスタートで、さらに新馬戦以外勝利を飾ることが出来ず3戦1勝であり、しばらくは鍼(はり)治療するため休養に入る。
(周りから「ほら見ろ、いわんこっちゃない」のような辛辣な言葉も受けられたのではと、当時の声はまったくわからないがジンクスを信じる人の言葉ってとてつもない「ナイフ」だから、色々言われてたんだろうなと想像)
四歳から開花させるタイテエム
1972年楠騎手から須貝四郎騎手に変更し、さわらび賞と山吹賞を連勝する▼
この頃関東にて馬インフルエンザが流行、飛沫による感染拡大と感染力が高く、速度も速い。しかし、死に至らしめるような毒性は無いとのことで、しっかりと治療を施せば回復後に出走は可能で、ワクチン接種により二次被害を防げるが、種牡馬となったあとの副作用が強く、子を成すことが難しいなど、馬主たちが頭を抱えてしまいそうな状態が続いていた▼
当時の競走馬がウマ娘に登場したなら、現実に合わせたワクチン接種する話が出来そう
初戦のスピリングステークスで最優秀三歳牡馬「ヒデハヤテ」に勝利▼
続いて皐月賞にて「重戦車」ロングエース、ランドプリンスと戦い敗北(勝者はランドプリンス)▼
東京優駿(日本ダービー)にて先のロングエース、ランドプリンス、イシノヒカルと競ったが敗北▼
しかし、神戸新聞杯にてランドプリンスを撃破、さらには京都新聞杯ではロングエースを破るなど連勝するが、菊花賞にてイシノヒカルに今一歩届かずクラシック優勝を逃してしまう▼
翌年1973年の京都競馬場にて京都金杯に挑むが4着。腰に不安があるため休養する▼
間をあけてマイラーズカップに参戦し不良馬場だったが、見事優勝する▼
今まで一緒に共に戦った須貝四郎氏は療養のため、兄の彦三氏が騎手として天皇賞(春)に挑むことになる▼
実況の杉本清氏から「四白流星タイテエム」・「無冠の貴公子に春が訪れます」と見事勝利したタイテエムに賛美を贈った▼
ここから有馬記念までの道筋を立てていたが、次の宝塚記念にてレース直後※1鐙(あぶみ)側が切れて彦三氏が放馬してしまい、タイテエイムも転倒しアキレス腱を「致命的」となるほど故障が発症してしまう▼
懸命な治療も届かず、10月14日に引退が発表された▼
※1騎乗する際に足を乗せるところ、足を置いておく部分
その後のタイテエム
その後は種牡馬として、第二の馬生がスタートし、
エンペラーエース
ウエスタンジョージ
メイショウキング
タイアオバ
ピーターホーラー
シンチェスト
インターボイジャー
ウィナーズゴールド
シゲルデッドクロス
といった、GⅠ優勝競走馬は出なかったが、一定の成績を納めていた。

1992年に種牡馬も引退、北海道の新冠(にいかっぷ)町のメイタイ牧場にて余生を過ごす
1994年にて老衰によりこの世を去ってしまったが、すごくファンが多く。
メイタイファーム牧場公式ツイッターにて、ウマ娘に登場してくれたらなというメッセージをあげています。
ウマ娘は学年などにより年齢差こそあれど、ほとんどが近い歳で構成されているので「タイテエム」が起用されるなら、プレイヤー側も育成してみたいのでルドルフ達よりも上の世代だけど、そこらは調整して出てきてほしいですね。
夢の有馬記念で戦うタイテエム

別ゲームで恐縮ながら、ウイニングポストシリーズのように、「その世代」だけのウマ娘ってのも面白そうである。
昔のトレセン学園を舞台に昭和の世界を描き、昔ゆえに中々登場できない子たちも参戦する夢のバトルが繰り広げられるでしょう。
ウマ娘内のタイテエムってどんなだろう?
あくまで、競馬歴がそこそこにも満たない初心者の妄想ですのであしからず。
バ場適正 芝 A
距離適性 短距離 EまたはC マイル A 中距離 A 長距離 B
脚質適正 逃げ C 先行 BまたはA 差し A 追込 C
とんでもない大外周りの勝利したので、パワーと根性が成長率適正(衣装でここはなんぼでも変わる)
春が訪れたと杉本実況にあるように、春に関するスキルを持っている▼
杉本さんが一瞬、タイテイエムを見失っており以降から双眼鏡実況からモニター重視に変わるので、普段は影が薄いがここぞというときのアピールが凄い▼
赤いテントウムシのような勝負服になりそう、白いメンコなので耳が白いもので覆われる▼
容姿に自信が無い、へんなジンクスがある▼
インフルエンザの脅威を回避しているので、病気に関しての知識が高い▼

貴公子ということだし、なんか名前が近い(?)テイエムオペラオーとなんかイベントがありそう▼
イギリスからやってきたので、エイシンフラッシュと何か共通の会話があるのかもしれない▼
ロングエース、ランドプリンス、イシノヒカルと四強の一角で花の47年組が一同に勢ぞろいする日を、心よりお待ちしております。
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