お嬢様は電子遊戯をかく語りき

【配信中止】となったMURDERHOUSE 懐かしのローポリだからこそ味わえる恐怖を体験せよ

1988年、とある廃屋となった民家をオカルト番組撮影のために訪れた四人。そこはかつて「死刑囚」が住んでいたらしく、子供が失踪した事件と何か関わりがあるのではないかと噂されていた。

インターン生とプロデューサーに小馬鹿にされる「エマ」は、すぐにでも帰りたい気持ちとは裏腹に小間使いのように「もしかしたらいるかもしれない」シリアルキラーが潜んでいる館を調べていくこととなった。

奇妙な現象と、子供の影など幻影が見え始め自分が正気じゃなくなっていくような感覚に見舞われながら、ついにその時は起こってしまった。

ローポリゴンで演出されホラーアドベンチャーゲーム。

初代プレイステーションを彷彿されるような荒いポリゴンで形成された世界観、キャラクターも顔は貼り付けられただけの「のっぺら」としたリアル感があまり無い出来栄えだが、今でこそ美しい世界観を生み出している「ファイナルファンタジー」シリーズなども荒々しい時代があり試行錯誤しながら面白い作品を築いていた。

 

かつてのサイレントヒルやバイオハザードのような敢えて昔のようなスタイルで制作したと言うのはなぜなのか?、それが「インディーゲーム」で、製作者が子供の頃や社会人になって影響を受けたことにより大手じゃ出来なことを個人でやろうと「楽しんでいる」から。

「アンダーテール」や、「カップヘッド」などジャンルこそ違うが80年代90年代風と「再現」するかつ「現代風」に仕上げる。まるで海底に沈んだ遺産を引き上げるかのような労力だが、色々と揉めながら作るゲームより「のびのび」と制作するゲームは面白いものが出来上がる・・・かもしれない。

スーパーファミコンでお世話になった人がいるかもしれないし、Nintendo Switchで今の子が触れるかもしれない「ドット絵」の世界

ゲームから離れてしまった人ほど、懐かしさ合わせて是非ともやってほしい無限大に広がる「インディーゲームの世界」

なんだかゾワゾワ来るウサギの着ぐるみ

ショッピングモールで子供たちと写真を撮るコーナーが設けられるほどの多分人気キャラ。こんなに気味悪い顔しているのに、胸元にはリボン🎀が付いている。

全身ピンクだが、少しおっさんくさい体型パジャマかと思ってしまう着ぐるみだが、中の腕が思い切り見えてしまっていて利便性を追求したデザインとなっているがイベントで多く使われてきたのか小汚い色で人気があるようには全く見えない。

前にプレイした廃深に登場した遊園地のマスコットがナタ振り回すホラーゲームをプレイしたが、猟奇的なシーンもだが最初から子供を喜ばす気がないデザインセンスにした経営者に苦言を呈したい。

Switch 廃深
ちょっとHなホラーゲーム「廃深」をクリアしたので、感想を書くブログ。パンチラじゃなくてパンモロだろ。

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なんと言ってもゲームプレイヤー誰しもがこわいと感じた、Switchのホーム画面に使用されているアイコンが禍々しく真っ黒な目に血涙というインパクトあるものが採用されていた。製作者側の強い意志により決定された夢に出てきそうなアイコンだが、筆者はお気に入りで着ぐるみなのにウサギの齧歯が出て可愛らしさがあるじゃないか!と感じた。なんで眉毛あるんだろうか、そういう疑問もホラーテイストを薄める効果となるだろう。

両隣にはわざと萌え系ゲームを配置してみたが、ウサギも十分可愛いじゃないかとなんなら隣のアイコンに血涙流すほど感慨深い何かがあったんだと・・・解釈も可能。結構、ネタ的に万能なのだ。

武器は主に獲物を吊るす時の大きな「肉フック(のようなもの)」を片手に持って獲物を引き裂いたりする。人間をバラバラにできるほどの腕力を持ち、ウサギに捕まるともう逃げる手立てはない。

中身はかなりの危険人物のようで、特殊な性癖を持っているようで「子供」を誘拐し監禁しては非道のかぎりを尽くすサイコパス。

いつどこから襲ってくるかわからないそんな「ドキドキ」が味わえるウサギとのゲームを見てるだけじゃなく体感してみよう。

 

PUPPET COMBO

パペットコンボというB級ホラー映画のようなテイストのゲーム作品がモットーで、インスパイアを受けた作品にクロックタワーやバイオハザードなどが上がっている。昔の配給会社のロゴのように出てくるが、そこからして不気味さを感じられる。

音楽や劇中のボイスアクターなどは外注のようで、主に一人(トップページにいる女性)で制作しているとホームページに記載されていて何かと戯れるのは好きではないと読み取れる。ウサギの着ぐるみ然り劇中にもウサギの写真が出てきたりと可愛いもの好きではないかと推測できるが、我々が思っている可愛いが製作者の「kawaii」となるのかはわからない。

全体的にダークでアングラな世界観だが、ファンサービスとして自信が制作した作品のグッズを多く展開しているので、ホラー好きは一度覗いてみてはいかがだろうか?

画像引用元→PUPPETCOMBO公式HPより

ほとんどの作品が18歳以下はお断りな作品ばかりなので、年齢と耐性がない方や落ち込んでいる人は絶対にやらない方がいいでしょう。

怖い館を絶叫しながら挑む方々

実況者:あまり驚かないガッチマンはホラーゲームばかりやっている

【殺しの館】一度販売中止になった問題作
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実況者:リモーネ先生 シリアルキラーが潜んでる空き家を取材中・・・【殺しの館】
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実況者:わいてぃ〜

【販売停止中の問題作!】殺しの館【MURDER HOUSE】

※みんな楽しくウサギと戯れています。どうしても怖くてできないという方は実況者の方々参考に怖くないように「なんとか」しよう!

このゲームの感想

ローポリで再現された一見安っぽくも感じられるが、画質をVHS風にしたり白黒に敢えて見難くしたりとレトロさを演出するこだわりはさすがインディーゲームの尖った部分だと賞賛できる。

危険極まりないウサギが潜む廃墟を探索するというコンセプトだが、意外にも家自体はそれほど広くなく。バイオ8のベイカー家のような凝った謎解きも少ない。

これも以前プレイしたソングオブホラーよりも立ち寄れる箇所も少なめ、だがかえってその狭すぎる空間が怖さを最大限に引き出している。

ソングオブホラーソングオブホラー
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ここが気になるマーダーハウス

  • ホラーゲームお約束の主人公にばかり働かせて、他のキャラは何もしない
  • ホラーゲームお約束の主人公が凄惨な現場を目にしてもリアクションが薄い
  • 狭い空間の割には意外とウサギとエンカウントしない。
  • やたらにドアを開ける音や引き出しの音がデカくて
  • こんな緊迫した状態でピアノを弾けなどデカい音を立てる
  • 逃げ回るだけの鬼ごっこゲーに見えるが、主人公も凶器を使って撃退できる
  • モザイク処理
  • ショッピングモールはともかく、人目も寄り付かない場所にウサギでいる意味があんましない
  • セーブが鉛筆だが、一回で一個なくなる。相当の長文を書いた模様

だが、このツッコミの中に実は伏線も貼られており、敢えてそういう無茶苦茶な演出していたという真実も面白い。

問題点といえば視点切り替えした時、いわゆるバイオハザードの「ラジコン操作」モードがあるが絶望的にプレイしづらい点。

もう一点は、キャラクターのセリフが長ければ長いほど何故か文字が小さくなるという意地悪仕様。

ただでさえ読みにくい演出なのに、さらに読みにくくして一部のイベントのハードルをかなり高くしてしまっている。VHSモードを切ればいいと思い、普通のモードに切り替えても読みにくいのは変わらなかった。

先ほど述べたウサギはパワーこそ強烈だが、意外と動作が鈍かったりと欠点が多い。さらに主人公は武器を使って撃退も可能なので、プレイの仕方では拍子抜けすることになるかもしれない。

相手はサイコパスとはいえ普通の人間である、デッドライジングのようなゾンビ以上のゾンビになったサバイバーと一緒に考えてはいけないのだ。

「武器」を持たないひ弱な人間だからこそのホラーというものがあるが、製作者もバランスを考えてこういう仕様にしたという苦肉であろう。

この夏ひんやりとした体験を友達と一緒にキャーキャー言いながら出来るゲームと見て間違いないので、「大丈夫」ならやってみよう。 

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