
レイズナー:概要
『蒼き流星SPTレイズナー』は1985年10月から1986年6月まで日本テレビなどで毎週木曜日の17:30~18:00に放送されていた、日本サンライズ制作のSFロボットアニメです。総エピソード数は38話。当初の放送計画は未完に終わりましたが、その続きとなる完結編はOVAとして1986年10月21日に「刻印2000」という名前でリリースされました。
引用元:サンライズワールドより
あらすじ
国連主催の火星での宇宙体験教室「コズミック・カルチャー・クラブ」に参加していた少年少女たちは、突如として謎の人型ロボット、SPTの集団による攻撃を受ける。この混乱の最中、1機のSPTに乗った少年が登場し、困窮した状況を救う。その少年は自らを「エイジ」と名乗り、「地球が狙われている!」と警告する。
この少年、アルバトロ・ナル・エイジ・アスカは、攻撃元であるグラドス星の軍隊が地球を狙っていること、そして自身がグラドス星と地球の混血で、地球の危機を知らせるために逃げてきたことを明かす。参加者たちは様々な反応を見せる。作り話だと疑う者、亡くなった友達の怒りをエイジに向ける者、エイジの言葉を信じようとする者。だが、繰り返しのグラドス攻撃によって命をかけて彼らを守るエイジに対し、次第に信頼と友情が芽生え始める。

と、いうわけで数々のロボットアニメを手がけた高橋良輔氏の作品「レイズナー」

スパロボでも何作品か登場しており、ボトムズ、ダグラム、ガリアン、ガサラキなど有名な作品ばかりだ

そのスパロボでかなり優遇を受けた方である作品だが、地上波テレビでは打ち切りの目に遭うなど氏の作品では不遇な存在とも言える

このテレビ番組は当初から注目を集め、平均視聴率は10%前後と堅調でした。だが、1985年末から1986年初めにかけて、三洋石油ファンヒーターに関する一酸化炭素中毒の深刻な事件が発覚。これが影響して、主要スポンサーであった三洋電機(現・パナソニック)がスポンサーシップを撤回しました。さらに状況を悪化させたのは、番組と提携していたプラモデルの販売不振でした。これらの要因が絡み合い、メインスポンサーであるバンダイが第38話で番組を打ち切るという厳しい決断を下すことになりました。
公式声明によれば、「2クールから4クールへの延長を見込んでいたが、最終的には3クールで終了」とされています。打ち切りではないという立場が明確にされており、遅れネット局においても、三洋電機とバンダイがスポンサーではない局が存在していました。
番組の最終話、第38話は、制作サイドが急な打ち切り決定によって苦渋の選択を余儀なくされました。前回のエピソードとの連続性が失われ、多くの疑問点が残される形で締めくくられました。これに対し、後日発売された東芝映像ソフトのOVAでは、未放送部分と追加シーンが補完され、より一層の深化が図られました。
制作陣である高橋良輔氏と植田益朗氏は、番組の打ち切りについて、ラジオ番組で「完走したかった」と感じていることを公言しました。
このように、多様な要素が影響を与え、一つのテレビ番組の運命が大きく変わることがあります。とくにスポンサーシップの有無や、それに関連する商品の売れ行きが、番組継続に対する大きな影響を与えるケースが少なくありません。

番組の裏ではアイドルバラエティ番組である「夕やけにゃんにゃん」が放映されており、厳しい状況であったが視聴率はそれほど悪いわけではなかった

「打ち切り」と聞くと、視聴率振るわなかった評価の低い作品と捉えがちだが、決して駄作などではないということだ

前置きが長くなったが、それを証左しているのがこの動画である

ちなみにダンクーガはその煽りを思い切り受けた作品の一つだ・・・アイドル恐ろしい子っっ!!
タイトル:蒼き流星SPTレイズナー OP メロスのように 雑に実写再現 / SPT LAYZNER half-assed live action recreation
チャンネル:ツカーサさんの記録

数々の昭和の名作ロボットアニメを雑実写で表現することに挑戦しているツカーサ氏の動画だ

配信して間もないのに動画再生数は5万を超えており、多大なコメントが寄せられている

もちろん彼やその役者たちのファンの声もあるだろう、それと同時にレイズナーが今でも愛されているということも疑うまい

レイズナーは他のオープニングとは少し変わっていて、「メロスのように」のサビ部分で当日に放映するシーンをハイライトカットして毎回流れるというこだわりがある

そのため飛ばせないOPとして機能しており、今回の雑実写でどのシーンを選ぶかは見どころの一つである

とりあえず、アイドルに勝ったゴステロは外せないことは確かだ

気になる方は毎日10回見て貢献しよう。ではさらばだ

毎度、ここいらでお知らせ入れさせていただきますわ
リアルロボットレボリューション 蒼き流星SPTレイズナー ニューレイズナー 1/48スケール 色分け済みプラモデル
『蒼き流星レイズナー』の世界が1/48スケールで手の中に! 主人公エイジが操るレイズナーの強化型がこのスケールモデルによって生まれ変わります。このプラモデルは、特に注目すべきはその精緻なコクピットの再現度です。まるで本物のような細部までこだわった設計が施されています。
さらに、1/48スケールでエイジ、アンナ、ジュリア、ゴステロといった主要キャラクターのフィギュアも付属しています。これにより、様々なシーンを再現することが可能です。
武装には、速射型のレーザード・ライフル(LDR-00R)が同梱されており、バックパックにも取り付けが可能。これにより、劇中で見せたアクションシーンもリアルに模倣できます。
このプラモデルは『蒼き流星レイズナー』ファンにとって、また高品質な模型を求める全ての方々にとっても見逃せない一品です。組み立てからディスプレイまで、このスケールモデルで楽しみながら本作の世界に没入してください。
さらに詳しい情報や購入は、Amazonページよりどうぞ。