マインクラフトの利用規約をわかりやすく解説
「Minecraft」の利用規約は、プレイヤーとゲームの制作者であるMojang ABとの間の重要な契約です。これは、マインクラフト、その関連ウェブサイト、Minecraft Realmsなどを使う際のルールを定めたものです。この契約には、マインクラフトのクライアントやサーバーソフトウェア、Minecraft Online、Minecraft Realms、Minecraft: Java Edition、そしてゲームのアップデートやダウンロード可能なコンテンツなどが含まれます。
プレイヤーがこれらの規則に従わない場合、Mojangはゲームの使用を停止させることがあります。そして、必要に応じて弁護士の助けを借りることもあるんです。マインクラフトをプレイすること、Mojangのウェブサイトを使用すること、Mojangアカウントを作成することは、この契約条件に同意したことを意味します。
長くて全部読んだら半日かかるかもしれない利用規約、そんなよく見る内容を面白おかしくゲームさんぽする第二弾!
ちなみに関連記事はこちらだ
関連日 | 関連記事先 |
---|---|
2023年11月1日 | マイクラで作った裁判所をさんぽしながら、著作権などについて学ぶ「ゲームさんぽ」 |
2023年11月9日 | ちゃんと読んでる?利用規約を読み飛ばす人に伝えたい、弁護士とゲームさんぽ |
2023年11月17日 | 意識してみるゲームさんぽと弁護士によるゲーム実況のガイドラインを学ぼう |
「ゲラゲラ笑いながら利用規約を読む会」の動画レビュー
【実はおもろい】ゲラゲラ笑いながら利用規約を読む会feat.シティライツ法律事務所/ゲームさんぽ×マイクラ:ゲームさんぽ /よそ見
「ゲラゲラ笑いながら利用規約を読む会feat.シティライツ法律事務所/ゲームさんぽ×マイクラ」というYouTube動画は、ゲームさんぽ /よそ見チャンネルが2023年11月9日に公開したもので、約21分39秒の長さです。この動画は、シティライツ法律事務所の水野祐氏と前野孝太朗氏、よそ見のいいだ氏、そしてさんぽ市民のカズマサ氏が出演しています。
動画では、マインクラフトの利用規約やエンドユーザーライセンス同意書(EULA)について話し合われており、法律文書としての利用規約の役割や、ユーザーとのコミュニケーションツールとしての重要性に焦点を当てています。また、ゲーム内コンテンツの所有権や知的財産権、特にユーザーが作成したコンテンツの権利についても詳しく解説されています。
利用規約の理解と重要性
利用規約は、ゲームをプレイする際に従うべきルールや条件を定めたものです。これは、プレイヤーとゲーム制作者との間の合意事項を示しており、ゲームの安全かつ適切な使用を保証するために設けられています。利用規約には、ゲームの適切な使い方、禁止されている行為(例えば、不正コピー、ハッキング、嫌がらせなど)、そしてユーザーに許される範囲が具体的に記されています。このルールに従うことで、プレイヤー自身の権利が保護されると同時に、ゲームコミュニティ全体の健全な環境が維持されます。
エンドユーザーライセンス同意書(ULA)についての簡単な解説
エンドユーザーライセンス同意書(EULA)は、ゲームやソフトウェアを使う際にとても大切な部分です。特にマインクラフトのようなゲームでは、プレイヤーがゲームをダウンロードして遊ぶ前に、このULAに同意する必要があります。簡単に言うと、ULAはゲームを使うルールのようなもので、プレイヤーがゲームをどのように使っていいのか、どんなことをしてはいけないのかを説明しています。
例えば、ゲームを不正にコピーしたり、他の人に無断で配布することは禁止されています。また、ゲームの中で自分だけのコンテンツを作ることはできますが、それに関する特定の権利はゲームの制作者に属することもあります。ULAは、プレイヤーとゲーム制作者との間の約束事であり、安全で楽しいゲーム環境を守るために重要な役割を果たしています。
知的財産権とゲーム
知的財産権は、ゲームの創造物に関連する法的な概念で、ゲームのデザイン、ストーリー、キャラクター、音楽、アートワークなどを保護します。これらの要素はゲーム制作者の創造的な努力の結果であり、著作権や商標権などによって保護されています。知的財産権により、ゲーム制作者は自分たちの作品を不正なコピーから守ることができ、プレイヤーはオリジナルのゲーム体験を楽しむことができます。また、プレイヤーが作成したコンテンツも、一定の条件の下で知的財産権の保護を受けることがあります。
「ゲラゲラ笑いながら利用規約を読む会」のような動画は、これらの複雑なトピックをより理解しやすく解説しており、ゲームプレイヤーにとって貴重な情報源となっています。利用規約、所有権、知的財産権についての知識は、ゲームをより深く、そして責任を持って楽しむために不可欠です。
デジタル時代の法の新星:シティライツ法律事務所
シティライツ法律事務所は、インターネット時代以降のビジネス、テクノロジー、カルチャーに深く関わる法律サービスを提供しています。この事務所は、新規事業や経営戦略に関するサポートを得意とし、テクノロジーとクリエイティビティの分野で豊富な経験と専門知識を持つ弁護士たちで構成されています。
事務所のイラストは、楽しく軽快なスタイルで描かれており、弁護士がクライアントと話をしているシーンや、デスクで働く様子を見ることができます。イラストの背景には、法律書籍、資格証明書、小槌、天秤など、法律事務所の典型的な要素が配置されています。
シティライツの主要人物:水野祐と前野孝太朗
水野祐弁護士は、東京弁護士会に所属し、シティライツ法律事務所の重要なメンバーです。彼はテクノロジー、クリエイティブ、都市・地域活性化の分野で幅広いクライアントにサービスを提供しています。Creative Commons JapanとArts and Lawの理事を務め、九州大学グローバルイノベーションセンター(GIC)と慶應義塾大学SFCで非常勤講師として活躍しています。また、彼の著書『法のデザイン −創造性とイノベーションは法によって加速する』やWIRED JAPANでの連載は、法と創造性に関する彼の深い洞察を示しています。
一方、前野孝太朗弁護士もまたシティライツ法律事務所の弁護士で、第二東京弁護士会に属しています。IPO支援やベンチャー法務、特にゲームやネットコンテンツ関連のエンターテイメント法務に焦点を当てて活躍しています。彼は企業法務や新規サービスのサポート、資金調達、ストックオプション発行、景品表示法の研修講師など多岐にわたる分野で貢献しており、趣味としてゲームやクラシック音楽の演奏、家電調査、野球観戦に熱中しています。特に、修習中にゲーム会社での経験を積んだことは、彼のキャリアにとって大きな意味を持っています。
シティライツ法律事務所は、デジタル時代の法的課題に革新的なアプローチを持ち、水野祐弁護士と前野孝太朗弁護士のような才能ある人材がその強みを形成しています。彼らの情熱と専門知識は、この分野での事務所の卓越した地位を確立しています。
利用規約を楽しく読むゲームさんぽを見た人たちの声、
「このシリーズ、ゲーム実況者にバッチリヒットするよね😂 水野さんが裁判でマイクラの規約を持ち出す場面、笑い止まらなかったわw」
「この回が面白いかって?私たちの世界ではこれがまさに神回!細かいツッコミどころが尽きなくて、画面が進まないのがたまらなく好きなんだよね😆」
「ゲームさんぽは、一人では見落としがちな魅力をゲストと共に引き出してくれるのが素晴らしい。今回の「常識の範囲内」のテーマも、水野先生の心配とは裏腹に、めっちゃ楽しんでるよ!」
「いいださんが作った親しみやすい「ゲームさんぽ」のおかげで、こんなニッチだけど勉強になる内容を知ることができている。ただゲームをするだけじゃなく、ゲームにまつわるあらゆる事をさんぽして知るのは、本当に素晴らしいと思うよ。これからも楽しみにしてる!」
「今時、利用規約を読まずに進めるのが普通になってるけど、規約で楽しむ余地があるっていいよね!問題が起きた時にその重要性が分かるってわけだ。」
「昔のフリーソフトや素材の「常識の範囲内」って、使う側としてはドキドキしたものだよね。Minecraftみたいに自由度が高くて幅広い層に使われるものだと、常識の範囲が明確にされてると本当に助かる。文化によって常識も変わるからね。こんなに規約が面白いとは思わなかったし、勉強になる話だったよ!」
「めっちゃ面白かった!SNSとかで“面白ければOK”みたいな風潮があるけど、実際は著作権侵害が横行してるよね。法務担当者がどう権利者とユーザーのバランスを取るか、その試行錯誤が感動的だった。動画配信や著作権のグレーゾーンについても話してほしいな!」
「マイクラだけじゃなく、任天堂もユーザーコンテンツの権利定義に悩んでるんだよね。マイクラのマップを作って売るのが違反かどうか、この話だけじゃ不明だけど、常識の範囲内で解決するのかな?」
「水野さんの“ゲームはユーザーが遊んで初めて価値が出る”って話、めっちゃ共感する。ゲームの本当の価値ってそこにあるよね!」
ゲームと法律の面白い交差点:「ゲラゲラ笑いながら利用規約を読む会」のまとめ
「ゲラゲラ笑いながら利用規約を読む会feat.シティライツ法律事務所/ゲームさんぽ×マイクラ」の動画は、法律とゲームの世界が融合する珍しい機会を提供してくれました。水野祐氏、前野孝太朗氏、いいだ氏、そしてカズマサ氏の出演により、マインクラフトの利用規約やエンドユーザーライセンス同意書(ULA)が、ただの法律文書ではなく、エンターテインメントと教育を兼ね備えたコミュニケーションツールに変わりました。
視聴者のコメントからも、この動画がゲーム実況者や法律に興味を持つ多くの人々にとって、ただ笑いを提供するだけでなく、知識を深める機会にもなっていることがわかります。ゲーム内コンテンツの所有権や知的財産権、そしてユーザーが作成したコンテンツの権利についての詳細な解説は、ゲームの楽しさと法的側面のバランスを見事に示しています。
「ゲームさんぽ」のこのエピソードは、単なるゲームの遊び方だけでなく、ゲームにまつわる法律的な側面についても学ぶことができる素晴らしいコンテンツです。利用規約を読まずに進めがちな今、このような内容は視聴者にとって新しい視点を開くものです。もしまだ見ていないなら、ぜひチェックしてみてください。そして、この動画から得た知識や感想を友人や家族と共有し、ゲームの世界をより深く理解しましょう。
こういうゲームのプレイとは全く視点が違うところに着目するというのは万人受けはしないが、ゲーム実況を見るとはまた違った面白さを見出せる。もしかすればちゃんとこれから利用規約を読むかもしれない。。。私は自信がないけどな
おまけ:動画内に出てきた鈴木敏夫ライセンス
こちらは、スタジオジブリの代表取締役議長を務める鈴木敏夫様のとある写真が話題になったものをピックアップしております
スタジオジブリによるこのオープンライセンスの取り組みは、従来の著作権法の枠組みとは異なる新しいアプローチを提示しています。この方法は、法律の枠内でありながらも、より柔軟でユーザーフレンドリーな利用を可能にするものです。
伝統的に、アニメのキャプチャ画像の使用は著作権法によって厳しく制限されてきました。特にインターネット上での利用に関しては、法的な許可がない限り基本的に禁止されています。しかし、実際には多くのユーザーが非商用目的で、例えばSNSのアイコンや個人的なブログでこれらの画像を使用しており、権利者はしばしばこれを黙認しています。
ジブリのオープンライセンスは、このような現実を踏まえた上で、「常識の範囲でご自由にお使いください」という非常にシンプルなガイドラインを設けることにより、利用者に対して明確なメッセージを送っています。これにより、利用者は法的なリスクを最小限に抑えつつ、ジブリ作品の画像を柔軟に使用することが可能になります。
このアプローチの重要な点は、利用者と権利者の双方のニーズをバランス良く満たしていることです。利用者にはよりクリアなガイドラインが提供され、権利者側は依然としてケースバイケースでの対応が可能であるため、自身の権利を守りつつ、より広範なコンテンツの普及を許容しています。
また、このオープンライセンスは、日本の文化的背景にも適していると言えます。日本では伝統的に曖昧さを許容する文化があり、「常識の範囲」という表現は、この文化的コンテキストに合った柔軟な解釈を可能にします。このように、ジブリのオープンライセンスは、法的枠組みを超えた文化的理解と実践的応用の組み合わせによって、新しいコンテンツ利用の道を開いています。
将来的には、このようなオープンライセンスの取り組みが、常識的なコンテンツ利用の範囲をさらに明確化し、クリエイティブ・コモンズのような広範なルールの形成を促進する可能性を秘めています。これは、ネット上でのコンテンツ利用を促進し、同時に権利者の権利を尊重する、バランスのとれた未来への一歩と言えるでしょう。
参考サイト:【弁護士から見る】ジブリ作品の写真提供の衝撃|デザイナー法務小僧 (note.com)
もし、よろしければこちらの方もご興味ありましたらよろしくお願いします
いつものお知らせ(アフィリエイト広告)
毎度、ここいらでお知らせ入れさせてもらいますわ
・Razer Edge Wi-Fiモデル Kishi V2 Pro Controller Bundle
このバンドルセットは、AndroidゲームとXboxゲームの両方で極上の体験を提供します。Snapdragon G3x Gen 1ゲーミングチップセットとアクティブ冷却機能が、高フレームレートでの長時間プレイを可能にします。6.8インチの144Hz AMOLED FHD+ディスプレイと、HyperSenseハプティクス搭載のKishi V2 Proコントローラーが、コンソールに匹敵する操作性と視覚体験を実現します。
・Razer Blade 18 ゲーミングノートPC 2023年春モデル
18インチのQHD+ 240Hzディスプレイを備えたこのノートPCは、Intel第13世代Core i9とNVIDIA RTX 4060を搭載し、デスクトップ級のパフォーマンスを提供します。1TBのNVMe SSDと拡張可能な16GB RAMが、高速な読み書きとマルチタスクをサポート。5MPウェブカメラとTHX Spatial Audio搭載スピーカーが、どこでも高品質なエンターテイメントを実現します。
・Razer Kraken Kitty V2 Pro Quartz Pink
このゲーミングヘッドセットは、交換可能なネコ、クマ、ウサギのイヤーデザインでスタイルを自在に切り替えられます。Razer HyperClearマイクとTriForceチタン50mmドライバーが、クリアな音声と高忠実度のサウンドを提供。7.1サラウンドサウンドとハイブリッドクッションが、長時間の快適な使用と没入感あるゲーム体験を保証します。
その他の芸能人ゲームYoutube
お疲れ様でした、こちらがリンクになります
ファミコンの2コンの懐かし話に花を咲かせろ、コバヤシ玩具店三度!
マイクの裏技は当時の子供達はワクワクもの 【ファミコントークショップ コバヤシ玩具店】 第3回 マイクで叫ぶと…?:Nintendo 公式チャンネル このビデオゲームの歴史に焦点を当てた動画「第3回 マイクで叫ぶと…?」は、2023年9月21日にNintendo公式チャンネルで公開され、既に337,045回もの視聴回数を記録しています。動画の長さは約47分53秒で、Gameとして不朽の名作、ファミリーコンピュータ(通称:ファミコン)の40周年を祝う特別な内容となっています。 このSwitchをはじめとする ...
意味がわかったら最後に笑顔になった陣内智則と「意味がわかると怖い日常」【アプリゲーム】
意味がわかると怖い日常:デジャヴ 【アノおっさんスタッフが再集結!?】これはデジャヴ!?まさかの展開に驚愕!!:陣内智則のネタジン 動画概要 2023年10月7日、YouTubeにてお笑い芸人陣内智則さんが運営するチャンネル「陣内智則のネタジン」が新しい動画「【アノおっさんスタッフが再集結!?】これはデジャヴ!?まさかの展開に驚愕!!」を投稿しました。動画の長さは約17分2秒で、公開から短期間で視聴回数は105,467回に達しています。 この動画では、陣内智則がゲーム「意味がわかると怖い日常」に挑戦。この ...
イスラームに詳しい専門家と行くアサクリミラージュの世界
この動画を見た視聴者の声、 時空を超えたバグダード探索の旅 安心・安定のアサシンクリードさんぽ!アラビア語の飛び交うバグダードの街をイスラーム史研究のお二人と見ていきます。ミラージュのマップは面積を狭くして密度を高くしてあるので、あんまりファストトラベルしないでもさんぽしやすかったです〜👀 ちなみに今回はUBIさん提供でのお届けです!大感謝〜! ▽アサシン クリード ミラージュ公式サイト https://www.ubisoft.com/ja-jp/game/as... ゲームさんぽ /よそ見 この魅力的な ...
28箇所の刺し傷を問い詰めるコナーと名越先生の動画を見る デトロイトビカムヒューマン散歩、その6
『デトロイト: ビカム ヒューマン』は、名門ゲーム開発会社Quantic Dreamが手掛け、ソニー・インタラクティブエンタテインメントの下で誕生した革新的なアドベンチャーゲームです。 2018年、PlayStation 4用ゲームとして世界に登場し、多くのプレイヤーを魅了しました。 この物語は、2038年の技術革命が進むデトロイトを舞台に繰り広げられます。 人々の日常を支えるアンドロイドたちが、突如として自我を目覚めさせる中、彼らと人間との間の関係が微妙なバランスで揺れ動きます。プレイヤーは3人の異なる ...
ファミコントークであの時を語れ、コバヤシ玩具店で「赤いカセット」を語る動画を見てぐだぐだ語るうさぎ達
タイトル:【ファミコントークショップ コバヤシ玩具店】 第2回 「赤いカセット」といえば? チャンネル:Nintendo 公式チャンネル ---ピットブルとは 画像生成されたイメージ 筋骨隆々、強靭なるアメリカン・ピット・ブル・テリアを解説しよう!!アメリカ合衆国から来たりし、ブルドッグとテリアの強力な血筋を引く驚異の犬種だ! 単なるピットブルなどと呼ばないでくれ!この名前は1927年から伝説となり、アメリカン・スタッフォードシャー・テリアやアメリカン・ブリー、そして闘志に満ちたアメリカン・ブルドッグなど ...