ゲームさんぽという専門家を交えてゲームの世界をより深く楽しむための動画がある
ジャンルはメジャーやインディー問わず、様々なゲームがテーマとなるが精神科医による踏み切った分析は斬新であった
精神科といく醒めない悪夢
【ゲームさんぽ／悪夢の精神分析①】終わりなき悪夢へようこそ...名越先生とネバーエンディング・ナイトメア！：ライブドアニュース
動画概要
"ゲームさんぽ"という動画シリーズは、心理学とゲームの交点に焦点を当てた非凡なコンテンツです。特に目を引くのは、2020年3月19日にライブドアニュースのチャンネルで公開された「終わりなき悪夢へようこそ…名越先生とネバーエンディング・ナイトメア！」というエピソード。この動画は、驚くべきことに約2,322,550回以上も再生されています。
このエピソードの主役は、精神科医である名越康文先生。彼が解説するのは、ホラーゲーム「ネバーエンディング・ナイトメア」です。このゲームは、制作者が自らの鬱症状を基にして作成した作品であり、名越先生はその精神状態をフロイトの精神分析を通して診断します。
注意点として、この動画にはグロテスクな要素が含まれているため、閲覧には注意が必要です。それでも、その内容は非常に洗練されており、ゲーム内の主人公が抱える潜在的な精神的問題やトラウマについても詳細に解説されています。
ゲーム自体短めであり、拾える情報もそれほど多くないそれゆえに物語は難解だ。ゆえにこうした精神科医による分析はゲームプレイした人が求めていたものなのかもしれない。
動画のコメントまとめ
非常に多くの再生数が示すようにコメントも1400以上とかなり注目されていることがわかる
名越先生の動画解説に対する視聴者の反応は、多角的かつ高く評価されています。先生の専門的な洞察力は特に称賛され、その鋭い解析によってゲームやその背後にある心理的要素に新たな視点がもたらされています。視聴者は先生の深い知識と観察力に感銘を受け、多くがその解説が教育的で新鮮だと感じています。
進行役のヤマグチさんもまた、名越先生の専門性をしっかりと前面に出している点で好評を博しています。編集部の進行と合いの手も、このシリーズをより面白く、視覚的にも読みやすいコンテンツにしています。
視聴者からは、名越先生の解説が心理学や精神医学に興味を持つきっかけになっているという声も多く聞かれます。その影響力は計り知れず、特にゲームが扱う重いテーマに対して、先生の解説が多くの人にとって有益な情報となっていることが明らかです。
加えて、先生の関西弁や言い回しは視聴者に安心感を与え、その親しみやすい口調が専門的な話題をよりアクセスしやすくしています。名越先生が心理学的な要素を文化や育ち方と照らし合わせて解説するスタイルも、新しい視点を提供しており、多くの視聴者がそれを「勉強する理由」としています。
総じて、名越先生の解説は、専門的な知識と観察力を駆使しながらも、人々の心に寄り添った言葉で多くの人を引きつけ、教育的な価値を提供しています。
名越先生とは
名越康文先生は、日本を代表する精神科医であり、その多才な才能は映画評論や教育にも及びます。1960年に奈良県で誕生し、近畿大学医学部を順調に卒業。その後は大阪精神医療センター（旧：大阪府立中宮病院）で精神科救急病棟の設立と運営に携わりました。1999年には同病院を退職し、多角的なキャリアを築いています。
名越先生は、高野山大学、相愛大学、龍谷大学で客員教授としても教鞭を執り、専門領域は思春期精神医学と精神療法です。また、テレビやラジオでの解説者としてもその知識と洞察力が高く評価されています。さらには、音楽活動に名を連ねる「THE BAEDICBAND」や、YouTubeでの人気シリーズ「名越康文シークレットトークYouTube分室」も手がけています。
著書には、「どうせ死ぬのになぜ生きるのか」や「対人関係が一瞬で楽になる心の技術」などがあり、これらの作品を通じて心理学と精神医学の専門知識を一般に広め、多くの人々の心の健康を向上させています。名越先生の多面的な活動は、彼が持つ広範な知識と深い洞察力の証であり、多くの人々に影響を与え続けています。
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ネバーエンディング・ナイトメア
「ネバーエンディング・ナイトメア」。この心理ホラーゲームは、開発者が実際に経験した精神疾患、特にOCDとうつ病からインスパイアされています。プレイヤーはトーマスという名のキャラクターを操作し、終わりなき恐ろしい悪夢の迷路を探索します。この過程で、トーマスは自分の内なる恐怖と対峙し、夢と現実、そして自分自身の精神状態との境界を見極めなければなりません。
ビジュアル面では、白黒のアートワークが独特でムーディーな雰囲気を作り出しています。この暗闇にはダイナミックな照明が施され、IGFにノミネートされた作曲家Skyler McGlothlinのダークアンビエント音楽が緊張感を一層高めます。
ゲームは複数の結末を用意しており、それぞれがプレイヤーに新しい発見を提供します。この多面性が評論家からも高く評価されており、GameRevolutionは「興味をそそられるでしょう」と述べ、デストラクトイドは「現実的で具体的な恐怖を感じさせる」と評しています。
このゲームはただ怖いだけでなく、プレイヤーに心の奥底に問いかける深い作品です。
名越先生がよく話される「強い先入観」というものがある、それは決めつけなどではなく、仮説を立てて徐々に修正していくと見定めていく
これは、精神患者へのアプローチだけでなく、我々がゲームないし、アニメ、漫画、ドラマなど物語を視聴する上で視野が広がる大事な要素だと個人的に思う
いつものお知らせ（アフィリエイト広告）
毎度、ここいらでお知らせ入れさせてもらいますわ
「毎日トクしている人の秘密」という書籍は、精神科医であり、多様なメディアでご活躍されている名越康文先生が執筆されたもの。名越先生は、思春期精神医学や精神療法の専門家として、多くの臨床経験とメディアでのご活動を通じて、心の健康に対する独自の洞察をお持ちでございますわ。
このお本では、たった15秒で「今ここ」を心地よく感じるための心のメンテナンス法が紹介されてますわ。この短い時間で行える手法は、日々の多忙な生活の中で、心地よい瞬間を創り出し、心の健康を向上させるための一つの方法となっております。
名越先生の長いご経験と専門的な知識が詰まったこの書籍は、心の健康を求める多くの方々にとって、非常に価値ある一冊でございますわ。
その他の有名人・芸能人youtuberゲーム実況
お疲れ様でした、こちらがリンクになります
普通のRPGじゃない？精神科医と行くOMORIの世界【その2】
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ゲームの脳への影響：一面だけでは見えない真実 ゲームに関する議論は多岐にわたりますが、「ゲームは脳に悪い」という一般的な見解に対して、精神科医の名越康文氏は異を唱えます。彼の主張は、ゲームが持つ潜在的な可能性や、それが私たちの認知機能に与える影響について、まだ完全には解明されていないという点に焦点を当てています。名越氏は、新しい技術や未知の領域に対する人間の本能的な恐れを指摘し、ゲームが教育やストーリーテリングの新しい形としてどのように機能するかについても言及しています。 名越康文氏の洞察に耳を傾ける 「 ...
