いつの間にか「クソゲーハンター」として評判の陣内智則氏。
キングコング梶原ことカジサックとのYoutubeコラボで、黒歴史とも言えるゲームを提示していた。
はねるのトびらWiiギリギリッス | |
---|---|
| ジャンルはアクションゲームで発売元はバンダイナムコで開発はエイティング。 「はねる」のミニコーナーをゲームとして体験できる内容。 値段は3990円と通常のゲームと比べて安めではあるが、内容が薄いのでこれでも高いと言われる。 エイティングはあの「仮面ライダーサモンライド」の制作した会社なので、陣内さんがプレイした動画を見たことあるなら、どことなく察せるかと思う。 勘違いしてはいけないのが、fateやマーベルVSカプコンなど格闘ゲームやモンハンシリーズなどヒット作にも関わっていたりするので、クソゲー乱発する会社というわけではない。 |
はねるのトびらは、キングコング、ロバート、ドランクドラゴン、北陽、インパルスのお笑い芸人たちがメインとなるバラエティ番組。
めちゃイケのようなコンセプトで、サブカルチャーや時事ネタを取り入れたコント、今回紹介するギリギリスなど体を使ったアクションなど中高生に人気だった。
しかし、梶原氏が発するように、仲間内はあまり仲が良くないともっぱらの評判で、現在Youtubeで活躍しているロバート山本氏やドランク鈴木氏などからはテレビスタッフからの待遇の悪さなど当時の過酷な環境をゲームしながら吐露する姿が見られた。
さらには、親が子供に見えてない番組の上位にあがるなど、メンバーへの当たりが強い時代だったことが窺える。
ギリギリッスがどれだけクソゲーなの?
- ミニゲームの3種類だけ
- 「ローソクの火消し」「ホッピング」「跳び箱」。筋肉番付がどれだけ豊富なことか
- 跳び箱だけど、飛んで行くような距離じゃない
- ローソク消しゲームはリモコンを回して息を吸い込み、リモコンを振って息を吐きだす、腕がアレしちゃいそうなゲーム
- ホッピングは、リズムゲームのように上下するゲージをクリア範囲で止める内容。
- キャラクターが3人しかいない(カジ・板倉・塚地)
- ロバート山本氏とドランク鈴木氏が自分らの人気について語っていたが、こういうところからして人気芸人しか使わない気質が感じられる。
- ちなみに鈴木氏はフンコロガシの役で出てきているのに使われない
陣内と梶原の熱き戦いを見よ!
先輩後輩が楽しそうにゲームをしているというだけでも、十分な内容です。
ちなみに、同時期に「はねるのトびらDS短縮鉄道の旅」というゲームが、バンナム・エイティングのタッグで発売されているが、こちらも内容が薄くクソゲー扱いされていた。
キャラ人気にあやかって作ってしまい、値段以下の評価につながることは多々ある。
今でこそ時間が経って笑って済ませているが、当時のこの大コケはただ事じゃなかったなと想像できてしまう。
キングコング西野が早めに見切りをつけていたという話がよく出てくるが、本当に賢い人で器用なことできるなと感心する。