大物芸能人はすごい、
50代後半ながらにして体を張った企画、
お茶の間で流せない昭和テイストのお色気企画をやる(Googleに背後から大砲くらう)、
おバカなことをやったかと思えば心温まる企画
と、初期の頃の手探り感から解放されたかのようにエガちゃんワールド築き上げてきたわけだが、
なんといっても人を惹きつけるカリスマ性は絶対のものであるのは確かだ。
現在でも「あたおか」と呼ばれるファンは多く、チャンネル視聴者数も300万人以上と安定している(と思う)
決して、地上波のテレビでMCを何年もするようなタイプじゃなく、
その時その一瞬を大事にする流れ星のような漢気溢れるスタイルは本当にYoutubeにあっている。
特に意識したわけでもないのに、
向こうのほうから声をかけてくる「もっている」男が今回コラボしたのが「サントリー」さんからのCM依頼だ。
大阪市北区に本社があり、主にソフトドリンク、アルコール、健康食品やスキンケアなど取り扱っている。
1899年に創業し、その時の名前は鳥井商店という名前であった。
サントリーという名前は1963年に新たに名付けられたが、名前の理由は「赤玉ポートワイン」の売り上げが絡んでおり「赤玉=太陽」そして、創業者の鳥井信治郎氏の名前を組み合わせて「サントリー」だそうな。創業者とそのワインへのリスペクトを忘れないように、と強い思いで名付けられた。
アメリカなど海外の何かの名前かなと思っていたが、意外な由来で面白いネーミングセンスと感心する。
サントリーといえば、
パイプを咥えた男性の顔とBOSSと大きく描かれたコーヒーが特に有名だろうか?コマーシャルで宇宙人ジョーンズシリーズなど、数々のタレントを起用してドラマチックに流れるCMにより「飲んだことはないけど」見たことある知名度が高いBOSS。
同じく英語表記のジョージアとごっちゃになって間違えるかもしれないが、このデザインは唯一無二でコンビニで間違えないようにしよう。
コーヒーのイメージだが、抹茶やフルーツオレなどボスだけでも56種類(公式ホームページ内)もの数があり、全部を制覇した人はどれくらいいるかはわからないが、長くブランドを支えている。大人の働くサラリーマンのイメージは昔話で、ビターなラテ系と多種多様な舌に喜んでもらえるように新商品は今でも出続けている。
ちなみに現在2022年8月に発売されたのはクラフトボス ミルキープレッソ甘熟バナナラテと渋そうな顔の男性とは想像もつかなさそうな、甘くほんわかな味わい。パイプでタバコ吸ってる人って今どれくらいいるんだろうか?
お茶だと烏龍茶、緑茶伊右衛門、血圧のお供「胡麻麦茶」、炭酸飲料水だがノンカロリーなペプシゼロなど健康でヘルシーな飲料水にお世話になっている人がいることでしょう。
動画内でエガちゃんも麦茶を「命の水」として摂取している旨を発言、特にコラボしてくれ!というわけでもないが何気ない言葉に動かされて今回のCM依頼に繋がるわけだから、こういうところの人の良さっていうのは見習わなきゃなと個人的に思う。
(反面マックの個人的味の暴言もあってか、結びつきにくいこともある)
※お酒に関しては自分全くというほど飲まないので、ノータッチです。
動画内で訪れたサントリー社内の様子を見て
当然、こういった動画撮影するお客さまそして、視聴者様に見て良いイメージを与えるために綺麗にして見栄えある空間にするというのはごく当たり前と思います。。。が、そんな当たり前を通り越すようにオシャレなユニークなオブジェが置いてあったりと、遊ぶ心も忘れない社内の雰囲気は素敵でした。
意外だったのはエガちゃんが「なっちゃん」を知らなかったことだが、てっきり「なっちゃん」って元になったネタは何?って聞いてきたかと思ったら商品自体知らなかった模様。「ガツン、とみかん」などオレンジ系好んでるはずなのに、意外と見ないところは見ないようだ。
なっちゃん?
1998年3月より登場した100%濃縮還元飲料で、コマーシャルには話題の女優が務めており、その子をなっちゃんと呼んでいた。
初代から田中麗奈、三浦透子、星井七瀬、堀北真希、深田恭子、星羅、桜庭ななみ、三吉彩花と必ずしも「な」がつく芸能人に当てたわけでもなく、松田翔太と男性がメインの回もある。
ラベルを外すとちょっと見た目が困惑しそうな感じで、オレンジジュースでコカコーラの「Qoo」、キンビバレッジの「きりり」。当然だが、入れ物の形も全然違うので間違うことは少ないが、飲み物のブランドにこだわりがない人はごっちゃ混ぜに記憶してるかもしれない。
コンプライアンス大丈夫?漢が挑戦する世界
一般的にCMにタレントが起用されるには、知名度の高さは重要でさらに企業のイメージに損なわない人選であり、クリーンなイメージを持つ人が起用される。
理由は様々だが不貞を働いた人は当然降ろされるし、C M作成には企業の看板を背負ってるわけだから費用もお安いわけがない。起用した時は、そんなことをするような人物じゃないと判断したが、結果的に望まない形で双方に良くない結果しか残らなかったということもあり得る。
エガちゃんは「ふじまる」くんと一緒に、親戚の優しいおっさんのような振る舞いで心温まるYoutube回を投稿してくましたが、それらをなかなか払拭できない逮捕歴2回と破天荒さは芸風だから仕方がない部分がある。
エガちゃんを起用する際に上の方々はどよめき立ったと思われるが、webCMで収まっただけでも大金星でしょう。
ビビットアーミーやガツン、みかんとか、彼のファンで一緒に仕事したいという熱意「好き」を貫いた結果を叩き出したので、上にどうとか思われても負けずに立ち向かった社員の方々の努力は本当に「あたおか」が評価してあげるべきと動画「いいね」は欠かせなかった。
今のご時世、やはり「優しさ」を捨ててはいけない。
やさしさ〜
と、このブログを書いた後にスーパーかコンビニか、麦茶で癒されようかと思います。
買ってきた
ごくごく飲める命の水。非常に飲みやすくGREEN DAKARAの麦茶は飲んだことないが、ミネラル豊富でノンカフェイン、まだまだ暑さが続くかもしれないので熱中症対策やスポーツのあとなどにどうぞ。
余談
なぜか途中でこっくりさんならぬ、ち●こっくりさんという謎の承諾が始まる。
サントリーを挟んであんな下品なネタやれるの、この人くらいしかいないだろうなぁ。
こればかりは他のYouTuberじゃ無理か、真似して怒られるか。細見さんと藤井Dがどんな打ち合わせしたのか。
妙に紙に書いてる字がちゃんとしてるのが笑ってしまう。ドン引きされても己を貫く姿勢アホだわ。アホなち●こだわ。
過去の実績あれど
破天荒な芸風で、伝説を作るためなら叱責罵倒など痛みと感じず、常にブレずに地上波を暴れ回っていたが、Youtubeでは下半身丸出しや、でんでん太鼓したりとGoogleから苦い顔されても挑み続ける姿勢は変わらない。
でも、本来の人当たりの良さが広まってしまい隠しようがない現在は複数の路線を用意しつつ、バカあり涙ありをし続けている。
CM起用は会社にとって大事なことだが、過去のことをとやかくいってもしょうがない時代になったのかもしれません。
エガフェスがもうそろそろだし、クリスマスや大晦日にも何か仕込んでくるかもしれない。この漢に見習って「好き」を貫いて成し遂げようと勇気をもらうのだった。
今回見たエガちゃん動画はこちら