この物語ってハンクとコナーあってこその話だよね。
そだね、この二人は人間とロボットとの友情を描いたストーリーだから特にお気に入りの人多いんじゃないかな。
あたしもその一人だよ。
だから、名越先生のゲーム実況で最悪のケースにはならないでほしいなぁって感じで見てる。
大丈夫じゃない?仮に最悪なケースになっても、それはそれで話題になるし。
そーなんだけど、単純にあのシーンはショッキングで、なんでそうなっちゃったの?って不思議なくらいだもの。
あー、自分の拳銃のやつだね。ハンクの最初の印象で嫌いってなった場合はあり得る結末かもね。
えー、漫画的に見たら絶対この二人いいバディになるって感じじゃない。どしたら、そうなるのか不思議
とにかく、先生がそこまでゲーム実況するかわからないけど、楽しみにしていこう。
精神科医と行くデトロイト散歩 ♯04
今回からは、(個人的に)気になったワードを調べて補足していくよ
まずはしょっちゅう出てくるワード「ブレードランナー」だね。
ブレードランナー(プチまとめ)
「ブレードランナー」は、1982年にリドリー・スコット監督によって制作された映画で、フィリップ・K・ディックの小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』が原作です。この作品は、未来の地球を舞台に、人間に似た人工生命体であるレプリカントと、レプリカントを捜査・抹殺するブレードランナーという職業を持つ人間との対立を描いています。
映画の主人公はブレードランナーのデッカードで、彼はレプリカントの一人であるレイチェルと出会い、自分自身のアイデンティティを問い直す経験をします。この作品には、2017年に公開された続編『ブレードランナー 2049』も存在します。
「ブレードランナー」の中で特に印象的なのは、酸性雨が降り注ぐ朽ち果てた街を舞台にした「雨のシーン」です。このシーンは、ロイというレプリカントがブレードランナーであるデッカードを助けた後、「雨の中の涙」という有名なセリフを述べ、時間の経過と共に自己の存在が消えていくことを語ります。このシーンは、ロイが死を前にして感情を表現する力強さと、雨が作り出す陰鬱でメランコリックな雰囲気によって、観客に強烈な印象を残します。
このブレードランナーの雨のシーンが、近未来世界を作る時のお約束、オマージュ的な使い方をされてるってわかる人にはわかるんだね。
内省的な人が自堕落になる原因
改めて体癖っていうのがどういうもので、どのような種類があるかをまとめるね
体癖とは、人間の体をその構造や感受性の方向によって分類したもので、全12種類に分けられます。各体癖は特定の身体の運動特性と関連があり、また、奇数と偶数体癖によって、残余エネルギーの鬱散の仕方や環境への影響受けやすさが異なります。
以下に12種類の体癖をまとめます:
- 上下型(頭脳型):1種・2種
- 左右型(消化器型):3種・4種
- 前後型(呼吸器型):5種・6種
- 捻れ型(泌尿器型):7種・8種
- 開閉型(骨盤型・生殖器型):9種(閉型)・10種(開型)
- 遅速型:11種・12種
特に奇数体癖は残余エネルギーを自己鬱散できるタイプ、一方偶数体癖は環境に左右されやすく、エネルギーが不足すると他人の関心を集めることを欲求する傾向があります。
ちょっと、堅苦しいからリーナ(AI)に小学生でもわかるような説明に変えてもらったよ
「体癖」というのは、人の体が持つ特別な特徴やクセを言います。体癖は全部で12種類あります。それぞれの体癖は、私たちが日常生活でどのように動くか、どのように感じるかに影響を与えます。体癖を見ると、人はそれぞれどのような動きが得意で、どんな感じ方をするかがわかるんですよ。
体癖は12種類に分けられ、それぞれに名前がついています。
- 頭で考えるタイプ(上下型)
- お腹の調子が大事なタイプ(左右型)
- 深呼吸が得意なタイプ(前後型)
- 身体をねじる動きが得意なタイプ(捻れ型)
- ピッタリ閉じるか、大きく開けるかが得意なタイプ(開閉型)
- ゆっくりか、早い動きが得意なタイプ(遅速型)
それぞれのタイプは、1番から2番、3番から4番と、2つ1組で考えられます。また、奇数番号のタイプ(1,3,5,7,9,11番)と偶数番号のタイプ(2,4,6,8,10,12番)で、体のエネルギーの使い方が少し違います。
奇数番号のタイプは、体の中のエネルギーを自分でしっかりと使い切ることが得意な人たちです。一方、偶数番号のタイプは、エネルギーが少なくなると、友達と遊んだり、先生に話を聞いたりすることでエネルギーをもらうことが得意な人たちです。
このように、体癖を知ることで、自分の得意な動きや感じ方を知ることができます。
なんか、ひろゆきが喋ってるようにも見えたんだけど
気のせい、気のせい!
先生はハンクを10種と呼んでたけど、こういう特徴があるみたいだね
「体癖」の中の1つ、「開型」10種の特徴について説明します。
開型10種の人は、とても社交的で、他人を引きつける力があります。みんなから好かれるタイプで、プレゼントを贈ったり、面倒を見るのが好きな人たちです。人だけでなく、動物にもよく世話をします。しかし、親しい人に対しては、気を使わないこともあるようです。
体の特徴としては、出産後に体重が増えやすい傾向があります。また、見た目にはお尻が大きく見えますが、横から見ると薄い形をしています。体の動きはゆったりとしていて、しゃがむときには、かかとをつけたまましゃがむことが難しいです。
また、人々の中心に立つのが好きで、注目を浴びることでストレスを発散します。ストレスがあるときには、話を長くすることでストレスを解消しようとします。
このように、開型10種の人は、自分から積極的に人々と関わり、他人を引きつける力を持っています。しかし、自分の感情や体調には無頓着な傾向があり、そのバランスを取ることが大切です。
なるほど、動物の世話か。
だから、こういう人がどうして自ら他人を拒絶するような態度を取るのか、その理由を理解できるかできないかが、今後のストーリーに大きく出るよね。
怒るのに理由はあるからね。前回のカーラ編のトッドがなんで荒れてたのか理解できれば色々変わるわけだし。
そういや、10種の人ってたまに悪い人がいるって話あったよね。
親分肌があるから、悪い方のスターになりたがる傾向もあるのかな?
悪のカリスマ的な?
んー、人間の善悪って自分と他人の善悪って全然違うから、悪人って断ずるって難しいよね。
ついでにベン・コリンズさんの体癖は3種っぽいとのこと。
「体癖」の1つである「左右型」3種の特徴について説明します。
3種の人は、生理的な好き嫌いの感情が強く、消化器系に関連した感覚を持っています。体重が左右のどちらかの足に偏ることが多いです。人とのコミュニケーションを得意とし、食事を通じて緊張感を解放することがよくあります。
食欲旺盛で、料理が好きな人が多いです。風邪を引いても食欲がなくなることはあまりありません。感情表現が豊かで人当たりが良く、人間関係が得意です。しかし、物を片付けることが苦手な傾向にあります。
記憶力は良いのですが、一部分だけに注意が集中し、他の部分を忘れてしまうことがあります。色や音に対する感受性が高く、物事を好き嫌いで判断する傾向があります。流行やブランドに敏感で、他人の意見を素直に受け入れることが多いです。
体型や顔はやわらかく丸い印象があり、色白の美人が多いです。男性と女性では印象が大きく異なり、男性の場合はフレキシブルな性格が目立ちます。また、怒られたときには内容よりも、話し方や感情に反応してしまうことがあります。
このような特徴は、多くの女性に見られると言われており、女性特有の感性や思考の特性とも一致します。
割ときっぱりしてて深煎りしないタイプなんだねコリンズさんって。
この人、タメ口だし年齢も結構言ってそうだから同い年くらいかなって思ってたら、後輩らしいね
あたしも、同僚くらいにしか思ってなかったからこの人を少し掘り下げたのは意外だったし興味深かったよ。
相手をモノ扱いしている距離
最初、この意味がわからなかったよ。
うちも、だけど改めて言われたらこれって例えばテレビとか電子レンジとか壊すような感じにも見えるよね
東京とかにそういうお店あったよね、廃棄された家電製品とかを壊して楽しむお店。
んー、確かに。もし相手がゾンビだったらこんな距離で大きく振りかぶるなんてしない・・・かもね。やったことないけど。
相手が後ろを向いていて反撃がこないって悟ったら、そういう距離での攻撃になるだろうね。
やっぱ、そういう人って攻撃する時は対象のことを生き物として見てないんだね。
このデトロイトビカムヒューマンの世界のAndroidって、人間のストレスの捌け口にされてしまっての描写が多いからプレイヤーはアンドロイド側に行ってしまうのもしょうがないのかも。
この物語って、人間側はロボット三原則のように人に危害を加えないが当たり前だと思ってたんだけど
ところが、バグか何かが発生して人間に危害を加えるものも出てくるなど深刻化していく。
えっとなんていうのかな、アンチテーゼってやつだよね。
セクサロイド:未来の異性?
これの話についてここで話すのは躊躇したけど、後にエデンズクラブの回が出てくるから軽めな情報程度に抑えるよ
雑誌に出てくるアンドロイドの話じゃなくて、松本零士の漫画にセクサロイドというSFスパイ漫画があったんだよね。それまで少女漫画雑誌で連載してたってさ。
松本零士さんって、999の人でしょ?少女漫画で連載してたなんて知らなかったよ。
でも、セクサロイドという作品がきっかけで少年漫画誌に移ることができた作品だからね。
ヤマトやハーロック、今行った999とか世に出なかったかもしれない。きっかけってわからないよね。
あと、のちに仮面ライダーの漫画を描く石ノ森章太郎も「セクサドール」という作品があるみたい。
有名なゲーム会社も昔は「そういう」商品から出発したってあるわけだし、色々と歴史があるんだよ。うん。
・・・・なんか、あのいかがわしい雑誌があるってことは、アンドロイドをそういう目で見てたってのは間違いないってことだね、あの刺されたおじさん。
あのおじさんは、色々手遅れだったんだよ。きっと。
とりあえず、今回はここまで。やっぱ、先生の授業は楽しいね。
次回はカーラ編、楽しみだよ。
画像はAmazonより