ファミコントークであの時を語れ、コバヤシ玩具店で「赤いカセット」を語る動画を見てぐだぐだ語るうさぎ達

—-赤いカセットといえば?
1位 MOTHER
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『MOTHER』は1989年に任天堂から発売されたRPGで、糸井重里氏がゲームデザインを手掛けました。当時としては非常に斬新な現代アメリカを舞台にした作品で、ポップな音楽やカートゥーン風のキャラクターデザインが話題となりました。このゲームは、後の『ポケットモンスター』など、任天堂の主力作品に影響を与えました。
シンプルな赤いパッケージデザインは、当時の子供向けデザインと差別化を図っており、テレビCMのキャッチコピー「エンディングまで、泣くんじゃない。」も話題になりました。
このゲームは、現代設定のRPGとして後年に多くの影響を与え、その斬新な要素で高評価を得ました。
2位 燃えろ!!プロ野球
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『燃えろ!!プロ野球』は1987年にジャレコから発売された野球ゲームで、リアルな視点とプレイ画面が特徴です。初めて投手後方からのアングルを取り入れ、投手と打者のコントロールが非常に詳細でした。チームと選手の多さ、そしてプロ野球チームに近い設定が、戦略性を高めています。
一方で、リアル志向が高すぎてゲーム性に問題があったとの評価も。しかし、この作品はスポーツゲームに新しい表現方法とゲームプレイのバランスの重要性を示し、後のスポーツゲーム開発に影響を与えました。
3位 エキサイトバイク
『エキサイトバイク』は、ファミリーコンピュータ(ファミコン)向けに開発されたモトクロス・レースゲームで、オフロードバイク(モトクロッサー)による競争をテーマとしています。このゲームは、当時としては画期的なリアリティを追求しながら、シンプルかつ洗練されたシステムで高い評価を受けました。
その特徴として挙げられるのが、バイクのエンジンの調子にまで気を配らなければならないレース体験。他バイクとの接触やコースの起伏といった障害物も、ゲームの破綻を感じさせることなく組み合わされており、そのバランスの良さがプレイヤーに支持されました。
コースエディットの自由度も『エキサイトバイク』の魅力の一つで、登場する全てのパーツを自由にコース上に配置し、オリジナルコースを作成できる「DESIGNモード」があります。難易度の高いコースを作ることも、クールゾーンとスーパージャンプ台を使って自由に空を飛ぶコースを作ることも可能です。
その後、ゲームはアーケードに逆移植され、さらにWii Uの『マリオカート8』やNintendo Switchの『マリオカート8 デラックス』にも「エキサイトバイク」のステージとして登場しています。コースのBGM楽曲もオリジナルとアレンジを組み合わせた形で収録されており、ファンにとっては懐かしの名曲となっています。
2018年には『ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online』に収録されるなど、時代を超えて愛される作品となっています。『どうぶつの森e+』にも本作が丸ごと収録されたり、本作のバイクが『大乱闘スマッシュブラザーズX』などにゲスト出演するなど、その影響力と魅力は現代においても色褪せていないと言えるでしょう。
4位 キン肉マン マッスルタッグマッチ
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ファンの皆様、お待たせいたしました!熱い戦いが繰り広げられる、『キン肉マン マッスルタッグマッチ』の世界へようこそ!1985年11月8日、バンダイから発売されたこのファミリーコンピュータ用対戦アクションゲームは、漫画『キン肉マン』を題材に、当時のゲーム業界に新風を巻き起こしました!
2人対戦という革新的なコンセプトで、当時のゲームファンたちの心をつかみ、ミリオンセラーとなりました。ゴールドカートリッジ版などのプレミアバージョンも存在し、その希少性からオークションで100万円を記録!
その後も様々なプラットフォームへの移植が行われ、今もなお多くのファンに愛されています。特に、世界に1本しか存在しない超レアソフトはプレミア品として話題となっております。
皆様、これが『キン肉マン マッスルタッグマッチ』!その歴史、魅力、そして希少性、このゲームが持つ、時代を超えた戦いのエッセンスをぜひご堪能ください!何ものにも代えがたいこのゲームの世界へ、さあ、いざ、エントリーしてみませんか!
プレイする際には、ご友人同士でブロッケンJr.の使用を相談すると良いでしょう!
5位 ドンキーコング
『ドンキーコング』は1981年に任天堂からリリースされたゲームで、主人公「ジャンプマン」(後の「マリオ」)が恋人「レディ」を救出するのが目的です。当初は不発に終わったゲーム『レーダースコープ』の在庫処分が目的で、新人の宮本茂氏が開発を担当。予定されていた『ポパイ』テーマは版権問題で断念し、新キャラクターが誕生。
驚くべきことに、この作品はアメリカでも大成功を収め、マリオが世に出るきっかけとなりました。後のバージョンでは、主人公と恋人の名前も変更されました。このゲームは業界に新風をもたらし、任天堂の成長にも大いに貢献。歴史的にも非常に重要な作品です。
6位 ROCKMAN2 Dr.ワイリーの謎
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『ロックマン2 Dr.ワイリーの謎』は1988年にカプコンからリリースされた、横スクロールアクションゲームです。主人公ロックマンが悪のDr.ワイリーの野望を阻止するストーリーで、前作をさらに進化させた14ステージが収められています。
この作品はユーザー参加型のボスキャラデザイン募集を導入、ファンとの独特のつながりを強化しました。開発はカプコンの第2企画室が主導し、多くの才能が音楽やゲームデザインに関与しています。
多数の移植版があり、特にPlayStation版は「シリーズ最高傑作」と評価されました。2003年以降も携帯電話やバーチャルコンソールでの展開があり、多世代にわたって楽しまれています。
注目すべきは、後の漫画家やイラストレーターがボスキャラのデザインで参加している点。これらの要素がシリーズの人気を高め、ゲーム業界に新風を吹き込みました。
7位 忍者くん 魔城の冒険
『忍者くん 魔城の冒険』は1984年にUPLからリリースされた縦スクロール型アーケードゲームです。プレイヤーは主人公「忍者くん」で魔物を倒し、失われた宝物を取り戻します。特に注目すべきは、先進的な敵AIと壮大なステージ構成です。
ゲームの開発には、後の『ワンダーボーイ』を手がけた西澤龍一と藤沢勉が関与。コーエー創業者の襟川陽一もプログラミングで参加しました。
アーケード版とは異なり、ファミコン版は一部劣化した要素がありますが、ゲームの本質は忠実に再現され、当時のファミコンゲームとして評価を受けました。
8位 ボンバーキング
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『ボンバーキング』は1987年にハドソンが開発したファミリーコンピュータ用のアクションゲームです。国外では『ROBO WARRIOR』として発売されました。爆弾を使って進むゲームプレイは『ボンバーマン』に似ていますが、設定やデザインは大幅に異なり、SF要素が強く反映されています。
このゲームは、多様な攻撃アイテムやライフ制、ボス戦など、後のボンバーマンシリーズに影響を与える要素を持っています。『ボンバーマンII』が異なる方向で発展したものの、『ボンバーキング』自体もその革新的なゲームプレイで多くのプレイヤーに印象を与えました。
9位 キャプテン翼
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『キャプテン翼』は、テクモ(現:コーエーテクモゲームス)によってファミコン向けに開発されたサッカーゲームで、高橋陽一による同名の漫画作品を基にしています。このゲームはリアルタイムシミュレーションゲームのジャンルを確立し、アクション性を排除しつつもリアルタイムで試合が進行する独自のシステムで注目を集めました。
ゲームプレイ中、プレイヤーは選手ごとにコマンドを選び、「ガッツ」と呼ばれる行動値を消費して実行させます。ガッツが不足すると「くっ!! ガッツがたりない!!」というメッセージが表示されることがあり、このフレーズは開発当時のプログラマーの口癖から取り入れられたとされています。
原作に登場する技の多数がゲーム内で再現されており、一度しか披露されていないような技や台詞などの再現率も高いのが特徴です。さらに、オリジナルの選手や必殺技も多数登場しています。
ストーリーは漫画本編の「中学生編」から「Jr.ユース編」までを追い、ムービーシーンを取り入れることで原作準拠のストーリーを展開しています。これはテクモシアターシリーズ第1弾として、ストーリー性と演出を重視した革新的な取り組みでした。
『キャプテン翼』はゲーム化されるに当たって、今までのスポーツゲームとは一線を画する形で話題となりました。その後、『ファミ通』が2003年にファミコン生誕20周年を記念して行ったアンケートで、キャラクターゲームとしては1位と2位を独占しました。その独創的なゲームプレイと原作の再現度の高さから、多くのゲーム愛好者に支持されています。
10位 新人類
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「新人類」という語は栗本慎一郎によって1980年代に作り出された造語で、1979年頃からテレビやラジオ、大衆週刊誌などで頻繁に使用されました。この言葉は当時の若者たちの異なる感性や価値観、行動規範を指し示し、時に肯定的に、時に否定的に用いられました。現在では、マーケティングの文脈で世代の区分としても使用されています。
この背景を踏まえて、『ファミコンの新人類』というタイトルのゲームが発売されました。このゲームは、1987年2月10日にRix Softから発売され、ハドソンによって開発された強制縦スクロールアクションシューティングゲームです。
プレイヤーは、恐竜時代に人類の大先祖として生まれた「マックス」を操作し、石オノやブーメランを手に巨大恐竜と戦うという設定が展開されます。その中でプロレスラーの長州力とのタイアップが実現し、販促チラシには「力リキの強さはハンパじゃない!!」や「力リキがすべてだ!!」というキャッチコピーが記載され、長州力自身も当時のテレビCMに出演しました。
パッケージアートは、アートミック所属時代の宮尾岳(魔物ハンター妖子などで知られる)によって手がけられました。そして、説明書の最後には「長州力のワンポイントアドバイス」が特別に記載されているのが特筆すべき点でしょう。
このゲームは、時代背景、コラボレーション、独特の設定といった要素が組み合わさっており、当時の文化や価値観が反映されている興味深い作品であると言えるでしょう。
やあ、みんな、毎日元気にあそんでいるかい?
ちゃんと勉強もしてるかな?
あそんでばかりでも、勉強ばかりでもヒーローにはなれないぞ!
じゃあここで、リキがキミだけにゲームがうまくなる方法をちょっとだけ教えてあげよう。
まず第1は、ファミコンも体力だ、ってこと。
青っちょろいモヤシっ子は、いくらゲームだけやってもダメ。
まず外に出て、サッカーでもやって体力をつけろ。
キャラクターのフットワークもみちがえるように軽くなるぞ。
第2は、ファミコンも集中力だ、ってこと。 だらだらと何時間もやったってうまくはならない。
1日1時間なら1時間、集中してガッととりくめ。 リキは、集中力では誰にもまけない。
キミもガンバレよ。
そして最後は、ファミコンも頭だ。
自分の頭を使って、いろんな攻略法や可能性を見つけ出すんだ。
人に頼ったりしないで、自分で考えて、応用力を身につけていこう。
そうすれば、初めてプレイするゲームだって高得点がマークできるようになるぞ。
このアドバイスをしっかり守って、キミもヒーローめざしてガンバレ!!
ゲームカタログより

革命戦士から、このような言葉が頂けるとは新人類買ったやつ「えらいっ」
長州さんって、一人称「リキ」なのか?


いや、普通に「俺」だよ、今でもYoutubeやヨギボーの時とかもかわんねぇよ

あれだよ、「がんばれ!長州くん」の気持ちで答えてんだろな
みんなのアイドルだなぁ、長州さん・・・

—動画のあれこれ雑談

動画で言ってるカセット職人って呼ばれる人がいたの?
あー、なんか接触の悪いカセットの差し込みの角度とか、こうすれば起動するよって「おっさん」いたぞ


私もいたぞ、ポケモンの理科系の男みたいな兄ちゃんがカセットにフーフーせずに直してたの
そいつらは、今だとIT関係の仕事してるんだろうかね


うむ、プロンプトで美少女出せるぞ!って頑張ってるかもしれんな
次は、ファミコンあるあるのパスワードだね


罪深いシステムだ、セーブデータなら他者のせいにできるが

パスワードは自分で書いたものだ、間違えたときは全力で自分を呪ったよ
学校で黒板に書いた文字より、集中して書いてるはずなんだけどなぁ

字の汚さが露骨に出てしまって読めなかった時があった


今はスマホで撮れるからそんな過ちしなくて良くなったよねー

あ、ファミコンのカセット間違えたあるあるも語ってたね

アタシ、半分くらいの人がこの話盛ってるんじゃないの?って少し疑ったことあるよ
そういう奴もいるだろうな、そんな間違い起こすって親大丈夫か?心配になるレベルだし


まぁ、当時だからしょうがない部分もあるが、理解のない人にゲームを買わせるなんて恐ろしくできん

初音ミクとVtuberの区別がつかない人に説明したところで「焼石に清水」だわ
そーいや、ディスクシステム持ってるすげー!とか、マニアックなゲーム機持ってるのすげー!とか最初は言ってたけど・・・

最終的には、ゲーム好きの親がいることが羨ましいに変わってたな・・・


ファミコン世代とか語る人って、もれなく哀愁もセットになる時あるよね・・・
参考サイト:ゲームカタログ
参考サイト:任天堂公式ページ

お疲れ様でした、ゲームに関してはこちらにも記事がございます、もしよろしければご覧になってください